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健気なヒロインと優しい吸血鬼
姉を妬む妹にうま~くはめられて、家族から疎まれて吸血鬼の生け贄として嫁がされたヒロイン。噂とは全く違う、吸血鬼の旦那様が優しくて紳士でカッコいいです。健気なヒロインと吸血鬼の旦那様ですが、不死の吸血鬼に、ヒロインは年を取っていずれ死んでしまうのでしょうか。切ない!と思っていたら、性悪の妹がからんできそうです。あの妹ホントにタチが悪いので、出てこなくていいんだけどな。
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1400位 ?
姉を妬む妹にうま~くはめられて、家族から疎まれて吸血鬼の生け贄として嫁がされたヒロイン。噂とは全く違う、吸血鬼の旦那様が優しくて紳士でカッコいいです。健気なヒロインと吸血鬼の旦那様ですが、不死の吸血鬼に、ヒロインは年を取っていずれ死んでしまうのでしょうか。切ない!と思っていたら、性悪の妹がからんできそうです。あの妹ホントにタチが悪いので、出てこなくていいんだけどな。
愛されないとわかっていても好きな人に嫁いだ主人公。愛した人には他に愛する人がいて旦那は体面を保つために結婚し、家に寄り付かない。義務で子供を作ったものの、やっぱり寄り付かない。主人公は息子を立派な跡取りにしようとするあまり、厳格な母親になってしまいます。そして子供をかばって命を落とします。
そして回帰。今度は同じ轍は踏むまいと、タイトル通りに旦那を求めることはせず、子供に愛情を注ぎ、義父母や義理の弟を頼ってゆったりと子育てをします。
すると旦那は自分を全く求めない妻に違和感。頑なに「あの女は魔女だ、惑わされるな」と自己暗示的な思い込みを始めます。女嫌いになって、唯一安らげる女性を見つけて、そっちに入り浸ってんだからそれでいいじゃん、と思うのですが。ちょっと旦那が残念すぎます。
「心獣」という、自分の分身みたいな獣の姿をした妖精?妖怪?←じゃないか(笑)を生まれつき携えている世界。本が大好きで内気なヒロインは心獣を持って生まれませんでした。皇帝の皇妃になり、お城にあがることになったヒロイン。なぜか皇帝の心獣になつかれて、心獣がスピーカーになって陛下の声がヒロインにだけダダもれに(笑)ぶっきらぼうなのは照れ隠しで、ヒロインにメロメロなのがおもしろいです。心獣に名前つけてあげればいいのにな。
昔は祝言の当日に初対面というのも珍しくなかったらしいですが、畑仕事をしていてどろんこのヒロイン花ちゃんのところに、祝言の日付を間違えてやってきた婿さんと、「来ちゃったんならまぁいっか、結婚式しちゃえ」と3時間後(仕度したから)に祝言のぶっ飛び展開!動揺しまくりの花ちゃんの心の声がおもしろいです。お婿さん、大きくて寡黙だけど、たぶん優しいから大丈夫!
有名な王様ヘンリー8世。妻と離婚したいからイギリス国教会を作り、その末に結婚した新しい王妃が邪魔になったら罪をでっちあげて処刑に追い込み、まぁ恐ろしい。エリザベス女王は映画で見ましたが、また観たくなりました。池田理代子先生の歴史マンガはわかりやすくて勉強にもなります。
しいたげヒロインが意地悪な継母、義妹にいじめられ、さらに王家に嫁いだ性格最悪の義妹が、新婚生活に愛想をつかして戻ってきて、ヒロインに身代わりになって戻れという、荒唐無稽な設定です。ヒロインはけなげで、王子はぶっきらぼうだけど優しい。細かいところに突っ込まなければ楽しく読めそうです。
いぢわるなライバルの思うつぼにはまり、非業の死を遂げた主人公が回帰するお話。主人公の側にいる狼の精霊がきれいです。よくある設定なので、ここからどうによくある設定から抜け出していくのか楽しみです
無料配信分まで読みました。
社交界で人気の令嬢と名前がよく似ているために、婚約を申し込まれても途中で人違いだと気付いて婚約破棄されてしまう主人公。主人公は美人だし聡明な人。思ってたんと違うだけで婚約破棄して主人公のことをボロクソに言う貴族の男達のなんと浅はかなことか。
また婚約を申し込んできたのは家柄も良く、見目も麗しい公爵様。彼は人間違いじゃなくヒロインをちゃんとわかっていて婚約を申し込んできたようですが、なにしろ今までの経験があるので、早く婚約破棄に持っていこうとします。すれ違いのせめぎ合いがおもしろいです。
容姿端麗、家柄もいいのにとっても冷たい旦那様と結婚した主人公。初夜に「夫婦になるつもりはない、公爵夫人の役割を果たしてくれればよい」と言われ、はいそうですか、と割りきって好きに過ごす主人公。模様替えにガーデニングと、やりたい放題。こういうやりたい放題は見てて楽しいです。
前世がバリスタのヒロインは聞いたことない設定でした。契約結婚だ、好きにしていいと言われ、やった~!とばかりに謳歌してたら、コーヒーの実を見つけてコーヒーを作ってみようとする。コーヒーがないこの世界。お疲れの魔法士に実を食べさせてカフェインを摂取させて疲労回復。井上陽水のコーヒールンバみたいです。コーヒーでみんなを魅了して、契約結婚の冷たい旦那様も虜にしていくのかな。それよりもカフェオレとかラテアートとか、色んなコーヒー作って欲しいです。バリスタだから(笑)
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生贄姫は吸血公爵の渇きを甘く満たす