4.0
60話までの感想
回を増すごとに人間の身勝手で醜いところが浮き彫りになってくる。だからこそ、鞠山パパや、太一くんの誠実なところが輝いて見える。
悪役は想像以上に悪役で、ちょっと読むのがしんどいぐらい。入来夫婦、野本、美鈴、社長、そして和幸の兄。こいつらが本当に…ここまで徹底的に腐った人間を表現できる作者は天才だわ。
入来の最期があっけなかったけど、ラクガキでもせーらちゃんでもなく、馬鹿にしまくって見下していた妻にヤラれるとは思いもしなかっただろうな。入来がいなくなってから野本のクズっぷりが炸裂してきて、新たなストレスに…でも読んじゃう。やめられない!中毒性のある漫画です。
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家族対抗殺戮合戦