侯爵の元婚約者は侯爵が戦争に行っている間に他の男性の子を身ごもった結果、王家の顔にも泥を塗ったということで爵位返還し、元婚約者は遠方へ嫁がされた。
一方侯爵夫人であるリリアーナの両親と姉は、侯爵婦人を監きん暴行、窃盗、侯爵にも狂言、暴行、殿下にも暴言を吐いたにもかかわらず、爵位は取り上げず領地に向かって借金を返済し(当たり前じゃね?)、姉は結婚相手をあてがわれると。
どちらの家が罪が重いでしょうね。私にはリリアーナの実家のほうが罪が重いように思えますがね。セドリックのために爵位は剥奪しなかったのかな、とも考えられますが…なんか気持ち悪いですね。
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記憶喪失の侯爵様に溺愛されています これは偽りの幸福ですか?
048話
第21話 安心できる居場所(1)