終盤の、いい人間になりたい、がフランケンシュタインの"怪物"とリンクしたように見えました。兼近先輩は、志摩くんの心根に眠る闇を感じていたからこそ、あの作品で、このキャスティングだったのでしょうか。
俺のどこが好きだった?と核心に触れつつ、過去形で聞いてしまう志摩くんの自己否定感と、みつみの回答がまた、当たり障りのないものですごく焦ったかったけど、これは彼女なりに傷ついた過去があったから今は余裕を持った風に見せたい、精一杯の心の保ち方なんだなと、、とにかく切なかったです。シマくんの真心に惹かれて、みつみの中にとびっきり特別な感情が芽生えたこと、その想いの深さがシマ君にいつか伝わればいいし、その逆も然りです。
あと風上先輩の修旅の過ごし方、めちゃ良き👍
-
1
スキップとローファー
134話
Scene(65) てくてくの修学旅行〈3〉(2)