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作品レビュー
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21 - 30件目/全34件

  1. 評価:5.000 5.0

    もったいない!中盤から星二つアップ!

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    最新話64話まで読みました。
    ストーリーは想像より全然暗くないし、キャラクター達の言葉のチョイスも面白いのに、もったいないなあと強く感じた事が一つありました。

    それは、1話1話のエピソードが短く、前話の終わりが少しかぶって始まるため、作品主軸となるテーマが序盤からなかなか進まないということです。
    無料お試しを読んでから課金して読むかどうか判断する読者さんが少なくないと思います。

    なので、この序盤のちょっと暗めでスローなペースだと、主人公•香蓮と彫師•柊哉に気持ちが入りこむ前に”介護疲れ” ”夫の不倫” “タトゥーを入れる” だけの判断要素でリタイアしてる方々多いのではないかと思いました。
    二人の再会は13話くらいで、柊哉から旦那を地獄に堕としてやれと言われて変わり始める香蓮の快進撃がなかなか進まず、クズの不倫夫や愛人のやりとりが長いので若干イライラしました。

    この作品は、多種多様な登場人物達と彼らの台詞が面白くかなりツボにハマりました。
    彫師、占い師、弁護士、インフルエンサー、歌手、海外スター、医者、女王様、ドレイ、、会社員でもクズ夫や狂った愛人、修羅場大好き男などまあいろいろ登場して飽きないです。笑

    ヒロインである香蓮も、
    ”介護疲れの不倫サレ妻”で終わらない。
    元々介護前は、育ちも良く純粋無垢な美人だったためポテンシャルも高く、柊哉に助けられてふっきれた後の劇的な変化は爽快で、女王様に永遠の忠誠を誓っていたドレイまで心酔してしまうほど。
    苦労人で自分の腕一本でのしあがってきた柊哉のギャップ男子っぷりもすごく良いです。
    身体中刺青だらけ顔には大きな傷の強面ですが涙脆かったり、
    “旦那はまな板の上で腐ってく鯉だな”って台詞がありましたが、普段口は悪くてもいつも側で話を聞いて応援する優しさだとか。
    香蓮の同級生でハイスペックの医者が登場した時出身校を聞くや否や、学歴がない自分は釣り合わないと落ち込んで、高嶺の花を諦めるには高い酒でやけ酒だと落ち込んだり、、

    でも結局は、いつも香蓮を全力で守ろうとしている一途な柊哉が本当に素敵で、香蓮と幸せになって欲しいなと応援しながら読んでいます。

    愛人と共にどん底に堕ちて土下座ばかりしていたクズ旦那ですが、身なりも整え周りを巻き込み香蓮を取り戻そうとリカバリーし始めた模様。

    香蓮のさらなる快進撃も期待しています!

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    最新話まで冒険RPGのような面白さ!

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    タイトルからはそれほど期待はしていなかったのですが、読み始めるとまるで冒険RPGの世界に入ったような高揚感が止まらず、最新33話まで一気読みしました。
    惹きつけられた理由は主に2つあります。

    一つは、幼女転生した主人公リアの前世が、おそらく子供達に看取られ天命を全うした人生経験値の高い大人だという事。
    外見は天使のような愛らしい幼女、でも中身は熟した大人。それが他のキャラクター達との繋がりやストーリーに深みが出ていると感じました。
    ギャップにも弱いです。笑

    二つめは、主人公以外のキャラクター達も魅力的なところ。それは10歳から父親世代までと年齢層は幅広く、それぞれの心理描写が素晴らしいので感情移入しやすい。涙するようなシーンや心打たれるシーンがいくつもあり、物語進行と並行して、それぞれ精神、魔力、技術などいろんな方面で成長していく過程が本当に楽しいです。

    1話〜10話(一巻)は、家族との絆と、別れ。
    11話〜21話(二巻)は、仲間との出会いや旅。
    22話〜33話(三巻)は、新天地で仲間と共同生活。
    って感じの流れで、幼女リーリアの冒険が進んでいき、うまくまとまってるなと思いました。

