「お前が止めるとわかってた」。
しびれる。
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「お前が止めるとわかってた」。
しびれる。
思い出した。
「自然は確かに過酷だが、人間の残酷さには勝てない」。
ウィキッドもまた、そうなのだろう。
ウィキッド=悪者=犯人の図式が定着してきたところでそれをひっくり返す、実に上手い。
これほど美しい「忘れた」を、他に知らない。
お母さん、今までと何も変わっていないように見えて、子どもがカラアゲを好きだということすら知らなかったことに直面して「自分はどこかで決定的に間違っていたのかも」とよぎっているようにも見える。
このあたりの揺らぎを描くのが、この人は上手い。
奥さんの背中しか見せないラストカットが素晴らしい。
登場人物の誰もが完璧な善人でも悪人でもスーパーマンでもなく、何かしらの弱みを抱えて生きているとちゃんと描いていることに好感を持った。
完結記念に。
初期から追い続けていました。
妖怪オタクの私にとって、夢のような漫画でした。
現代にも妖怪の漫画は様々あれど、水木しげるなき今、これほど妖怪に対する愛情を感じさせてくれる漫画は他になかったです。
ありがとうございました。
これまでも本作には「ジョジョ」のパロディが散見されたが、それはあくまで「ネタ」の範疇だった。
ところが今回、ドロシーの散り際はマジで「ジョジョ」みたいで、感動してしまった。
何なんだよ、いい意味で「そういう漫画」じゃなかったはずなのに。
やられた。
最終盤にきて、今までの作品のトーンそのものを利用して展開をエモーショナルに押し上げるようなその手法、ちょっとずるいけど、素晴らしい。
終局に向かっているのが切ない。
てっぺんぐらりん~日本昔ばなし犯罪捜査~
045話
Case.23 鼠の嫁入り③(2/2)