5.0
ノイズの波紋
平穏な集落にやってきたサイコパス(ノイズ)。
サイコパスは人の気持ちが理解できず、平気で嘘をついて欺き、悔悛することもないという。
そんなサイコパスから妻子を守る過程で予想外の事態が起きる。嘘を隠すためには新たな嘘をつかねばならず悲劇の連鎖が起きる。
画力のある作家さんで一気に読ませます。サイコパスは野放しにすると、またいつか必ず再犯をおかしたと思う。
結果、ノイズは皆の暮らしを大きく変えてしまった。主人公もある意味被害者だが、ラストでは娘の行動をきっかけに主人公が罪を償ってニュートラルな状態に戻す機会ができて個人的には満足。
夫婦関係は修復できないが、家族や娘を守ることに徹した主人公には、また素晴らしい黒いちじくをつくって失われた時間を埋めてほしい。
本作品は悲劇と再生の物語だった。
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ノイズ【noise】