花くんを待ちわびる私さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全53件
  1. 評価:5.000 5.0

    一番好きなキャラは、揚羽💕

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    現代の世界が滅びた未来のお話なんだけど城や京都の街並み、人々の生活は江戸時代のよう。夜郎組は、新撰組?赤の王の築いた蘇芳は、古代ローマのような街並み、装いだし。名前も歴史上の人物を彷彿させられる。

    更紗の仲間になっていく面々のキャラクターが魅力的。
    一番好きなキャラクターは、揚羽💕
    四道の父に虐待され捨てられた幼少期、旅の一座に拾われて役者=帰蝶となり、運命の子=タタラに会いに来て、赤の王に殺されそうな更紗を庇い左目を失明。タタラを誘きだす為に逆さ吊りにされたり、網走刑務所ではタタラを守るためシラスと一晩過ごしたり、最後は城の地下の仕掛けを身体を張って食い止め城と共に沈んでしまう。
    身体を張ってタタラを守り、痛い思いばかり。タタラへの深い愛情を感じる。
    運命の女は結ばれる女ではなく命をかけられる女。

    那智ちゃんと聖さんの仲良しコンビの掛け合いが好き。群竹と浅葱が2人に馴染んで変わっていくのも良かった。

    更紗と朱理。仇と気づかずに出会い、惹かれ合い、愛し合って、結ばれた翌日が決戦の日。刀を合わせて初めてタタラと赤の王と知る。朱理は動揺し自害、更紗は琥珀の中の虫のように心を閉ざす。
    王城が崩れた後、赤の王を討つよう仲間から声があがるが、更紗は討てず朱理を抱きしめる。仲間も一緒に戦って来た更紗と朱理を射る事は出来ず…
    番外編で、その後の2人が描かれていますが、仇だった朱理に気を遣う更紗、そんな更紗に苛立つ朱理。一緒になったからといっても消せない過去を乗り越えていく2人。朱理の更紗への深い愛を感じます。

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  2. 評価:5.000 5.0

    柘榴の男気💕

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    翡翠は自分の気持ちや恋に疎過ぎて、皇帝が芙蓉に渡った時、胸がモヤモヤするのは臣下としての忠誠心だと棕櫚に言われれば納得して、流星に忠誠を誓うし、流星も翡翠に惹かれながらも皇帝の影武者という立場から翡翠への気持ちを抑え、柘榴を説得しに翡翠を遣わせ=妻となるよう命じたり…切ない恋。流星の記憶が戻り生き別れた兄だと判り、恋心を諦め妹として側にいようと思い悩んだり。流星と黄道の出生の秘密が明かされ、本当の兄妹ではない事が判り、やっと2人は恋人同士に。
    後宮を巡る争い、流星の出生の秘密、翡翠を巡る柘榴と流星のバトルと読んでいても面白い。妃同士は、仲良く勉強会とかお茶会したり、1人1人のキャラクターも面白い。流星が芙蓉にお渡りしたのか〜とモヤモヤしつつ、実はお渡りしたのは黄道だったと分かると安心したり。翡翠が妃として入内すると他の妃を離縁したり、一夫多妻制なのに翡翠一筋な安心感。
    強面だけど心優しい男気溢れる柘榴。翡翠を政治に利用した流星が許せず、皇帝をいきなり殴ったり、協力した見返りに翡翠を連れて行こうとするが、船から飛び降りた翡翠を手放したり、流星を思い悩む翡翠の力になったり、日雀を可愛がったり、魅力が半端ない。
    翡翠は、幼い頃に家族が襲われ自分だけ命拾い、後宮に入ってからも何度も拐われて命拾い、皇帝の秘密を知って棕櫚に亡き者にされる寸前だったし、妃になってからも囚われて危ない目に。
    外伝になってからは他の妃の恋のお話になって、翡翠と流星の出番が少なくて、物足りない感じ。最後も翡翠の一大事に流星は駆けつけたと本人達は登場せず芙蓉の侍女達の会話で語られて、翡翠の一大事=出産なのかなぁ?って匂わせな終わり。2人の赤ちゃんも見せて欲しかったなぁ。

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  3. 評価:5.000 5.0

    そうきたか〜💦のラスト

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    幼い頃から苦楽を共にしてきた亜姫と薄星だから、ハッピーエンドを願いながら読んでいましたが…
    薄星は、亜姫を守る為、何人もの敵を相手に闘い、川で倒れ行方が分からなくなっていたけど、実は生きていて迎えに来るのかと期待してました。
    再見って笑って言ってたし。
    女王として何年も亜国を守り、独り身を貫いた亜姫。千年の花で眠り、晴れた日に薄星が迎えに来て逝った(2人で旅に出た)のですね。

