ゆきぷりんさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全37件
  1. 評価:5.000 5.0

    少しの毒とほんわか

    「コタローは一人暮らし」を配信分読み終えてしまったらオススメに出てきたのて読んでみました。
    さすが5歳児一人暮らしを許可する「アパートの清水」の大家さん、ただものではない!
    かなり毒もありつつ、読んでてほんわかします。そこはコタローも同じ。
    キャラクター作りが本当に上手いです。
    マイペースな接客にクレームも多そうですが(笑)、反比例してコアなファンも少なくなさそうなコンビニ。
    近所にあったら行ってしまいそう。
    それとコタローくんが通ってる幼稚園が確か「幼稚園の清水」。
    この二人、ほんとは資産家の地主なのでは?と想像が膨らむ今日この頃。
    他の作品をかなり絡めた感想ですみません~

    • 28
  2. 評価:5.000 5.0

    コタローのキャラが秀逸

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    例えば「よつばと!」「うさぎドロップ」なんかも社会的にみれば、本当の親じゃない男性と児童が暮らす物語。
    この作品は一緒に暮らす大人はいない4歳児が主人公だけど、同じアパートの住人たちが何かとおせっかいを焼いてくれる。

    4歳児がひとり暮らしで料理も得意、基本的になんでも一人で出来るなんてまずありえないんだけど
    時々描かれるコタローの過去が、コタローの言葉づかいが「とのさま」で、妙に老成していて、ひとり暮らしせざるを得ない事情に少しだけリアリティを与えてる。
    またコタローが時々子供らしい反応を見せるのもかわいい。
    周囲の大人も幼稚園の友達も、孤独なコタローに優しくて読んでてほっこり、どんどん続きを読みたくなる。

    作者さんの身近に小さい子どもがいたり、児童養護施設が身近な存在なんだろうか。
    養護施設で働いていたとかなのかなぁ。
    施設の児童の心の機敏や問題ある親の描き方が分かりやすく
    「こんな状態なら、優しい他人に囲まれて暮らした方がいいよなぁ」と
    「4歳児ひとり暮らし」というあり得ない設定を私に納得させている。

    • 274
  3. 評価:5.000 5.0

    貴重な体験談

    特殊清掃を題材にした漫画はありますが、やはりまだまだ知らないことも多いのだなぁと改めて思いました。
    また沖田さんのほのぼのとしたタッチながらも的確な表現力が存分に発揮されてますね。

    孤独死などしないに越したことはありませんが、生まれ方と死に方は基本的選べないのでどうなるかわからないものだとしみじみ思います。

    続きが楽しみです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    つい読んでしまう

    わざわざ人の悪い面を切り取ったような漫画は基本的にすきではないのですが
    広告がよく表示されるのでつい読んでしまいました。
    同じ作者のゴミ屋敷とプードルシリーズなどSNSネタのマンガは元ネタをネットから拾ったものが多いです。そして今回は某アパレル社長と女優のSNSネタを元にしたと思われるエピソードもひとコマぶっ込んであって、使うの早いな~と感心(笑)
    女性が不幸になるマンガが多いのであまり好きな作風じゃないなと思ってましたが、もうこの作者さんのファンかも(笑)
    ちなみにこの作者さんの作品のなかでは主人公たちが前向きな「胡蝶伝説シリーズ」が好きです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    気楽に読めて面白い

    ネットのまとめサイトから拾ってきたのかな?というネタも少なくないですが、恋愛あるあるネタを面白く漫画にしてあります。
    絵がキレイですが、もう少しキャラを描きわけて欲しいな~。
    少女漫画大好きな彼女に振り回される彼氏の話が面白かった。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    息をもつかせぬ展開

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    以前読んだ時から相当経っていたので新鮮に楽しく読めました。
    キレイな絵で読みやすく、意識世界の描写は圧巻。スピード感ある展開で、長めのストーリーですが、一気に読んでしまいました。
    超能力者同士の戦いと言ってしまえばそれまでですが、人間が扱いきれない異能の者を人間が作り出したというところにヒューマンSF不変の「人間とは」というテーマがあると思います。
    ただ、ラスト付近の主人公のトラウマについては、一応ヒトである敵を倒すために必要な理由付けだったのかもしれませんが、それまでそんなトラウマに関する描写は一切なかったのでかなり取って付けたように感じました。
    人間を自らの手であやめるのを躊躇するのに理由付けなんて不要なのでは?と思います。