    物語の肝になるのは、特別な瞳=強い魔力というところだと思います。

    キングダム全体を虚族の脅威から魔力で守っている貴族”四侯”のうち、非常に魔力の強い二大貴族。。
    それがまず、”淡紫の瞳”を持つオールバンス一家。当主ディーン、息子ルーク、娘リーリア。

    そして、”夏色の瞳”を持つリスバーン一家。
    当主スタン、息子ギル、
    前当主の行方不明になってる隠し子が、のちに辺境でリーリアを保護するハンター達の一人アリスターだと判明します。

    この特別な瞳でリーリアもアリスターも苦労することになるわけですが、二人を守る仲間であり兄貴分のハンター達が頼もしいです。

    リーリアとアリスター、そしてハンター仲間たちとの絆が深まる過程を見ていると、これはこれでまた別れがたくなるのではと思います。。

    でもやっぱり!
    序盤から絆空っぽなオールバンス一家が、リーリアが架け橋になって深まった家族の絆、あと一歩の所で奪還出来なかったあの失意や叫び、捜すためにまた立ち上がった父ディーンとルーク、
    全ての場面で心揺さぶられてきたので、、

    どんな形で家族が再会できるか最高のハッピーエンドを期待しています!

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    最新話まで読みました!

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    配信されている42話まで読みましたが、続きが待ちきれません!

    ドジっ子なヒロイン清子が、これ以上ミスをして迷惑をかけないようにと退職を決意し、想いを寄せている鬼上司黒木部長にとりあえず最後だから言っとこう的な告白をして、何と二人は付き合うことになり退職も撤回。。というところからスタートします。
    鬼上司かどうかはわかりませんが、序盤から黒木部長のカッコよさにやられました。スリーピーススーツをパリッと着こなして色気ダダ漏れなんですよ。足を組みながら清子の破れたジャケットを縫って直してあげる姿が素敵すぎます。

    来るもの拒まず去るもの追わずで女癖が悪かったイケメン黒木部長が一年前から女遊びをやめた理由、実はそれは清子に一目惚れしていたからだという、、遊び人が初めて本気の恋をするって展開本当に良いですね。読んでいて嫌な気持ちになりませんからね。

    ひとまわりの歳の差、頭一個分の身長差もいい感じです、黒木部長の溺愛ぶりがすごくわかりやすいです。 タイトルの通り、黒木部長は清子が可愛くて仕方がないので独占欲むき出しで結構ヤキモチを妬いてるんですが、本人も新しい自分に戸惑っていたりして可愛いです。胸がきゅんきゅんする名言もどんどん口にする黒木部長ですが、ちょっとずれてる清子にはすぐ通じなかったりで、、だけどそういうところも可愛いくて仕方がないみたいで、清子といる黒木部長は本当に楽しそうです。女にとっても、好きな人恋人が一緒にいて笑ってくれるって最高ですね。

    黒木部長の親友である寺田課長と武市さんのサイドストーリーも、子供の頃の初恋が上司という展開がどう広がっていくのかも楽しみです。

    • 4
  4. 評価:3.000 3.0

    配信中9話まで、可もなく不可もなく。

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    まあ、流行りの契約結婚のお話で、特筆すべき目新しさはないかな。と。

    以下、要約と感想です。

    仕事と自由を満喫してそれなりに人生を謳歌しているヒロイン彩花。
    爽やかな野心家ハイスペックイケメン葛西常務。

    流れ的には、
    お互いの利害一致から、とりあえず取締役会が終わるまでざっくりと3ヶ月という期限付きで籍を入れて同居する。

    タイトルのワケアリ上司は、おそらく取締役会のために社会的信用が必要ってだけではなさそうですが、9話までの人物像から察するにさほど深いワケアリでもないかなと思います。

