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異世界転生して、なかなかにチートな能力を得て旅をしていく王道ストーリーです。
植物や素材の鑑定スキルを駆使して、土地土地でレアなものを手に入れていくのがゲームっぽくて楽しかったです。
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545位 ?
異世界転生して、なかなかにチートな能力を得て旅をしていく王道ストーリーです。
植物や素材の鑑定スキルを駆使して、土地土地でレアなものを手に入れていくのがゲームっぽくて楽しかったです。
ほっこりした気持ちになれます。
都会で疲れて、家族の期待も重たくて、一念発起して田舎の観光協会で働き出した主人公の奮闘ぶりがどこかズレててくすっとなりました。
公爵様の豹変ぶりと、それを受け止めきれない奥様の様子がおもしろくてかわいいです。
今まで使用人からも冷遇されてた奥様の逆転劇が楽しみです。
こわい。
何がこわいって、この教師が本気で自分はいいことをしているって思ってそうなところ。
でもつくづく、自分が小中学生とかの多感な割に分別がつかない年頃に、今のようなネット社会じゃなくてよかったと思ってしまう。
共働きで親の目が届かないところで、いつ子供達がこういうことに巻き込まれたりグルーミングされてもおかしくない。
自分が子供の頃を振り返っても、「しっかりしてるフリが上手なただの子供」だったと思うし、子供に対しては「信頼」とか「安心」とかで信用しすぎず、ネット環境に常に目を光らせていないといけないなと思う。
美味しそうなパンの描写でお腹が空きます。
焼きたてのパンの香りがしそうです。
パン屋さんという幸せな空間に訪れるお客さんたちの抱えるさまざまな事情や問題など、人間の機微を描くのが本当にお上手です。
人間の弱さやズルさを描きつつ、直向きさや健気さ、実直さを描いてくれて、先生の作品を読んでいるとまるで「人は誰しもそういう面があるよ」って優しく受け入れてもらえているような気持ちになります。
芦原先生、たくさんの素敵な作品をありがとうございました。
お仕事系ストーリーです。
図書館でのお仕事、あらゆるトラブル対応や、図書館を利用する人達のそれぞれのストーリーなど、読み応えありつつ重くなりすぎず、とっても図書館に親しみが湧きました!
読んでると、この人がこんなことを?!みたいな偏見や先入観が一切なく、すんなり受け入れるフラットな心を持ちたいなと思うような作品。
ぶっ飛んでるストーリーですし、個人的に絵もなんか苦手なのに、読み出したら続きが気になって読んでしまう作品。
最後まで読んでもスッキリしない読後感でしたが、もし続きがあるなら読みたい!と思ってしまいます。
ストーリーや言葉運びに独特のテンポがある作者さん。
出てくるキャラがみんなちょっと闇というか隙というか、そういう掴みきれない感じを持ってるのが作風ですね。
まず、「魔法少女サイト」の作者さんであることに読後に気付いて驚きました!
絵の進化がすごい!
各キャラを深掘りしてキャラ付けしてあって、1人ひとりが生々しい人間味がありますし、その人間描写を描き出すのに十分な画力に進化してて、このストーリーを「魔法少女サイト」の絵で描いてたら成立してなかったと思うので、今できる最高の仕事をしてる作者さんに拍手したくなりました!
「魔法少女サイト」で大風呂敷広げまくってどう着地すんだとハラハラしながら読んでたのを見事に収めた手腕を知ってるだけに、この作品の今後も楽しみですし、そういう意味で安心して読めます。
ゾンビという分かりやすい「怖い化け物」と、人間の業が産む「化け物」の対比が見事ですし、いろんなキャラの行く末が気になります。
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素材採取家の異世界旅行記