    いろいろ書きましたが、とても面白いダークSF。多少グロい描写はありますが、同系統の男性作家のものに比べると、エログロくないのもオススメです。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    やっぱり続きが気になる

    何年も前に単行本で全巻読みました。
    「独占先行配信中!」という言葉に引かれて最新の外伝だけ読みましたが
    設定は覚えていても、やはり前後のストーリーを忘れきっていた…。

    ひらめきと運で窮地を脱し、権力財力のあるイケメンに次々と好かれるヒロイン。
    元の世界に帰れるチャンスは何度かあるのに、その都度、邪魔が入りピンチ、結局、ヒッタイトに残る選択をしてしまう。
    という少女漫画らしいグダグダさとヒロインのもてっぷりですが
    それでも続きが気になって読んでしまう。
    みなさん比較に出してる王家の紋章のヒロイン、キャロルは古代エジプトについて
    元々知識がある設定だったので、何かと重宝されてしまうのはまぁわからなくもないが
    こちらのヒロイン、ユーリはヒッタイトについてはほとんど知らない。
    なのに生活になじみ、馬を乗り回し、後々、王政にまで関わっていくのはちと出来すぎな感じもありますが。
    ヒロインがヒッタイトで生きる決心をしてからは、その思いきりの良さで面白く読めます。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    恵まれない天才と恵まれた秀才

    これは青年誌のマンガですが、ガラスの仮面を例にあげるまでもなく、不変のテーマです。
    しかし設定もさることながら、キャラがみんな魅力的でどんどん読み進めてしまいます。
    ピアノの森は長期連載していたので、人気あるのは知っていましたが
    同じ作者がスピリッツで連載していた「出直しといで!」が苦手だったのでずっと避けていました。
    最近はマンガも立ち読み出来ないし、無料配信分が無ければずっと読まずにいたはず。
    電子コミックサイトのありがたみを実感した作品でした。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    大人のファンタジー

    いわゆるお仕事マンガのカテゴリーになるのかな。
    でも舞台が宇宙ってだけで、すごく壮大な夢を追う感じがするし
    宇宙に携わる人々がそれぞれの夢を追い
    着実に夢を実現していく、まさに大人のファンタジーです。

    南波兄弟の両親がすごくいい味を出してます。
    両親ともマイペースなんだけど、夢を追って頑張る兄弟を見守っていて
    真顔でギャグを放つお父さんと、それを一緒に楽しんでるお母さん。
    すごくいい夫婦だと思います。

    南波夫妻のみならず、キャラクターがみんな魅力的。
    上司は皆、型破り(笑)

    キャラクターがどんどん増えていくのに、性格付けも描き分けも出来ていてすごい。
    マンガとして面白いし、作者の引き出しの多さにも驚きます。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    カラーページが掲載されてるぅ~!

    コミックスも6巻あたりから初版で所有していますが
    電子コミックはどんな感じだろうかと無料分だけ読んでみました。

    連載当時、自分はコミックス派で連載されていたガンガン本誌は読んでいませんでした。

    読んでみて分かったのですが、カラーページがしっかり再現されている!
    めちゃコミに限らずほとんどのマンガサイトがコミックス版を元に電子書籍化しているため
    雑誌掲載時はカラーだったページも閲覧時はモノクロ。
    サムネイルとして使われてる表紙が大判の保存版でない
    最初の少年マンガコミックスサイズの方の画像だったので、自分が持ってるコミックスと同じだろうと思いながら開きました。
    んが。開いてビックリ!
    冒頭1巻1ページ目、
    「持っていかれた…!」がなんとカラー!

    扉絵などはイラスト集にもなっているので見ることは出来ますが
    本編カラーページはもう保存版を購入しないと見れないものと思ってました。
    しかしコミックス持ってるのに、保存版まては置き場ないし…と思っていたのですが。
    まさかの電子書籍マンガサイトで見られるとは!
    全編買ってしまいそうで怖い!

    • 7

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