793位 ？
5.0
美しくて聡明な伯爵家の娘オパールが
言われなき誹謗中傷のせいで
借金に苦しむ公爵家に嫁ぐところからスタートします。
公爵家からかなり理不尽な扱いを受けるので
読んでいて腹立たしくなりますが、
弱いヒロインなら泣いてばかりの展開になりそうなところ、オパールは涙せず、毅然と立ち向かっていくのでとてもかっこよくて爽快です。
3巻まで読みましたが、ストーリーの展開の仕方も面白いし、絵も丁寧で美しくて、申し分なし！！
聡明で強くて美しいオパールが
この先どんなことを成し遂げていくのか
どう幸せになっていくのか楽しみです。
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5.0
読む前は「年の差婚」というタイトルから
ジェネレーションギャップで喧嘩してギスギスしたり、エッチな描写が多様されているのでは‥と
推測していましたが、晴海さんと舞衣子さん夫婦が
少しずつ距離を縮めていくストーリーで
読む度にほのぼの癒される素敵な作品でした。
特に、舞衣子さんと結婚してからの
晴海さんの変化が素晴らしくて
奥さんや他者に対しての気持ちの在り方とか、
あ、そんな風に考えたらいいんだ！って思える台詞が多くあって、自分の心もほっこりしました。
最終話までぜひ読んでもらいたい作品です。
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5.0
主人公の宇津美くんは生まれつき身体にしっぽが生えているというだけで、何も悪いことしていないし、誰かに迷惑かけることもないのに、、みんなと違うというだけの理由で、偏見を持たれ、排除されてしまうのですが、、きっと人間って知らず知らずに、自分と違うことに対して、こういう行動を取って相手を傷つけてしまう残酷な生き物なんですよね。
※自戒の意味も込めて。
もちろん、しっぽがあるというのは架空のお話かもしれませんが、、もしも、宇津美くんのように、身体的特徴で理不尽な目に遭う人がいたら、那智のように応援できるような優しい心根の人間でありたいと思いました。
まだ、有料分の途中までしか読んでいませんが、那智と宇津美くんを応援したくなる素敵な作品です。
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屋根裏部屋の公爵夫人