3.0
作品としての内容は興味深く、最終的にまとまって
いて一気に読んでしまった。
だが、現実問題として、私は父親からモラハラを受け
最終的には父親はいないものと距離を置いた。
父親が亡くなった時、正直な気持ちとして
ホッとしたし、良かったと思った。
もうこれで憎んだりする対象がいなくなった…と。
余計な負の感情に振り回されなくて済む…と。
お墓も持ちたくなかっので、一番安くすむ森林葬にし
合同埋葬にしてもらった。
憎むべき亡くなった人にお金をかけたくなかったし、
ましてやお参りやお墓の手入れに行くなど、
そんな手間をかけたくもなかった。
物心つく頃から母親を罵倒し、私達にもしつけという名の心理的虐待を繰り返してきた父親。
父親が亡くなったと連絡を受けた時の
あのホッとした感情は忘れることが出来ない。
ただ、自宅で寝ている時に心臓発作で亡くなっただろうと…
恐らく苦しまず亡くなったと思う…
という警察からの報告には、心底がっかりした。
あれだけ母親や私達兄弟を苦しめてきたヤツが
そのことに気づきもしないで楽に死んでいったこと。
それだけが未だに悔しい…
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