5.0
この作品は、長女として生まれて、厳しく躾けられ、そして母親からはイライラをぶつけるはけ口にされたり、嫁に行ってもなんだか実家に締め付けられている主人公の作品。ネタバレの口コミも読みましたが、そのような家庭に育った人は少なくないんだなと。ご自身の人生を重ねて読まれてる人が意外に多い。
私も長女。私の場合はこのストーリーと同じような育て方はされておらず、むしろ、手伝わなくていいと言われて、なんだか申し訳なくて、帰るたびに色々手を焼いてしまう方。感謝もあり、もっと実家に帰りたい、お世話したい、もっと会いたい、実家大好きなのに、自分の仕事の都合で都会に出てしまってそのまま嫁いでしまって、実家まで飛行機で1時間。。それでも夫も実家もっと帰っていいよと言ってくれてるのと、本当はお盆とお正月もどちらかでも親戚集まりにも参加したいものの、義母が実家に年に二回だけお正月が明けた後の成人式の祝日ある三連休あたりと、夏休みのお盆明けのどこかの日で帰省の許可を出してくる、嫁は盆と正月は義実家で働けという考えの人。なので法事がない限り、実家からも遠い親戚(盆正月だけ帰ってくる人たち)からは私はレアキャラ扱いになってます。義母はご自分の娘には甘々であの子はとてもしっかりものだから、大丈夫というのが口癖で、何しても許される、お盆と正月は娘に帰ってきてねと。義理姉も嫁いでるのに。でも義理姉の義実家、実家にはほとんど行かず、海外旅行へ行く義理姉。羨ましいなと思いつつ、、、まぁ、いろんな家族の形があるのだなと。
これはフィクション漫画なのか、ノンフィクションなのか、気になったりもしました。ドラマ化されるとまた面白いなとも思いました。
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真綿の檻