5.0
星5じゃたりん
いわゆる底辺校に通うヤンキーくん(凛太郎)とお嬢様高校に通う子(薫子さん)の恋愛模様とお友達たちや家族が織り成す群像劇なんだが、出てくるキャラクター、1つのエピソードがとても丁寧に描かれていて、すごく伝わる。普通の日々の思いがグッとくる。
キャラクターのタイプ、個性が違う、親、兄弟、友人からなどの視点を変えることであの時こう思ってたという追加エピソードがあったりして物語に深みが増していて結果全員のキャラクターが生きて動いている。
最新130話でまだ話中の時間が一年経過していないのが丁寧さの表れ。
いわゆるいやな奴、イヤなエピソードがない。全部に思いがある。
登場人物の発言にトゲがほぼないのでこんなヤツおらんって言われたらそれまでかもしれんけどフィクションだからな。こんなマンガだ。って知って欲しい。
どんなに時間がかかっても完結するまで読みたいそんな作品です。
生きていたらいろいろあるよな。
人の想いも千差万別。凹むこともある。
それ早う言ってよ〜ってなるのもわかる。
こんな大人達や友人達に出会いたかったなぁ
言って欲しかったなぁ。
みたいな感じで読んでます。超おすすめです。
出てくる全員の表情や仕草、その思いが強烈にいい。星5じゃ足りん。
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薫る花は凛と咲く