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おひとりさまではない
ノンフィクションに近い創作ではあるものの、真のおひとりさまではないです。自ら進んで子をはらみ(いくらなんでも男女逆転で想像すると、男性が子ども作れ!!と酔わせての行動は犯罪だと思うので、女性だってNGだと思う)無料なので読んできましたが、周囲の人に恵まれる環境だから過酷さも特にない。子育てあるあるの内容。ミウラ氏に似せて娘を描くにしても麻呂眉はないでしょうに。私が娘なら読んだら口を利かなくなる内容だと思いました。
救いなのは、ミライちゃんに乾燥肌トラブル(納豆や福豆を食べてポリポリするのは大豆アレルギーちゃう?と個人的に思う)アトピー体質はあれど、無事に成長していること。
ウチの場合は…生後すぐ半年も入院手術がある大病もしているし、発達遅滞もあるし、モラハラで会わす訳にはいかないし、元夫の不規則シフトに協力してキャリアも手に職もなく逃げ出すしかなかった。
私より過酷で真の孤独になりがちのシングル家庭を綿密に取材したドキュメンタリーという内容ではないので、タイトルについては、違和感が拭えませんでした。
マンガがこうして作品として世に出て、印税も入るし、描ける才能も努力の賜物でしょう。一方、お金がなくとも、顔を娘に見せに来るフレンドリーなミウラ氏に作者が癒やされてる様子もあるし、周囲の人々もなんだかんだ親切。お母さまの描かれ方は自分の望み通りの母と違うとグチ言っているかのようでしたが贈り物が頻繁で母は優しい。
総合して、恵まれる環境にある人の苦労話なのかな?と思いました。無料を超えてまでは読まないと思います。
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おひとりさま母さん