    ヒロインが何故よく知らない自分を選んだのか?と尋ねた時に、
    結婚や恋人にすら性格は重要視していないとサラッと答えていたところ。
    生活においてのルールは、部屋に入らない、身体の関係を持たない事としっかり線引き。
    そして、他に彼女やら大人の付き合いがある様子。
    こういう線引きに厳しい野心家にヒロインが選ばれた理由は、仕事ぶりから見えた”信頼”であることから、それって結構気を許すポイントとして大きいと思うので、、

    この先の展開はおそらく、3ヶ月の期限あたりにどちらかの気持ちが動いて、最終的に本当の意味での夫婦になる。
    そんな感じの流れじゃないかと。

    個人的には可もなく不可もなくなストーリーなので、
    今後の配信エピソードがたまってきた時、もしくは完結した時に、続きを読むか考えようと思います。

    • 5
  5. 評価:4.000 4.0

    途中〜最新13話まで面白さが加速します。

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    作画担当さんの単独作品が面白かったので、その流れで最新話まで読みました。

    この作品の好き嫌いの別れ目は、
    主人公のヲタっぷりを受け入れられるかどうか。に尽きると個人的には思います。

    以下は要約と感想です。

    まず、生涯同人活動に生きたアラサーヲタ女子が”六恋”という乙女ゲームの中の悪徳令嬢として転生するところから始まります。

    “六恋”の攻略キャラたち=6つの国の王子たち&従者たち。

    イケメン達は小出しなので判別で混乱する事はなく、主人公の推し&婚約者であるリヒト様ですら、ヲタ妄想での登場の方が多い序盤。

    主人公の願いは、婚約者ではなくモブとして、リヒト様を陰から愛でたい、ゲームのヒロインとのハッピーライフを見守りたい。
    そのためには、修道院送りと夢展開は回避。
    そんなヲタ思考の初動は、まず同志を見つける事。
    早速、ヲタレーダーで探知したのは同じ熱量のヲタ女子プロ作家。秘密のガゼボで、推しグッズやヲタ談義に花を咲かせる主人公たち。

    主人公の行動で、ゲームのシナリオが少しずつ変わっていきます。

    まず、婚約者レティーツィアが最近自分の側にいない事にそわそわし始めるリヒト様。

    そして、シナリオ通りにいかないわ、リヒト様に相手にされないわ、と苛立つヒロインマリナ。
    こちらも転生者だと思われますが、腹真っ黒の完全な悪役ポジションとなっていて、レティーツィアを陥れようと画策します。


    8話から10話は、ようやく主人公レティーツィアとリヒト様二人だけの回。

    突然リヒト様登場に、神!!と拝む主人公、妄想からすぐ抜け出せない癖にもリヒト様はサラッと対応、妄想願望にも早速応えてあげるところも良かったです。
    おそらく、今後の道を示すような重要なエピソードだと思います。

    そしてこのあたりから、王子達や従者達の表情や台詞などで今後の展開を読み解く場面が増えてくるので、それに乗じてストーリーの面白さも加速しているように感じました。

    最新話の13話、腹真っ黒マリナの思惑通りいくかどうか、リヒト様と主人公の関係にどう響くか、いいところで一巻が終わったので、続きの配信が楽しみです。

    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    寝不足必須!31話迄は一気読みがオススメ

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    配信中の75話まで、眠れなくなるくらいどハマりしました。
    国を救うため、王子に成り代わった少女の成長を描いたRPG風大河ファンタジー。

    この作品は、死亡フラグ後に窮地を脱したキャラが、読者の興奮冷めやらぬまま、命を落とす。そんなパターンがわりと多いです。(泣)
    前半からかなり心掻き乱されるので読むのにエネルギー使います。
    時間や体力がある時に、せめて主人公が初陣を果たす31話まではガッと一気読みする事をおすすめします。
    そこからは、テーマ、目的、ミッションが明確なので、先の展開にドキドキしながら少し落ち着き取り戻して読めるかなと。

