2.0
エンディングが超残念
・絵はキレイめ
・1話ごとの消費ポイント高い
【全話読んだ感想】※個人の感想
自分は、イスロットと満(人間)が最終的にくっつくのかなと思っていました(ジャケもそんな雰囲気に見えるし)が…満は死に、グシオンが満として生きていくという着地点でした。
満の扱いめっちゃ雑な気がする…(汗)
ある程度話数を購読していったら思うかもしれませんが、イスロットがグシオンの魂を回収する目的がありながらも満を殺せないでいたのは、イスロットに「満」という人間へ愛情が芽生えていたからでは?
(満から告白もされているし…)
それなら満を生かして欲しかった。
高層ビルから満が転落死した時、覚醒したグシオンがチート能力で蘇生させたけど、あくまで体(器)だけで魂は無い状態。
そうなると、満はなんなの?っていう疑問が生まれる。
「満という人間」が現世で存在していてグシオンの記憶と力が覚醒した、もしくは「グシオンが現世に転生」ならまだ納得。
けどこの作品は、体は満で魂はグシオンっていう設定っぽいからエンディングの仕方がぱっとしない。
満の義弟「一季」はグシオンの想い人なのですが、一季に前世の記憶は一切なく、満に特別な感情を抱いています。
ですが、一季は義姉の満が好きなのであってグシオンが好きなわけではありません。
(最終話で満に成り代わったグシオンに違和感を抱いているし、シスコン感がなくなったので)
この時点でグシオンは永遠に片思い決定。
一季も永遠に片思い決定。(義姉はイスロットが好き)
イスロットに関しては、「あの時の返事をください」とグシオンに訊ねています。
(いやいやお前、満への愛はどこへいった薄情者!!)
※個人的な心の声↑
天使・悪魔の力っていうチート要素があるんだから、もっとましなエンディングを迎えられたはず…(落胆)
最後は爽やかーな感じでそれっぽく終わってるけど、色んな設定で大風呂敷広げすぎて誰も幸せになってない作品です。
- 8
天使の使い道