5.0
好きな漫画家さんなので
ゆっくりした時間の流れで、1人1人の気持ちがなかなかうまく噛み合わない、切なくて、でもクスッと笑えるところもある池谷作品。
連載開始した時少し読んでましたが、またここで読めるとは思っていませんでした。やっぱりおもしろいです。続きが気になるから単行本買おうかな。
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1747位 ?
ゆっくりした時間の流れで、1人1人の気持ちがなかなかうまく噛み合わない、切なくて、でもクスッと笑えるところもある池谷作品。
連載開始した時少し読んでましたが、またここで読めるとは思っていませんでした。やっぱりおもしろいです。続きが気になるから単行本買おうかな。
タイトルにある婚約破棄23回の貴公子アドニスは、容姿端麗、眉目秀麗、完璧な貴公子。でも他人に全く関心がないため、女心がわからない。勝手にフラれて婚約破棄が23回なのです。どうにも結婚できない息子の嫁にと白羽の矢が経ったのが、田舎の貧乏貴族令嬢オフィーリア。お母さんを早くに亡くしたために、父と兄と、貴族令嬢の教育を全く受けずに育ったため、自由奔放な、貴族令嬢的な要素が全くないポンコツ令嬢。
ところがこの愛らしいオフィーリアがアドニスのお母さんの心をガッチリつかみ、お母さんが2人をなんとかくっつけようと張り切り始めます。
お母さんは生まれも育ちも容姿も完璧な貴婦人です。そんなハツラツと張り切るお母さんに、お父さんも惚れ直すという、なんともハッピーな展開です。アドニスもオフィーリアに言いたい放題しつつもだんだんうちとけていく、面白くて軽くて楽しい気持ちになれるお話です。元気になります。
死に戻りモノです。だいたいは主人公が死んで同じ過ちや結末を起こさないようにするために奮闘しますが、これは旦那様がやり直し。死ぬ間際に、主人公に対する後悔の念を抱いて死ぬところから始まりました。
主人公は旦那様に冷たくされて、ひっそりと暮らしていたのに、ある日突然旦那様が豹変し、ものすごいラブアピールをしてきます。
この旦那様、二回目は主人公にデレデレですが、キレ者なので、溺愛しながら上手に危険を回避しているようです。そこらへんもおもしろいです。
妹と比べて冷遇されてきた主人公、エリアナ。王子と婚約していたのにあっさり妹に婚約者を取られてしまいます。今までの努力をあっけなく否定され、竜の花嫁になると身を捧げることにしました。そこにいたのは伝承の竜、グリード。一生お仕えします!と結婚なのか主従関係なのかよくわからない結婚生活がスタートします。次から次へと現れる濃いキャラクター(精霊とか竜)、困難な問題が立て続けに起こるので、お話も退屈しません。おもしろいです
残ぎゃくなため魔女に呪いをかけられた、暴君ネロ。呪いを解くには、胸のバラの痣の花びらが全部消える前に真実の愛を見つけなければ、泡になってしまいます。
そのネロが閉じ込められた本を手にした桜子。婚約者に裏切られて、婚約破棄したばかり。
突然ターミネーターみたいに全裸の男が現れて、同居する事になります。王様だから俺様で、でも傷付きやすくて臆病なネロ。ムキムキでカッコいい!
がっつり現実が舞台なのに、おとぎ話みたいな不思議な面白さです。私は桜子にもネロの国に行ってもらって幸せに暮らしてほしいけど、そんなに簡単にはいかなそうです。
クールで容姿も含めて何事も完璧なヒロインは、第2王子の婚約者だったけど、突然婚約破棄を言い渡されます。その破棄の理由もお粗末でひどいのですが、それでは、と本性を現し、王子含めて周りをボッコボコにします。しかも最初の方で。とりあえず悪いやつはぶっとばしたくなるヒロインがとてもおもしろいです。一見優しくてハンサムだけど曲者の第一王子との関係がどうなっていくのかも気になります。
ヒロインのイスエルは箱入り娘。お父さんとお兄さんがとにかく過保護です。そんな2人をよそに、イスエルは町におしのびで出掛けて行っては趣味の彫刻を習っています。そこで評判がものすごく悪い公爵様と出会います。イスエルを手に入れたい公爵様と、絶対に渡したくないお兄さん、何も知らない無垢なイスエルの関係がおもしろいです。それぞれ秘密があるようなので、回をおうごとにわかってくるのかな。
主人公はずっと想いを寄せていた人が実は妹が好きだったと失恋します。さらに、その人に妹の変わりに人が踏み入れることができない世界の番人になって欲しいと言われてしまいます。それは死地に赴くのと同じこと。彼女を不憫に思った聖剣を携えて、初恋をひきずったまま人間が生きられない死の世界へ赴きます。時は流れて23年が経ち、不死になってしまった彼女は変わらずその地で孤独に生き続けます。そこに現れたのが、初恋の人にそっくりな、彼とと主人公の妹の間に生まれた子供。不完全燃焼で終わった初恋をひきずったまま、彼の子供と二人きり(しゃべる剣はいるけど)で過ごす主人公が切なすぎます。人間界に戻って初恋の人にギャフンと言わせて欲しいところですが、心優しい主人公はどうするんでしょう。切ないお話です。
主人公は獣人の国に王妃として嫁いできます。実は国王である姉から、無能な王から国を乗っ取れと密命を受けています。獣人には「番(つがい)」というのがあり、これを見つけた国王と番は国民から圧倒的な崇拝を受けるそうです。実は国王は番を見つけていて、主人公は王妃にふさわしくない冷遇を受けてしまいます。国王がちょっと利口なら、表面だけでも王妃を尊重すればよかったのに、彼は番に首ったけ。その番のいうのが、ベルサイユのばらのマリーアントワネットみたいな人で、民を顧みない浪費っぷり。自分の生まれのコンプレックスもあり、生まれながらの王女で王妃の主人公に憎悪を向けてきますが、もともと愛を求めて結婚していない主人公は、見つめる先が違います。さっさと王様を見限って、まずは自分の置かれている状況を見極め、誰を味方にするべきか観察し、姉からの指令を実行するために動き出します。慈悲深く、頭が良い主人公は見ていて気持ちがいいです。そして番の転落っぷりが、ベルばらを彷彿とさせておもしろいです。
背中に大きな痣があるため嫁き遅れた主人公。傾きかけた実家を救うため、実業家と結婚します。商売に汚いと悪い噂がある旦那様だけど、主人公を優しく包んでくれますが、時々オイタをしちゃうのもおもしろいです。みんなそれぞれ複雑な過去を抱える人たちが、優しく関わりあっていくのが素敵です
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