ウォーターリリーさんの投稿一覧

投稿
183
いいね獲得
177
評価5 49% 89
評価4 32% 58
評価3 14% 26
評価2 4% 7
評価1 2% 3
1 - 10件目/全15件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    待ってました!

    ネタバレ レビューを表示する

    私も他社の広告で気になり、無料分だけ読んでいました。めちゃコミで読めるようになってありがたいです。
    ヒロインは伯爵令嬢のニコル。
    婚約者で侯爵家嫡男のケイオスは幼馴染のキャロライン王女に常に付き従っていてニコルのことは放置気味。
    行商の市に1人で出かけたことをきっかけにニコルはおひとり様の楽しみに目覚めていきます。
    ケイオス?はい、どうぞご自由になさってとばかりのニコルの態度に遅ればせながら自分の非を悟り、慌てふためくケイオス。
    ざまあみろと思うのは悪役令嬢もの好きだからかな。
    ケイオスは本音はニコルのことが好きなのに、とにかく不器用すぎ。
    いかにも王族然としたキャロライン王女も意外とポンコツで、同じ生徒会仲間とのやり取りには笑えます。
    学友達の勘違いも錯綜してますます絡れ、さてさてケイオスはニコルの心を取り戻すことが出来るのか。
    14話まで読ませていただきましたが続きも楽しみです。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    とにかく可愛い、可愛すぎる!

    ネタバレ レビューを表示する

    仲間の勇者パーティにころされた聖女は魔王の眷属として生まれ変わる。なのに魔王のうっかりミスでちっちゃなひよこ姿。名前もズバリ『ヒヨコ』。
    ぴぴぴぴ鳴きながら動き回る姿はひたすらきゅんきゅんだし、見守る魔王様は(一見)若くて好青年でとてもじゃないけど恐れられる魔王には見えない。
    お城の魔族達も穏やかで優しく、魔族=悪とは思えない。
    人間側はまだ勇者パーティがちらっと出ただけだけど、聖女を手にかけるような奴らだし、こっちの方がよほど悪者っぽい。
    何故聖女が勇者達に裏切られる羽目になったのかは謎だけど、このかわゆい元気ヒヨコの活躍とパパ魔王から目が離せない。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    やじきた×異世界=そりゃ面白いでしょ

    ネタバレ レビューを表示する

    「やじきた」の文字を見て、懐かしーい久しぶりにちょっと読んでみよと思ったら、えっ何これ?
    よくよく見たら「異世界」道中記でした。
    おおっとー。なんとやじきたを異世界編で読めるとは。

    やじきたコンビとの再会を待ちわびていた雪也、貴子、小鉄の3人は突然現れた魔法陣で異世界に召喚されてしまい、それぞれ勇者、聖女、賢者として国の為に魔王を倒して欲しいと懇願されます。

    一方、別の国にやはり召喚されたやじきたコンビ。
    ステータスではやじさんが魔王、キタさんがストッパー(やじさん専用?)。
    膨大なな魔力と相変わらずの力技、見ていて楽しくないわけがない!冒険者なんてぴったりすぎる。

    勇者と魔王、雪也達がやじさん達を倒さなきゃいけないのか、まだまだ謎があるようです。
    やじきたコンビの強さにわくわくしながらも笑えるシーンも満載でこの先も期待大。
    早く続きが読みたいです。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    当たりです!

    ネタバレ レビューを表示する

    アンソロジーは読みやすくて手軽に楽しめるのがいいですよね。
    面白くて全話読んでしまいました。
    以下、さらっとネタバレさせていただいてます。

    〈1〜3話〉
    5歳になると何某かの『加護』が与えられる世界。
    『暗殺』の加護を与えられた侯爵令嬢ミレーヌは家族にさえも疎まれているが、その立場ゆえに命を狙われている王太子ロイクに見込まれ契約上の婚約者になります。
    悪意を察知するミレーヌ(腕も良い)と実際に手を下すロイクの2人が息ぴったりで微笑ましい(物騒だけど)。
    画はこのお話が一番好み。