    青逸が女王となった亜姫と武功を挙げて将軍まで登り詰めた薄星なら結ばれる事も許されるのでは?って想像したシーンもあったので、そういうラストなのか期待していて読んでいたので、読み終わった後はモヤモヤしてました。
    特装版では違うラストが描かれているようで、薄星は生きていて亜姫が薄星を探しだして結ばれるハッピーエンド。
    違う所で幸せになれてるならって気持ちが軽くなりました。

    亜姫と薄星、亜姫と青徹、黄妃と青徹、光と翠蝉、主従関係に秘めた思い、悲恋が刹那い。

    旦、気さくで面白い王子と思いきや、目的の為なら手段を選ばない冷徹な龍!
    亜姫を自分の妃にと言っておきながら、拉致して父王の妃に差し出す非常さ。
    後に自分が王座に就くための策と分かったけど…
    女王になった亜姫にも求婚し続けてし。しれっとしてて、本心の分からない男。

    それに比べて薄星の忠臣さ、一途さは、まさに狗。「姫様は俺が生きる理由すべてだ」「たった1つでいい 命をかけられる物なんて たった1つでいいんだ」セリフが刺さり捲りました。
    ホントに亜姫、一筋!筋金入り!
    あと薄星は強い!1人で何人倒しちゃうの?戦闘力ハンパない。カッコいい。

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  4. 評価:5.000 5.0

    隣に住みたい

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    年子のイケメン兄弟が隣に引越してきたら…?優しくて甘い兄、ツンデレな弟とタイプが違うのも良い!
    毎朝、家の前に迎えに来るなんて羨ましい!
    しかも2人に好かれて取り合いになるとか羨ましすぎる。

    お兄ちゃんとして、なんでも譲って育ってきたから、同じ子を好きになったと気づいて一旦身をひいて曖昧な態度をとりながら、最後は譲れないと持っていっちゃう兄。
    最初は意地悪で何かと突っかかってくる弟は、実は優しくて、自分の気持ちに正直でストレート、2人の為に最後は御膳立て迄する良い奴。
    私は弟の方が好きかな。

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  5. 評価:5.000 5.0

    トメちゃんに☆5

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    楓と春は、両思いなのに中々気持ちを伝えられず、幼馴染の関係のまま。
    幼馴染の伊織が楓に告白して、春は楓への気持ちに気付くけど、変な方向にいつも考えて…
    オトナの2人なのに進展しないのは、幼馴染という特別な関係のせい。今の関係を壊したくないから言い出せない2人。オトナなのに中学生レベル!いや、小学生レベル!
    春と美桜の会話、春とトメちゃんの会話がテンポある漫才のようで面白い。
    特にトメちゃん!ほんわかしてるのに超肉食女子で、直ぐにHに話を持って行くのが面白い。

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  6. 評価:5.000 5.0

    重過ぎるエンドが心にのしかかる

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    お隣どおし幼馴染の楽しい恋愛もの!
    って読んでましたが、終わり方があまりに重過ぎて気持ちが沈み、数日引きずっています。今、もう一度読み終わってレビューを書いてます。
    心変わりをしたあめりを世堂の元へ向かわせた帝斗。その結論に至るまでの葛藤が夜遊びしてボロボロになる程、辛い事だったのに、許しを乞うあめりに流されず別れて欲しいと言えたのは大人だなぁと思う。あめりがノートの裏表紙に書いた帝斗のすばらしい所10個を読み上げるシーンは刹那すぎて泣ける。

    番外編では世堂とあめりが一緒のシーンが無く、レンタル店の店長と店員の会話で近況が語られていて、京都に引っ越す帝斗をベランダから見送るあめり、帝斗は別れた後も引きずっている思いをこれからも忘れなくていい、元気でって心で言ってるラスト。
    なんかモヤモヤしたままの終わり…
    番外編は気持ちが上がる内容にしてくれたら、読み終わった後も重い気持ちを引きずらなかったかな。

    もう1つの恋愛、のりちゃんと大貴くんは、うまくいっているようで良かった。
    ヒロくんの彼女に別れ話が出来ず、二股を続けていた甘さ。本当に別れたからって復縁を迫っても遅い!流されず大貴くんに行ったのりちゃんは正解。

    帝斗とあめり、ラブラブな時は読んでいて楽しかった。最後もあめりは、やっぱり帝斗!って話に行ったし、帝斗で終わって世堂が諦める感じと思って読んでいたので、そうきたか〜って衝撃は凄かった。

