ウォーターリリーさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全21件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    小説共々愛読中!

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    魔法伯爵として名を馳せるペルフェクティオ家の次男サフィラスは5歳時の魔力鑑定で水晶が光らず『魔力なし』と烙印を押されてしまう。
    プライドばかり異常に高い父親に激怒され、離れに閉じ込められ世話をする者もなく満足な食事も与えられず放置状態の日々を過ごしていた。
    互いの親の損得関係で結ばれた婚約者(男・同性婚OK)にも下男のような扱いを受けながらも耐え忍んでいたが、入学したての王立学院の寮でクズ婚約者に襲われ逃げようと窓から飛び降りてしまう。
    そのショックで大魔法使いと謳われた自分の前世を思い出す。

    …とここまでがプロローグでしょうか。
    前世を思い出す前のサフィラスの境遇は悲惨なんだけど長くは引きずらないし、新生サフィラスは前世フォルティスにすっかり侵食されて『さっぱり・きっぱり・ばっさり』で小気味よい。
    サフィラスを虐げてきた連中にも後にちゃーんとざまぁもあってスッキリ。

    実は膨大すぎる魔力持ちで、女神から魔法と強運の祝福まで受けているサフィラスはまさに天下無敵の無双状態。
    騎士系優等生のパーシヴァルや聖魔法使いの公爵令嬢アウローラとも仲良くなり楽しい学院生活を送り始めるサフィラスだけど、何故か周りでやたらと問題事が起こり巻き込まれる羽目に。

    漫画はまだまだ序の口といったところでBL要素は薄いのですが小説の方はかなり進んでいます。
    なんたってサフィラスとパーシヴァルが◯◯…なんですから。
    興味がある方はwebで読める小説もオススメします。絵柄の可愛い漫画・小説共々楽しくて大好きな作品です。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ぶっ飛びお嬢様の復讐譚…になるのかな

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    成り上がり貴族令嬢ヴァイオリアが大暴れ。
    休暇で帰省したら実家が燃えてるわ、婚約者である第7王子暗殺未遂の容疑をかけられて投獄されるは最初からハードモードの展開。
    だけど全くめげる事もなく嵌めた王家と貴族連中に復讐するべく大暴れしてまんまと脱獄成功。
    一応お嬢様とはいえ知力武力とも桁外れなヴァイオリアの大胆不敵な行動に大笑い&スカッとすること間違いなし(ちなみにぼっこぼっこ殺っちゃってます)。
    脱獄仲間のドランも些か謎めいた超出来る男でこのコンビに更に仲間も増えていくのか?
    復讐の経過はもちろん、仲の良かった家族の安否も気になるところです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    いつまでも色褪せることのない名作

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    アニメ化・ドラマ化もされた言わずもがなの不朽の名作です。無料作品に入っていたので今更ですが感動を伝えたくなってしまいました。

    平凡な女子高生ひろみが元名プレイヤーの宗方コーチに見出されテニスの一流選手を目指すいわゆるスポ根ものですが、それだけにはとどまらない魂レベルの愛を教えてくれる奥深い逸品です。

    ひろみを取り巻く登場人物達もみなそれぞれにとても魅力的。でも今の時代から見たらみんなあんまり大人びてて。
    藤堂さん達西高3人組やお蝶夫人が登場時高2とかちょっと信じ難い。宗方コーチや桂コーチといいあの歳であんな人格者なんてあり得るのかと思ったりもしますが。

    しごきとも言える厳しい指導に必死に食らいつき、プレイヤーとして花開いていくひろみ。そんな彼女を襲うのは敬愛する宗方コーチの病死。
    再起不能かと思われるほど落ち込むひろみですが、宗方コーチの親友で後を託された桂コーチや藤堂さん、お蝶夫人達の支えで立ち直ります。

    宗方コーチの死以外にも泣きどころが多すぎて、障がいを持つ子供達とのふれあいや太くんとたろうのお話、若かりし宗方コーチと難病の少年の交流等思い出すだけで涙涙…
    心に染み入る名台詞も数多く、この漫画が長らく愛されているのも納得です。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    『外道』から凛々しく強く美しい王女へ

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    以前から気になっていた作品で、まずテレビアニメの配信サイトを視聴しました。漫画は今のところ無料分12話と続きをぽちぽち購入して読んでいます。

