いい話でした。病んでていても人間だよね‥と深く色々感じた回でした。海に連れて行った時や、押川さんの学生時代の話。家族同士じゃなかなかこうはなれない、他人だからこそ出来やすい関係性なのかな?と。でもパーソナリティ障害を抱えた兄の心の拠り所が唯一亡くなったお父さんだったのかなぁ。作中では描いてないですが、所々でそう感じました。上下関係を崩さない=大きく包んでくれる父親像 だったのかな。押川さんが父親のような大きな存在感だから安心して話たり海でのびのび出来たのかな。と。結局、解決してないじゃんっていうコメントも見かけましたが、現実は解決スッキリなんてないんでしょうね。その中で精一杯生きていくしかない。
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「子供を殺してください」という親たち
054話
#25【ケース10】すべて弟にのしかかる⑤(2)