    但し、いきなり序盤から主人公の相手役候補の首が飛んだりと過激描写が多少あるので、耐性のない方には刺激が強いかもしれません。

    ヒーロー候補と期待の星の王子の死、成り代わり、立ち上がりなどで慌ただしく、前半に恋愛要素は少ないですが、次のヒーロー候補のイケメンキャラは何人か登場します。

    主人公が恋する女の子としてまだ完全に覚醒していないのに、無自覚の魔性っぷりを発揮しているので、イケメンキャラ達は翻弄されている様子。

    まず幼馴染の兄弟。本命候補だった兄の黒騎士アーロンは早々に離脱。(泣)

    弟アレク。最強の白騎士ユリウスの従騎士にまでのぼりつめて、”お前が最後の息を吐くまで側にいる”とフレイヤに言っていたのに”ほぼ死亡確定的”に離脱。。。(泣)
    と思いきや、、何やら大きな秘密を抱えてフレイヤの窮地で再登場。
    その秘密が森の民や獣に関する事らしいが、フレイヤとの恋の足枷になってるような感じで、推測ですが、獣に魂を売ったのではかいかと。(泣)

    そして、白騎士ユリウス。
    亡くなった王子の側近中の側近で、フレイヤの側にずっと寄り添いながら、認めたくないフレイヤへの気持ちを自覚した様子。アレクより出番が多くなってるので本命に昇格したかと思われる。

    もう一人、敵である大国の新皇帝ディミトリ。
    お互いの身分を明かさず出逢いますが、結構あっさりフレイヤに惚れたところが解せないところ。

    占い少女が登場するエピソードに、
    〜星に手を伸ばす3人の腕
    純白と漆黒と紅蓮
    星はそのどこかに辿り着く〜
    とあったので、それは、フレイヤがユリウス、アレク、ディミトリの誰かと結ばれる恋愛のお告げかなと。

    次の配信が待ちきれないです!^_^

    • 3
  7. 評価:4.000 4.0

    序盤☆2〜最新26話まで☆4に!

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    最初は、この作品の長〜いタイトルがB級以下の匂いプンプンで、流行りの悪徳令嬢に乗っかったありがちな転生ものだろうと期待しないで読み始めました。

    正直、配信中の1話〜13話まで1巻が☆2で途中脱落しそうでしたが、
    14話から26話まで2巻が、徐々に面白くなってきたので☆4にしました。

    まず、残念な点ですが、
    ヒロインの語り説明やセリフが非常に多すぎること。暴走キャラという設定を考慮しても多すぎる。
    終始、文字に偏りすぎている印象を受けたので、絵やエピソードで想像力が掻き立てられないところ、そのあたり序盤から疲れてきて何度か寝落ちしてしまいました。
    イチ読者目線ですが、この文字と絵の比率って、コミカライズ作品の勝負どころかなあと個人的に思うので、いくら絵が綺麗で原作が良かったとしても、バランスが悪いとちょっともったいなあと感じます。

    そんな理由から、序盤はヒロインにはなかなか感情移入できませんでしたが、
    逆に、相手役のウィリアム王太子のキャラ立ちがあったから、ストーリーに興味を持つことができたと思います。
    立場上、周りの大人たちと渡り合うために身につけたあの処世術、キラキラして腹黒いところ、ヒロインより一枚上手を行ってるところも良いです。

    この作品のもう一人の眼福イケメンである、ヒロインの”意地悪”な兄も良いです。
    まず最初の登場からすでに何かあると思わせるようなキャラ立ちをしていたし、ただの意地悪には思えなかった。
    キラキラ腹黒ウィリアム王太子とは反対のタイプかなと。実は二人ともヒロインを大切に想っているので、早くその想いに気づいて欲しいですね。

    でも、ヒロインのシナリオでは、聖女と王太子の邪魔をしない、処刑されないように穏便に婚約破棄、そしてこっそり町で商売して一人で生きていく。。
    まあいろいろと逞しいけど鈍感すぎて、今のところ、腹黒王太子と意地悪兄二人に翻弄されっぱなし。
    段々とモヤっとしてきたところで、
    ピシャッと兄の言葉、”頭を冷やし現実を見ろ。”
    ヒロインに関してはこれに尽きます。

    最新話では、鈍感なヒロインが王太子に婚約破棄をしたいと告げてちょっと面白い展開になってきたので、
    次の配信からは、ヒロインの”気づき”と、ウィリアム王太子の頑張りに期待したいです。
    そしてまた、兄の登場も楽しみにしています!

