3.0
本編読了
★4〜5くらいのつもりで読んでたんだけど、なんだろう…なんか壮大なお話が始まるのかな?と思ったら、始まる前に終わったような、そんな感じ。
・いきなり出てきた那岐族って何?
・神の子のうち結局出てこなかった一族、何のために作ったの?
・泗与族はもともと黒髪だったのが、血肉を奪われる苦痛で白髪に…って話だったのに、その直後に『今の泗与族は泗与喰いの結果、人間が本来持つ自己治癒力が外に働くようになったただの人間で、本来の泗与族じゃない』って…え?じゃあ苦痛で白髪になった泗与族はどこに行ったの?
というか現在の(白髪の)泗与族は本当の泗与族じゃないなら、なんで偽物の母さんから本物の芭陽が生まれたの??
・あんなに芭陽のことを好きだった村長の息子がなんで芭陽を裏切って「彼女は泗与族じゃない」なんて言った?
村人が芭陽に対してやってたことに本当に怒ってたから村への徴税のために芭陽を売るようなことをする子じゃないでしょう。
「最初に送った娘のことを言ってた」とかあったけど、今の泗与族が泗与族じゃないのを村長の息子は知らないし。
・皇宮脱出のときの手際がいいから、一時避難するために黒鬼が火をつけた(皇帝黒幕)のかと思いきや、地味側室の仕業。じゃあなんであんな手際いいねん。
・官僚試験1問だけなん???それで首席決まるの?
・フミ子ってww他の受験者が漢名(韓名?)なのに、なんでいきなり日本風w
原作のままの偽名をなんで使わなかったの?
・主(泗与族)をコロコロしたら罪から解放される、ってなんで?そもそも己の欲望のために泗与をコロコロしたから神の怒りを買ったんでしょ?それで泗与族をコロコロしたらまた同じことにならん?
とにかくツッコミどころ満載。そして中身が特に…ない。素材はいいんだけどうまく調理できなかった印象。最後も「これ最終回だったの!?」って感じだし。
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太陽の主