5.0
なんか、いい
この話のキーワードになっている、2人の高校時代の回顧場面とその結果の現代を上手く当てはめながら あの時はそういう意味だったのか〜、と切なくなったり、まだ大人じゃない者同士の甘酸っぱい恋・もどかしさが、読む手を止めさせない。
全てを読んでいるわけじゃないけど(基本あまり長い話は 読まない主義)この話は読ませたくなる要素が沢山あると思う。
あの時のあの言葉を、ずっと覚えていてくれる彼。
あの時のあの勘違いを未だ引きずって真逆の性格を装う彼女。
引きずるから、再開する道を選らび 彼の前で変わった姿を見せたかったんだよね。
それも健気。
一年の月日は長い。
現実にあったら って一寸思っちゃった。
- 0
失恋未遂