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よくあるパターンと思いきや
謎が隠されているようで、楽しみ。侍女のテイラーが、解説役になってくれていて、ナイスキャラ。国王陛下は、ちょっと狸ジジイっぽいですが。
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謎が隠されているようで、楽しみ。侍女のテイラーが、解説役になってくれていて、ナイスキャラ。国王陛下は、ちょっと狸ジジイっぽいですが。
素晴らしい、のひとことです。それ以上、なにもいえないぐらい。才能というのはギフトなので、本人にはどうしようもないところがありますし、その本人は、世の中の面倒なルールは無視しちゃっていることもあり、ある意味で生きにくさを抱えています。勢いにのっている時はいいのですが、ひとたび世の中に見放されると悲惨。そういう意味では、スタートで上手くいかずに悩んだ人のほうが、あとあと、強いです。芸事って難しいね、そして残酷。
いわゆる団塊の世代の方でしょうか。家族の介護で進学を諦める。女性に学問は必要ない、明治の生まれが親だったらそんな感じなのかな。しかし、対の屏風が彼の家にあるなんて、なんか家同士の因縁話もあるのかしら。ご近所さんですよね。どんなふうに生まれてきてよかった、と思えるようになるのかしら。このまますんなり行くとも思えないのですが。そして、収入は?とか現実的な謎もあるのですが、まあそのあたりはファンタジーですから。
二話までですが、なんとなくわかるかも。姑がまさに、このお宅の母親みたいなタイプなので。いや、うちもこういう感じでしたが。父の再婚相手からはずいぶんと邪魔にされて、結婚して親と縁を切るしかないな、と私も思ってましたもん。下手に人生が上手くいったりすると、頼って来られるのが嫌で、距離もおきましたし、あまり頑張っちゃいかん、と私は思いました。しかし、実の親子間でもあるのね、えこひいき。幾つになっても親は親、子は子よ、が姑のセリフでしたが、いいかげん、子供は手放してください。子供は親の持ち駒ではないので。
魔術好きな人たちって(いわゆるオカルトのです)たしかにコミュ力が欠けています。なのに支配力が欲しいのね。だから相手を思いのままにする魔術みたいなのに惹かれるんです。その結果、ますます孤立していくんですが。なるほどね~って思いました。スピ系魔術好きにとってみれば究極のラブストーリーですわ。
軽い気持ちで読み始めましたが、めちゃいい。絵も丁寧だし、上手い。これから先生を狙う女たちのバトルに期待!
生きていくことの辛さ、それは障害者でなくてもあるものです。川奈のお父さんは老化によって、川奈も事故で骨折して、その状況を体験します。本人が悪いわけじゃないのに、なぜ人生は平等ではないのでしょうか。せつなく辛いお話です。乗り越えられる人もいれば乗り越えられない人もいる。でも乗り越えられなくても、それは本人のせいじゃないよ。
転生云々をナシにしてもいけます。女性が男装して頑張る話としても、もちろん。そう、女性らしい服装という縛りに、女性たちは長らく閉じ込められてきましたものね。さあ、どんなデザインで女性たちを解き放ってくれるのでしょうか。今、ユーリが安い報酬で制服を作らされるところです。
画が素晴らしい、この作家さんならでは。まるで映画を観ているようです。人物の表情、街の空気感まで。ストーリーは原作があるのですね。疑惑の中でちょっとずついろいろと判明していくスピードがちょうど心地良く、よく計算されて書かれているな、と思います。
レトロな面白さがあり、そんな時代だったなと思います。電話はダイヤル式。男山はコリー犬の名前ですが、そういえば当時はまだゴールデンレトリーバーは見かけませんでした。赤点やカンニングはあっても、全員、高校に通っているんですもの。昭和にタイムスリップできますね。
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