    〈4〜5話〉
    乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気付いた伯爵令嬢のエマ。
    攻略キャラである王太子と結ばれる妹を妬み、命を狙った挙句断罪される…というストーリーを回避する為、魔力の高い孤児レイフを護衛とするべく引き取る。
    8才差の年下男子の執着愛がちょっと怖くもあります。

    〈6〜7話〉
    公爵令嬢アレクシアは、王太子から聖女を虐めていると有らぬ因縁をつけられて婚約破棄を宣言され悪役令嬢の誹りを受けます。
    が、『悪役令嬢』こそ自分の役割なのだと俄然張り切るアレクシアの活躍が爽快でスカッとするし、アホでちゃらんぽらんな王太子があらら〜な羽目に陥るのも面白い。
    聖女はまだしも、ヒーロー役の執事リュクの秘密におぉ・・
    特にスッキリと笑いを味わいたい方にはこれオススメ。

    〈8〜9話〉
    家系的に竜を打ち倒せる拳を持つ男爵令嬢レマニュエルは、パーティで婚約者である伯爵家の三男カンドーの面目を潰したとして婚約を破棄されます。
    自分の力が異常なのかと落ち込み、自信を無くしたレマニュエルを執事ミエーレが励まします。
    竜退治の拳は伊達じゃない!可愛いのに格好いいレマニュエル。ミエーレも隠れ超イケメンです。

    〈10〜11話〉
    伯爵令嬢ターニャは婚約者である侯爵令息ユスの恋人モーラを虐めたと言いがかりをつけられ、「ガリ勉ブサイクびん底メガネ」と罵られて婚約破棄を言い渡されます。
    そんなターニャに伯爵家顧問のナイゼルはターニャ自身にも非があることを気付かせた上で、ユスとモーラに対するリベンジを持ちかけます。
    このお話も気持ちよくざまぁしてみせてくれますが、残念ながら画が今ひとつ。


    やっぱり悪役令嬢ものは良いわ。
    満足です。

    • 10
  5. 評価:5.000 5.0

    短めのわりに読み応えあり

    ネタバレ レビューを表示する

    伯爵家の長女メイリンは、聖女である義妹ユーミアや家族、使用人に暴力を振るい虐げていたとして、王太子でユーミアの婚約者でもあるカイゼンに断罪され国外追放されてしまいます。
    隣国クロッカス王国の教会で助けられ、聖女の力が発現したメイリンは国の浄化に力を尽くし、そんな彼女に惚れ込んだ王太子ジュードから結婚を申し込まれます。
    2年後、瘴気に晒され魔物が跋扈する自国の浄化に力を貸して欲しいとカイゼンがクロッカス王国を訪れます。
    ジュードは腹を立てますが、メイリンはカイゼンに5つの質問を出し、1つ正解する毎に1都市を浄化するという条件を出します。

    復讐を企んでいるわけではなく、ジュードの為に身の潔白を証明しようとする心美しいメイリンだから女神様もやっちまいなと思われたんでしょう。
    全てが明らかになってすっとします。

    少し駆け足っぽかったり実の父親の振る舞いに疑問点が残ったりもしますが、4話と短いわりには良く練られたお話だと思います。満足です。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    とうとう手を出してしまった…

    ネタバレ レビューを表示する

    漫画の無料お試し読みでこれは自分好み!と思ったものの長編ゆえにお金がかかる・・
    アニメ化もされ、またこれがめっちゃ良作でやはり原作を読みたいと課金の罠に飛び込んでしまいました。

    生まれ育った花街から攫われて後宮の下女に売られた薬屋の猫猫。
    無愛想で薬オタク、面倒くさがりながらも好奇心は意外と強い。
    そんな彼女をある事件をきっかけに見出す高級官吏で宦官の壬氏。
    そこから2人がタッグを組むというか、壬氏の押しに負けて猫猫が後宮での様々な事件に取り組む羽目に。