    • 3
  8. 評価:4.000 4.0

    最新26話まで予想が変わりました。

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    最初、あらすじだけを読んだ段階では、
    タイトルの”こじらせ王太子” は、十項目の条件を出した金髪のジョアン王太子かと思いました。

    でも、死んだはずの赤毛の第一王太子エディが途中から登場してからは、こっちが本当の”こじらせ王太子”じゃないかと考えがすぐ変わりました。

    第一話冒頭の、この姫さまにあの大恋愛が訪れるなんて。というくだり。。

    以下の伏線を繋ぎ合わせていくと、エディがお相手最有力かなと思いました。

    まず、10年前に間違いなくレイリアとエディは出逢っている事。
    断片的な夢とジョアンの話によると、レイリアは怪我を負ったエディを助けている。
    おそらくその時にすでに、”祝福のお裾分け”もしているのではないか? それが”印”って意味か?

    その後、レイリアは不慮の事故で記憶を無くし、エディは毒騒動で身動きとれず、結局再会の約束を果たせなかった。そこからずっと初恋を見事にこじらせているエディ。

    記憶を無くした後もレイリアの夢に赤毛の男の子が度々出てくる事。

    祝福の能力を持つレイリアや、”印”のある人間以外には無関心な妖精が、幽閉されているエディのもとへ何故かレイリアを導いた事。

    オセアノの妖精たちの中でも強い妖精が一人だけ群れと離れておそらくエディを守っている事。理由はレイリアに話せないとの事。

    エディが鉱石に詳しい事。
    事故の時レイリアが握りしめていた持ち主不明の謎のピアスは、おそらく再会を約束したエディから貰ったものではないかと推測。
    もしそうであれば、レイリアにとってもエディが初恋だったのではないか?

    そして、レイリアがジョアンに言った、お互いの共通点は”ブラコン”、、って言葉。
    結局ジョアンは兄の初恋を応援していく姿勢は変わらない、そして二人の間は友情ではないかと感じました。

    エディ、ジョアン二人から手にキスをされたレイリアが、その意味をジョアンに尋ねていましたが、エディの真意を気になっている所も無意識に惹かれているのではないかと思いました。

    エディ大本命、ジョアン大穴くらい可能性低いかなと、、まあ個人的な予想です。

    あと、レイリアの父と兄様が言っていた話。
    本人も知らない”金鉱脈を消滅する力”や”怪しい二人組”も謎。今後は、大国ミドラスが絡んでくるのかな。

    悪そうなマンソン一族もどの様に回収していくか、今後期待しています。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    推し恋愛マンガ大賞に投票しました!

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    青春恋愛部門のノミネート作品だったのであらすじを飛ばして最新66話まで読みました。

    主人公が生まれつき聴覚障がいを持っているけど、物語は暗い雰囲気や淀んだ空気なく進んでいきます。今のところ、嫌われキャラも一切登場しません。
    ろう者との恋愛は、そんな綺麗事ばかりじゃないと好き嫌いがわかれるかもしれませんが、
    私はこの作品のやわらかい世界とピュアな主人公に心鷲掴みにされて、現実の疲れを忘れ優しい気持ちになれたので、その余韻が冷めやらぬうちに投票してきました。^_^