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  7. 評価:4.000 4.0

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    イケメンで優しい隣のお兄さん、橙くんが何年か後に戻って再会したら、女性関係にだらし無い人に変わってしまっていた…
    変わってしまった理由は中々明かされず。その理由に絡む結衣は、私も橙くんも夜は1人じゃいられない、こうなったのは橙くんのせい、橙くんは私と一緒にいなきゃいけないみたいな匂わせで、責任取るほどの何があったの?って気になりながら読みましたが、理由が分かったら何でそこまで?そこまでの理由になるかなって。毎日、女の子取っ替え引っ替えで連れ込んだり→母の自殺を自分のせいと思っての精神的な逃げ場?結衣と一緒にいようと莉子と別れなきゃいけない程の事かな?って腑に落ちない感じ。
    莉子は、ホントいい子で橙くんの心の傷みに寄り添って、橙くんとこれから仲良くやっていくって終わりで、まぁいいんだけど。当て馬の秀一くんのが、優しくてイケメンで一途だし、お金持ちだし、優良物件だと思う。

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  8. 評価:5.000 5.0

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    無料分までは、イマイチ面白味を感じなかったので続きを読むか迷いましたが、最後まで読むと明夫、詩織、真歩の3兄姉妹の関係性、生い立ち、亡くなった父の思い、明夫が家族を失わない為にひたすら隠し続けていた詩織への思い等が分かってきて読んで良かったなって思いました。2度読みしましたが、詩織の卒業式の後、明夫に会わずに東京に帰ろうとした詩織が海に寄り、明夫に会って2人の思いがやっと伝わって抱き合うシーンは2度目に涙してしまいました。
    9歳から母親代わりに家事や妹2人の面倒をみて、父の言いつけを守り詩織への思いを頑なに封印していた明夫が、やっと言った!重いテーマで読んでいても気持ちが重くなっていたので、グッときました。

    詩織をずっと思い続けた開は、報われずに可哀想。詩織とラブラブだったのに、記憶が戻って明夫への気持ちを思い出したら、イキナリ開へ冷たい態度で…
    卒業式に開の手を握って、ごめんねって意味の2人の合図をしながら号泣する詩織、受け入れる開。開は、懐の深い良い男です。

    詩織と明夫は、戸籍上兄妹だけど法的にはどうするのかな?ってのが疑問。このまま兄妹のままにするのか?婚姻関係にするのか?気になっちゃいます。

    親同士が再婚して義兄妹の恋愛マンガは多いですが、明るくて軽い感じで親もスンナリ賛成しちゃうパターンが多いけど、この作品は詩織の記憶喪失とか色々盛り込まれていて異色作と思います。

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  9. 評価:5.000 5.0

    読んで良かった。

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    ドラマをやっていたので何となく内容が分かっていました。切なくて読むのが辛そう…と無料でも読まずにいました。
    また無料で読めるみたいなので今回は読んでみよう!と読み始めました。

    つぐみの幸せを思って別れを決意したり、つぐみの親に反対されたり、体外受精の治療で赤ちゃん授かる事が出来なかったり、切なさ満載の内容でした。
    が、それでも2人で共に生きることを選んで乗り越えていく姿に感動し、何度も涙が溢れてしまいました。

    脊髄損傷を追って心を閉ざした樹を支え、懸命にリハビリし建築士の資格を取った樹を好きになってしまった長沢さん。つぐみに樹を取らまいと、キツくあたったり、つぐみが別れていた時に樹と付き合い始めたと嘘ついたり、樹に是枝くんと付き合った方がつぐみは幸せとアピールしたり…樹を自分のものにしたいの分かるんだけど、必死過ぎ。

    是枝くん、いい人過ぎ。プロポーズしようとした日に2人にヨリを戻されるって可哀想過ぎる。
    ドラマの是枝くん=瀬戸康史さんとつぐみ=山本美月さんは、ご結婚されたので是枝くんの長年の想いが報われたみたいで個人的に嬉しいです。

    ドラマ、ちゃんと観てなかったので改めて観ようと思います。

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  10. 評価:5.000 5.0

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    危篤な祖母の願いを叶える為、存在も忘れていた年の離れた幼馴染と偽装結婚!って冒頭から有り得ない展開。
    しかも相手は自分の通う大学の考古学教授。講義も取っていたのに幼馴染だと気づいてもなかった。
    同居するうちに幼い頃の記憶、自分を大事にしてくれて大好きだったショーちゃんだと思い出す。交際相手の辻堂先輩は本気じゃないと知り落ち込む晶を慰め、水族館に連れて行ったり、段々とお互いを意識していく2人。
    辻堂先輩にヤキモチを妬く嶋先生がカワイイ。大人なのに子どものような態度を取ったり。晶が合コンに行くと聞くと、行くのは止めないけど幹事の連絡先も教えろ、帰りは迎えに行くとか必死過ぎて。保護者として!と言いながら、もう既に晶が好きってバレバレ。
    お母さんを亡くして淋しい時に赤ちゃんだった晶に心を癒された時から、ショーちゃんの気持ちは決まってたのかな。

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