5.0
お奨めです…😊💕
お隣の国の昔、むか~しが舞台でしょうか…😊
時の陛下、丹 彼は狂気を纏う冷徹な鬼神の様な存在で、
ひとたび戦に赴けば、彼の回りは累々たる屍の山、
また内政では、父までの代で腐りきった貴族中心の
政治体制を刷新し(粛清し)、実力本位で人材を登用する
組織に改めました…
もちろん抵抗勢力もいましたが、彼が定期的に起こす
狂気の発作で一度に数十人をあ○める蛮行を畏れ、彼の
つくる組織体制は磐石になっていきました…
ところが困ったことに…この狂気の発作は、側室を迎え
よとぎを…という場面では必ず起きてしまい、跡継ぎは
おろか、「側室に娘を差し出す」ことは、娘や侍女達を
○されに差し出すことと同義になってしまいました…💦
ヒロイン・バヤンの住む泗与族(シヨぞく)の村でも、
陛下から側室を差し出す様に命が下り、1人だけ髪が
黒く異端児として幼少期から蔑まれていたバヤンが
無理やり連れていかれることに決まってしまいます…
村を仕切る村長はじめ4人の悪どい首脳陣、彼らは昔、
優秀な巫女で見目麗しかったバヤンの母を集団で辱しめ
「黒シヨ」の娘も陛下に差し出して○させることにより
完全に自分達の蛮行を消し去ることを目的としていました
村を追い出される前に、母の屈辱的な過去の出来事、
自分は他のシヨ族と違い、自らの血で他人を治癒できる事
などを知ったバヤン、更に旅立つ前日に首脳陣に毒殺
された母の復讐を誓って、村を後にします…😢💦💦
母もバヤンを案じ、これまでに自分の視力と引き換えに
得た予知能力を駆使して作り出した童歌と神器などを
バヤンに託し、彼女の幸せを案じながら予知した通りの
毒殺に抗わずに命を閉じます…😢💦
陛下の恐ろしい狂気の沙汰、悪どいシヨ族の村人たち…
と、もうこの辺りまででウツ展開満載、結構離脱しそう…
と思われる方々も多いかも知れません…💦
しかし… 陛下の処に送り届ける警護団の大将カレイロウ
や部下たちは、不幸に負けず前向きに生き抜こうと誓う
彼女の人柄、驚異の治癒力を知り、いつしか敬意の念すら
抱くようになっていきます…😊
陛下の住まう街に着いても、良くも悪くも子供っぽく
明るい彼女は、周囲を巻き込み好影響を与えます
そんな彼女も陛下とのよとぎの日が刻一刻と…💦
悲劇を迎えるのか否か? 是非その目でお確かめ下さい!
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太陽の主