なかばやしあやこ🌻さんの投稿一覧

投稿
2
いいね獲得
7
評価5 50% 1
評価4 0% 0
評価3 50% 1
評価2 0% 0
評価1 0% 0
1 - 2件目/全2件
  1. 評価:5.000 5.0

    まったく同じ気持ちです

    私も80代の母を認知症専門病院に入院させていますので、
    涙なくして読めませんでした。
    やはりスマホで認知症については見てしまいますので、
    自然と本作にたどりつきました。

    まだ介護保険もなく、若年性認知症ということも知られていなかった
    時代と思います。「長生きしたおばあさん・おじいさんをお嫁さんが看て当然」だった
    のですから、そのお嫁さん本人がかかってしまわれるとは、
    小学生だったやっちゃんさんはどんなにつらかったでしょうか。

    私はずっと母と暮らしてきましたので、自分が50代で、
    介護世代としても当たり前かもしれませんが、やはりつらいです。

    私も、もう母が戻って来ないガランとした家、
    だんだん進行していくのを確認しにいく見舞いのつらさ、
    私たちの大事な思い出を何にも覚えていないこと、
    さっき言ったことも覚えていないこと…
    自分だけが日常生活を楽しめない気持ち…、

    それでいて、介護から解放されたほっとした気持ち、
    入院させるときに半ば無理やりだったこと、
    母が家で来ていた服にしがみつこうとするのを取り上げたこと…
    何もかも一緒です。

    入院ですと、介護施設よりは安いし、他に病院に連れて行く必要も
    ないのが楽ですが、やはり、行き届かないところはあります。
    でも、病院を強く責めることはできません。
    国は、「社会での共生」などと言いますが、少し家族の身にもなって欲しいです。
    身体は元気だけれど、動物のようになってしまった親を、
    あなたは家で世話できますか…?

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    一緒に支える人がいてうらやましいです

    私もかよさんと同じ世代だと思いますが、
    最近、82歳の母が認知症になりました。
    私は一人娘の一人っ子、独身なので私しか介護する者がおらず、
    (父は早逝しており、親戚付き合いも無)
    仕事を辞めての自宅介護は無理でした。早々に自宅介護は諦め、
    現在は入院してもらっています。
    正直、「社会的入院」だと思いますが、ギリギリの選択でした。

    国は「社会で共存していくのがいい」とか言ってますが、
    介護はそんな甘いものではないと思います。
    そんな理想論は、ぜいたくなホームに入れられるお金持ちとか、
    他人事だからそう言えるんだと思います。

    もう少し続くと思っていたら、あっけなく終わってしまいましたね。
    でも私も、「もう自宅に母を戻すことはしない」という決意をした時に、
    「さようなら」という言葉が胸をよぎりました。
    私も「不妊治療やめました」も読みましたが、かよさんは優しい旦那さんが
    おられてよかったですね。  弟さんとも仲が良いみたいですし。
    自分しか介護する人間がいないのはつらいです。
    たった一人の家族ですし、亡くなれば私は本当の独りになるんですから…。
    母も私も、それは自分でした選択とはいえ、辛さが倍、です。

    • 6

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています