5.0
ハウス名作劇場みたい
ハウス名作みたいなテイストの異世界転生もの。
ものつくりの工夫が描かれていておもしろい。
まあ、異世界なので現代ではあまり通用しないけど。
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4281位 ?
ハウス名作みたいなテイストの異世界転生もの。
ものつくりの工夫が描かれていておもしろい。
まあ、異世界なので現代ではあまり通用しないけど。
よくあるありふれた異世界転生チートものなのですが、主人公があるハンデを抱えているせいでまったくチート感がないのが斬新です。
いつも自分を傷つけて、不安定で、誰かに依存してる女の子。そんな友達、私もいたことある。
その子は叔父さんにやられてた。
なんか、思い出したら苦しくなった。
いまより女性が不自由だった頃のお話だと思って読んでましたが、おどろいたことに、その不自由さはいまもほとんど変わっていません。
女性がかかえる重苦しさ、日々、すり減っていくかんじ。
そういうのを作品として昇華している、すごくささるかんじ。
親友を失ったという喪失感を受け入れられない主人公の、ヒステリックなまでの行動力に、不思議とリアリティーを感じる。
当日、すごく好きだった漫画。
いま読むと時代を感じますねー。
でも、やっぱりおもしろい!!
田村先生の作品にハズレなしです。
ちょっとしたすれ違いや勘違い、思い込み、自身のなさの連続で、両想いなのになかなか結ばれない男女にヤキモキ……を通り越して、だんだんイライラしてくるラブストーリー。
虐げられてたヒロインが、自分の努力ではなく見いだされる形でイケメンに掬い上げられ、最初は控えめなのに、ある瞬間、いきなりスイッチが入ったかのように豹変して調子ぶっこき始めるっていう、韓国漫画のテンプレを綺麗に踏襲した作品です。
思春期男子のバレエに対する、ちょっぴり恥ずかしくて友達に習ってるとは言えない感じとか、なんかこういうのを丹念に描いてるのとかいいなぁと思いました。
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本好きの下剋上 第一部