    周りの人間全てを骨抜きにさせる様な壬氏の美貌は猫猫には全く通用せず、汚いものを見るような眼差しを向けられてうっとりしてる姿はかなり残念な人。
    後宮の人々や花街の妓女達等、個性的な登場人物が多いのも読み応えがありますし、謎に包まれた壬氏の身の上もじわじわと明かされて行くようで楽しみです。

    小説はまだ読みかけで先が長く、謎解きもだけど不可思議な猫猫と壬氏の関係がどうなっていくのかが気になってたまりません。
    最後まで読んじゃうよ、絶対。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    1巻目◎、2巻目はちょっと心して読むべし

    ネタバレ レビューを表示する

    7歳の夏に身体を入れ替えられ、10年間他の身体で奴れいの様に働かされていた伯爵令嬢セイディ。
    婚約者のルーファスから婚約破棄を告げられている最中に突然元の身体に戻ってしまいます。

    乗っ取られていた間の偽セイディは稀代の悪女と呼ばれる悪評高い嫌われ者で、侯爵家嫡男のルーファスはセイディをずっと愛しているものの、家の為気持ちを押し殺して公の場で婚約を解消したのでした。

    身体を乗っ取られていたことを信じてくれているのは両親や一部の使用人のみ。
    周囲からは相変わらず冷たい目を向けられながらも、失った時間を取り戻すべく勉強やマナーの習得に励みつつ、同じく被害者で同時期に元に戻ったジェラルドやニールと共に残された仲間達を助けようと奮闘します。

    そんなセイディに元婚約者のルーファスが故意に偶然に絡んでしまうのですが、とにかくルーファスがセイディを好き過ぎるんです。

    婚約破棄した晩にはべそべそと酔い潰れる。ドレス姿が可愛いと柱に頭を打ちつける。冷たい態度を取ってしまい、嫌われた終わったと嘆く。

    セイディに関しては不器用すぎてヘタレなルーファスですが、いざと言う時は騎士団長の面目躍如。
    「必ず助ける」と頼もしい有言実行さです。
    そしてついに真実を知ったルーファスは滅茶苦茶後悔します。
    ルーファスも偽セイディに傷付けられた被害者ではあるんですが、心情的にはちょっと溜飲が下がりました。

    1巻目は何度も読み返すほど面白いです。
    最初はムカついたルーファスもだんだん可愛くいじらしく思えて来ます。こちらは⭐︎5つ。
    でも2巻目はかなりキツかった。
    セイディが悲惨な目に遭いすぎて読んでいてしんどいし、ラスボス女の企みとジェラルドのセイディへの執着が怖すぎて。
    ラストは弱冠切なさも覚えますが、ハッピーエンドで上手くまとまっています。
    でも中途のキツさでこちらは⭐︎マイナス1かな。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    タイトルはアレだけど泣いた。面白い。

    ネタバレ レビューを表示する

    小説版を読んでみたいと思ってキープに入れておいたのですが、コミック版が出たので先にこちらを読ませていただきました。

    王妃レティシアが断頭台に送られるところからお話が始まります。
    まずどう考えても極刑にするほどの罪ではない。
    税金の無駄遣いや悪徳商人との繋がり、使用人への冷遇など確かに褒められたことではないけれど、全てアグスティン王の気を引きたいが為の愛ゆえの愚かな行為。
    そしてとにかくもう冷酷王に怒りがふつふつ。
    いや、アンタだっておんなじ様なこと絶対してるやろ!しかも王妃を馬鹿にして全く顧みずに愛人ばかりを優遇してさ(怒)!

    処刑された後、何故かレティシアは過去に戻ったことに気付きます。
    前世であんな目に遭ったのは勉強をしていなくて何も知らなかったから。だから今世では地味眼鏡のガリ勉として目立たず平穏な一生を送ると決意します。
    そんなある日、ふとしたことでレティシアはアグスティンの従兄弟である人気者のカミロと知り合います。
    前世でのカミロは孤独だったレティシアの唯一の友人で、ひっそりとレティシアに想いを寄せていたのでした。

    前世のカミロが投獄されたレティシアを救おうと奔走し、処刑を知らされた後の慟哭する姿とその後の行為にはもう泣けて泣けて…
    レティシアが人生をやり直すことになった理由も判明します。
    とにかくカミロが切なくて健気で。
    今世では絶対に2人幸せになって欲しい。

    無事婚約することになったレティシアとカミロですが、アグスティンもレティシアが気にかかる様子だし、前世でアグスティンの愛人だったヒセラが転校して来て、今後の展開も気になります。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    何故もっと早く読まなかった、私!

