2.0
私には合わない
未来に起きる不吉な出来事が見えてしまう主人公。その能力を呪いだと誤解され周囲から虐げられてきた主人公を大金持ちの御曹司が救う。緋色の瞳の能力以外はまあよくある設定だが読んでいてあちこちに違和感がある。夜伽として引き取ったところまでは理解できるけど主人公つばきを妻にしたいと言う京様。つばきと結婚する為なら家督を継がなくて良いと実家と縁を切るならわかるけど、つばきとの結婚を認めてくれるなら今まで嫌がっていた家督を継いでも良いと言う京様。つばきの生い立ちを考えたら正妻にするのは無理だとわかりそうなのに。そもそも京様がこんなにつばきに惚れ込む理由がいまいち伝わってこない。
絵は上手だと思うけど、つばきが家事を手伝ってる時に髪をまとめてエプロンをつけていると女中頭のみこと見分けがつかない。途中から読む気がなくなってしまった。私には合わない。
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華に浪漫~夜伽のはずですが溺愛されています~