    乙女ゲームのラスボス女王プライドに転生してしまった主人公。
    このプライド、『最強外道』と銘打たれている通りずば抜けた能力を持ちながらも無慈悲で残酷で最悪な独裁者。ゲームの攻略対象者達に対する仕打ちはあまりに酷く気分が悪くなるほど。
    8歳のプライドが、ここがゲームの世界だと気付いてから最低最悪女王になる未来を変えるべく奮闘し始めます。

    悪役転生ものって本当に多々ありますよね。
    大抵の場合、主人公は自分のバッドエンド回避の為に立ち回るのが当たり前。
    でも家族や国民の為に考え行動し、それでも近い将来自分が道を踏み外してしまったらその命で償う覚悟を持った凛々しいプライドの姿に感動すら覚えます。

    そんなプライドは攻略対象者達のみならず騎士団員達や本来ヒロインであるはずの実妹からも(こちらは変な意味ではなく)慕われまくって逆ハー状態。
    体力・頭脳共に優秀だけど感情面には疎いご本人だけは気付いてないってのが少々乙女漫画チックかな。

    小説の方はかなり長くまだほんの途中までしか読み進められていませんが、外国絡みの陰謀もあるようだし、想いを寄せられる攻略対象者達との仲や断罪劇の有無等々、果たしてどうなるのか。
    ゆっくり楽しませてもらおうと思います。
    アニメ・漫画・小説とも時に泣き、笑い、三者三様に良作だと思います。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    キレイ、可愛い、面白い!

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    他のサイトで読んでいました。
    小説の登場人物イザベルに転生した元日本人女性。
    主人公である継子を虐待する悪役継母の役割のはずが、継子ノアの愛らしさにズキューンされてひたすらノアを可愛がるようになります。
    前世の知識を活かしてノアの為に知育玩具や食器を開発し、それが意図せず商売として広がっていきます。
    ノアに愛情を傾ける事もせず、イザベルにも関心がなかった夫の公爵も明るくて才気煥発なイザベルに興味を持ち始め…

    とにかくお話に絵がぴったりで、ノアが可愛くて可愛くて。
    実際に継子だったとしても可愛がらずにはいられないでしょ。
    そしてダンナの無関心からの溺愛モード。大好物です。
    ほのぼのだけでなく影を潜める陰謀もあるようで読み応えも充分です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    ありがちだけど、それだけじゃない感。

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    ヒロインは交通事故で亡くなり小説の中の悪徳令嬢アリシアにに転生。
    アリシアは主人公である隣国王太子に横恋慕し、小説ヒロインの王女の命を狙って最後は処刑される…
    というのが小説のストーリー。
    始まり方は既視感たっぷり。

    男主人公の相手役が実は悪女ってパターンが多い中、男主人公が一方的にアリシアに惚れて、バッドエンド回避の為逃げ回るアリシアへの逆恨みから罪をでっち上げるっていうのはちょっと新鮮かも。

    処刑寸前に突然求婚してきた騎士団長フリーデリックの好意を信じられず、辺境での束の間の平穏な日々に心癒されるながらも1か月後に命を断つ決意を秘めたアリシアが不憫で…
    それでもこの後、前世の看護師の職を生かした活躍をしてくれそうだし、隣国のクズ王太子に嫁ぐ王女の今後と、不器用口下手なフリーデリックの片想いの行方も気になります。
    絵が美しいのもポイント大。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    待ってました!

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    私も他社の広告で気になり、無料分だけ読んでいました。めちゃコミで読めるようになってありがたいです。
    ヒロインは伯爵令嬢のニコル。
    婚約者で侯爵家嫡男のケイオスは幼馴染のキャロライン王女に常に付き従っていてニコルのことは放置気味。
    行商の市に1人で出かけたことをきっかけにニコルはおひとり様の楽しみに目覚めていきます。
    ケイオス?はい、どうぞご自由になさってとばかりのニコルの態度に遅ればせながら自分の非を悟り、慌てふためくケイオス。
    ざまあみろと思うのは悪役令嬢もの好きだからかな。
    ケイオスは本音はニコルのことが好きなのに、とにかく不器用すぎ。
    いかにも王族然としたキャロライン王女も意外とポンコツで、同じ生徒会仲間とのやり取りには笑えます。
    学友達の勘違いも錯綜してますます絡れ、さてさてケイオスはニコルの心を取り戻すことが出来るのか。
    14話まで読ませていただきましたが続きも楽しみです。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

    とにかく可愛い、可愛すぎる!

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    仲間の勇者パーティにころされた聖女は魔王の眷属として生まれ変わる。なのに魔王のうっかりミスでちっちゃなひよこ姿。名前もズバリ『ヒヨコ』。
    ぴぴぴぴ鳴きながら動き回る姿はひたすらきゅんきゅんだし、見守る魔王様は(一見)若くて好青年でとてもじゃないけど恐れられる魔王には見えない。
    お城の魔族達も穏やかで優しく、魔族=悪とは思えない。
    人間側はまだ勇者パーティがちらっと出ただけだけど、聖女を手にかけるような奴らだし、こっちの方がよほど悪者っぽい。
    何故聖女が勇者達に裏切られる羽目になったのかは謎だけど、このかわゆい元気ヒヨコの活躍とパパ魔王から目が離せない。

    • 4
  9. 評価:5.000 5.0

    やじきた×異世界=そりゃ面白いでしょ

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    「やじきた」の文字を見て、懐かしーい久しぶりにちょっと読んでみよと思ったら、えっ何これ?
    よくよく見たら「異世界」道中記でした。
    おおっとー。なんとやじきたを異世界編で読めるとは。

    やじきたコンビとの再会を待ちわびていた雪也、貴子、小鉄の3人は突然現れた魔法陣で異世界に召喚されてしまい、それぞれ勇者、聖女、賢者として国の為に魔王を倒して欲しいと懇願されます。

    一方、別の国にやはり召喚されたやじきたコンビ。
    ステータスではやじさんが魔王、キタさんがストッパー(やじさん専用?)。
    膨大なな魔力と相変わらずの力技、見ていて楽しくないわけがない!冒険者なんてぴったりすぎる。

    勇者と魔王、雪也達がやじさん達を倒さなきゃいけないのか、まだまだ謎があるようです。
    やじきたコンビの強さにわくわくしながらも笑えるシーンも満載でこの先も期待大。
    早く続きが読みたいです。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    当たりです!

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    アンソロジーは読みやすくて手軽に楽しめるのがいいですよね。
    面白くて全話読んでしまいました。
    以下、さらっとネタバレさせていただいてます。

    〈1〜3話〉
    5歳になると何某かの『加護』が与えられる世界。
    『暗殺』の加護を与えられた侯爵令嬢ミレーヌは家族にさえも疎まれているが、その立場ゆえに命を狙われている王太子ロイクに見込まれ契約上の婚約者になります。
    悪意を察知するミレーヌ(腕も良い)と実際に手を下すロイクの2人が息ぴったりで微笑ましい(物騒だけど)。
    画はこのお話が一番好み。

    〈4〜5話〉
    乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気付いた伯爵令嬢のエマ。
    攻略キャラである王太子と結ばれる妹を妬み、命を狙った挙句断罪される…というストーリーを回避する為、魔力の高い孤児レイフを護衛とするべく引き取る。
    8才差の年下男子の執着愛がちょっと怖くもあります。

    〈6〜7話〉
    公爵令嬢アレクシアは、王太子から聖女を虐めていると有らぬ因縁をつけられて婚約破棄を宣言され悪役令嬢の誹りを受けます。
    が、『悪役令嬢』こそ自分の役割なのだと俄然張り切るアレクシアの活躍が爽快でスカッとするし、アホでちゃらんぽらんな王太子があらら〜な羽目に陥るのも面白い。
    聖女はまだしも、ヒーロー役の執事リュクの秘密におぉ・・
    特にスッキリと笑いを味わいたい方にはこれオススメ。

    〈8〜9話〉
    家系的に竜を打ち倒せる拳を持つ男爵令嬢レマニュエルは、パーティで婚約者である伯爵家の三男カンドーの面目を潰したとして婚約を破棄されます。
    自分の力が異常なのかと落ち込み、自信を無くしたレマニュエルを執事ミエーレが励まします。
    竜退治の拳は伊達じゃない!可愛いのに格好いいレマニュエル。ミエーレも隠れ超イケメンです。

    〈10〜11話〉
    伯爵令嬢ターニャは婚約者である侯爵令息ユスの恋人モーラを虐めたと言いがかりをつけられ、「ガリ勉ブサイクびん底メガネ」と罵られて婚約破棄を言い渡されます。
    そんなターニャに伯爵家顧問のナイゼルはターニャ自身にも非があることを気付かせた上で、ユスとモーラに対するリベンジを持ちかけます。
    このお話も気持ちよくざまぁしてみせてくれますが、残念ながら画が今ひとつ。


    やっぱり悪役令嬢ものは良いわ。
    満足です。

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