    ネタバレ レビューを表示する

    中華(風)、それも後宮ものって官位も人の名前も覚えづらくて敬遠気味だった私。後悔してます。
    無料分が多かったのでお試しで読んでみたらどっぷりハマりました。面白すぎる!配信分第一幕終了51話まで購入してしまいました。


    次期皇帝(現皇太子)の妃の育成の場・雛宮(すうぐう)に有力な五家から集められている5人の雛女(ひめ)達。
    中でも玲琳(れいりん)は皇太子の従姉妹であり、「殿下の胡蝶」と言い表しめる美しさと思いやりのある性格で皆に慕われ、皇后になるのは間違いないと言われている。
    反対に慧月(けいげつ)はその生い立ちとぱっとしない容姿に性格の悪さで「雛宮のどぶネズミ」と陰口を叩かれている。
    玲琳を妬んだ慧月がたなばたの日に道術で2人の身体を入れ替えてしまい…

    と来て、嫌われ者と入れ替わってしまった世間知らずのお嬢様が虐められ苦労するお話かと思ったらとんでもない!
    この玲琳、見かけとは程遠い鋼メンタルの持ち主。
    虫もネズミも全く平気だし、ライオンと同じ檻に入れられても慌てない。
    常に死を意識する程病弱だった身体が逞しい健康体を得て大喜び。追いやられた小屋で嬉々として農作業や裁縫に勤しみ、大好きな芋をたくさん食べて幸せ一杯。

    一方、外見玲琳の慧月の方はと言えば、皇太子の堯明(ぎょうめい)やお付きの女官達に大事にされ我が世の春を楽しむ…はずがあまりの身体の弱さに苦しみ、尚且つどんなに体調不良でも芸事や心身の鍛錬に励んでいた玲琳の日常を知り慄いたりと入れ替わりが天国ではないことを知ります。
    そんな別人の様な2人に違和感を覚える人達も増えて、結局は入れ替わりが知られてしまうのですが…

    初めはただただ慧月がすごく嫌な女。だけどそんな風になったのには理由があり。
    ポジティブながらも弱すぎる身体で周囲に心配をかけてしまう事を悩む玲琳。
    そんな2人はこの異常事態の最中に心を通わせ友情を結び、真の敵に立ち向かう。

    ヒーロー役は尭明の異母弟で鷲官長(後宮内の風紀を取り締まる長官)の辰宇(しんう)かと思ったのですが、終盤はほぼ尭明の独壇場。
    尭明は玲琳を溺愛しているし、普通で行ったら玲琳が尭明の妃になるのは決定事項で覚悟も当然あるだろうけど玲琳には誰に対しても恋愛感情はないんですよね、今のところ。

    玲琳のお兄様達が新たに登場して来て、第二幕がどんなお話になるのかめっちゃ期待大です。

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    わくわくドキドキ。面白い!

    他社サイトの広告で気になって無料分を読んでみたら面白くって。こちらで配信分(26話)まで購入しました。
    てっきり穏やかなふわふわしたお話かと思いきや、いい意味で裏切られました。
    ヒロインのリーネは応援したくなるキャラだし、タイトル登場のうさぎはめちゃめちゃ可愛くてもうたまりません(でも秘密がありそう)。
    形ばかりの夫婦で他に愛する人がいる王も実は・・てな感じで、とにかく「えっ、そうだったの?え、あなたも?」と驚かされることばかり。
    思っていたよりスケールが大きく、まだまだ謎だらけで今後に期待大です。

    • 2

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています