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11年後、わたしたちは…が大好きで、こちらの作品を見つけて読み始めました。なんかこう、恋愛のつらさや期待感、ときめきが細やかに描かれていて、とてもリアルに感じられて好き。
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559位 ?
11年後、わたしたちは…が大好きで、こちらの作品を見つけて読み始めました。なんかこう、恋愛のつらさや期待感、ときめきが細やかに描かれていて、とてもリアルに感じられて好き。
うん。なんか激しいBLとか見ていたときに読み始めたんだけど、なんかこう、優しく進んでいく物語にホンワカ癒されました。ありがとう。
最初は暇つぶしのつもりで読み始めたけど、独特のテンポと妄想の面白さにじわじわハマってしまい。ほとんどの登場人物、ヒロインでさえかわいくない(失礼)なかで、高台家の人々だけが美しく描かれているのもまた徹底的で妙にリアルでよかった!
とても不思議な空気感のながれる作品。こんな家はフツーではない!というツッコミはさておき、みんな個性的でかわいらしく、ひとや生きることが愛おしくなるような作品です。
いやもうめちゃくちゃ面白いです。ハマってしまいました。自分も音楽に携わる身ですが、すごくわかるというか…。作者さまはステージに立たれる方なのでしょうか。そうでないとしたら、すごい洞察力と表現力。
また、キャラクターも魅力的です。クセの強い性格も、醜い行動も、キラリと光る何かを持っていることで憎みきれないものになります。
まだ読み進めている途中なので、続きが楽しみです!
まーちょっとかなりドロドロしているというか…あまり読んでいて気持ちいい作品ではないです。でも絵が綺麗で、心理描写もうまいかな。
すごく面白いかと言ったらそうではないのだけど、でも読後になんとなく、「そんなに頑張らなくても、みんなに幸せそうだと思ってもらわなくても、今ありのままの自分を受け入れて生きていけばそれでいいんだな」という不思議な感覚に陥りました。
「かろりのつやごと」が面白すぎてこの作品に辿り着きました。序盤からまさかのびっくり展開。でも、ものすごく重いテーマのはずなのに、軽いわけでもなく、重すぎもせず、淡々とした中にどこか癒しのようなものを込めて描けるなんて。凄い作家さんだなと改めて思いました。
へんてこりんで不器用な素直ちゃん。こんなふうなひと、人生で一度は出会ったことあるよね。そのひとなりに一生懸命生きてるんだな、誰も知らない思いを孤独に抱えていたりするんだな、とじんわりとした気持ちになりました。
いやーーーかなり胸糞悪いモラ夫でしたが、それだけに困った様子が見れるのは至福でした。笑
まだ途中までしか読めてないので、ポイントが更新されたら続き読みます!
なぜこんなに評価低いの?と個人的には思ってしまうぐらいの良作。
話ごとのコメントにも「これで終わり?」とか「結果だけ知りたくて途中飛ばして読んだけど、モヤモヤする終わり方」とか書かれてしまっているけど、これって結果だけ求める現代人の特徴なのかも。終わりのない、白黒では語れない微妙なところにこそ人間味や人生の妙があり、そこに目を向けてこそ思慮深さって生まれると思う。それこそ、押川さんや実吉さんのような。
そういうものを描いている作品だと捉えました。
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パリと私たち【タテヨミ】