4.0
広告で面白そうで評価も高かったので読んだ
広告で面白そうで、評価も高かったので読みました。いじめの内容は実際にありそうなもので、私学とはいえ学校の先生はかなり腐敗しており、全く被害者の味方になってくれない。
そんな中でお母さんは、弁護士事務所を頼ります。学生時代に虐められ、親友が自殺した経験を持つ弁護士が法律を武器に虐めをする生徒や放置する先生と戦ってくれるストーリーです。
自分が整形して復讐する作品や、自分の多重人格が復讐する作品や、復讐代行の作品はいくつか読んでますが、この手の法律を武器に闘うというのは私には目新しく、サクサク読めて面白かったです。
昔のように体育の教師が竹刀でいじめっ子を叩くなど出来ない時代なので、学校は警察や弁護士などにどんどん介入してもらうのもありかなと思った。
面白かったです。主犯の市会議員の娘にも鉄槌が下されますように。
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10
この学校には、弁護士が必要です