ここまでずっと見てきて、誠が不憫でならない…
楓にどんな雑な気持ちのこもってない態度を取られても、誠心誠意を持って楓を理解しそばにいて支えようとしてたのに。
いざ、自分に本当に見向きもしなくなってから
「やっぱり誠と離れたくない、離したくない」ってちょっと自己中過ぎない?
誠の気持ちは二の次で、自分の気持ちばかり。
法事だって、仕事の都合が…とかで誠が来ないような方向に向けてやればいいものを。
ここでも自分都合で連絡して、居心地の悪いであろう自分の親族に会わせるとか。
ほんとに自分のことしか考えてないのがよく分かる。
一方みちは、一人暮らしの自分を想像できちゃったからこのあとは陽に言いくるめられなければ自分の道を進めそうな気がする。
私は、誠はみちと二人で穏やかにすごして欲しいなって願ってます。
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あなたがしてくれなくても
121話
第60話 2