5.0
さよ姉…想像では
自分を唯一かわいがってくれたおばさんで、心の中で味方だったのかな。実は存在しないのかな。。
九条さんを傷付けるだけの父親、おばあさんが、怖くて憎くて。母親はいない。抜け出すにはそうするしかなく、心の傷と叫びがさよ姉の姿のような気がします。最後まで母親の面影も出てこないのが悲痛でした。
結果として、悪い意味での因果応報。
たくさんの人の一生を取り上げた分、これからより辛い一生だと想像してます。
心から味方でいる親がいてくれることにただただ感謝し、私の子や孫にもそう接したいと思います。
自分の一生がいつか終わる時まで、どう生きたいのか?考えています。この作品に出逢えて本当に良かったです。
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お別れホスピタル
078話
カルテ44 九条桐子 その3 -2