    良い点を挙げたらキリがないですが、まず第一話の掴みが抜群に良いです。
    ヒロイン雪と逸臣の出逢いは、衝撃的な事柄もなく絡みが少ないにも関わらず、ガツンと印象に残りました。
    逸臣の”こういう人初めて見た”という率直な反応、だけど、次降りる?降りない?とわかりやすく二択式で尋ねる彼なりの優しさも良かったし、雪の心の声の描写も多くないのにわかりやすく心地いいのでスッと心に響きました。

    雪と周りとの関係、それに対しての対応の描き方も素晴らしいので、尚更雪の魅力が随所で際立っていてどんどん惹かれていきました。

    自分の目指すことのために海外にしか目を向けていなかった逸臣の変化はまさに、
    ”男は女で変わる” この幸せなケース。
    どこで会っても雪を選ぶ。
    そんな風に言ってもらえる雪の愛され方は、女冥利に尽きるというか、世の女性たちの憧れのシチュエーションじゃないでしょうか。
    雪と逸臣の世界を見ていると、こんな恋愛したいなあって気持ちになります。

    それから、他の青春恋愛作品はよく季節のイベントごとに頼りがちなエピソードが多いですが、この作品の場合、手話合宿とかオリジナリティー感出ていてとても新鮮な感じがしました。

    あと、片想い組のみなさん達。
    雪の幼馴染の桜志くん、エマちゃん、心くんたちのエピソードも切なくなりました。
    特に桜志くんには、最終回までに何か幸せな道を見つけてあげて欲しいと作者さんに願わずにはいられないくらいです。
    正直、桜志くんの愛は本当に深くてヒーローでもおかしくないポジションだと個人的に思うので。。
    この先の展開がどうなっていくのかすごく楽しみです。
    絵で魅せて、心の声で魅せて、台詞で魅せて、指先で魅せて、、、。そんな作者さんのセンスが光る秀逸な作品だと思います!

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    途中まで☆4、32話までダレ気味。

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    内容はざっくり言うと、身寄りがないヒロインがあしながおじさんに恋をして大人になって結ばれるという、年の差カップルのラブストーリー。

    それに加えて、社長がヒロインの高校大学生活さらには就職まで全て面倒みて、不自由のない同棲に至るので、ある意味シンデレラストーリーかな。と。

    配信中の32話まで読みましたが、タイトルに若干の違和感が。。
    ヒロイン里香の保護者的な存在だった19歳年上の雅人さんに、全くオジサマ感がないという部分で。

    モブシーンで度々、
    わあイケオジー♡
    と騒がれていて、正直絵は好みでもないですが、この雅人さん1ミリも枯れてる部分が見当たらないというかオジサマっぽさがない。。

    雅人さんの女慣れした男の常套手段が度々出てくるので、普通にハイスペックのいい男感は漂ってはいます。
    でも年の差カップル独特の哀愁や渋さの描写が物足りないと感じました。

    キャラクター達に年齢を設定した物語の場合、台詞などを通して作者さんのセンス以外に経験値みたいなものが伝わってくる場合が多いと思います。何となくですが、この作者さんは雅人世代より年下で里香世代に近いような、そんな気がしました。 あくまで個人的な推測です。

    逆に、里香の無防備さ、無邪気さ、健気さ、雅人さんと釣り合いがとれてるか不安な描写などはすごく伝わってきました。
    多分、里香と同じような年の差の付き合いをした経験があるから感情移入できたのかもしれませんが。

    とりあえず、恩人の娘だから手を出せないとそれが足枷になっていた雅人さんが、ようやく覚悟して里香と結ばれたところまでは良かったです。

    そこからは、里香の同級生の男のエピソードとか長くてダレ気味の失速。。

    同級生の男が告白決意して修学旅行で買ったという置物が、雅人さん経由で里香に届き、二人の愛の巣のリビングに飾る。。
    そんな取るに足らないエピソードが必要あったのかと疑問。(笑)

    この先まだ続くのならば、
    雅人さんの元カノとか登場させたりしないで、
    しっかり軌道修正して、里香と雅人さんのハッピーエンドで締めて欲しいです。

    • 1
全ての内容:全ての評価 21 - 30件目/全34件

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