こんなにいい作品を知らなかったなんて。勿体なかった。もう、わたしはおばあちゃんの年齢になってしまったけど、知っている。覚えている。思春期の頃の他の人とは違う違和感と、でも馴染もうとしたり、出来なかったりしたことも。全てが過去と重なる。同じような親友もいる。全ての人に送りたいエピソードかな。この作品での言葉は、欲しくてたまらなかった言葉と、送りたくてたまらなかった言葉です。私が、今ほど言葉を知っていたなら、あの頃の彼女らに送りたい。ありがとうと思う。
孫が社会人と高校生といて、下の娘が大学生。教えてあげたい作品。でも、ばあばがこんな作品よんでんの?とか、知られたくないよーな。真ん中の孫にだけ、そっと教えよう。と、思える作品です。絶対に読んで欲しい。
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違国日記
016話
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