絵が少し、粗いですが、綺麗なシーンもあります。
話は、ドアマットヒロインがスパダリに溺愛系ではありますが、
性的描写が少なめで、ほのぼのしています。
ヒロインが別に特技があるわけでもない被虐待令嬢ですが、うじうじしつつも、少しずつ荒波に揉まれて、頑張らざるを得ない状況であるのがリアル。
スパダリのほうも、政略結婚だけど、性的相性良かった?(下品でごめんね)ので溺愛?みたいな、リアルって言えばリアルですが、
面白い設定だなあ、と。
物語のベースが、王国の中央と辺境の新興貴族のせめぎあいや、騎士の成り上がり、領主間の小競り合い、色々な文化や貨幣の違いなど、設定がしっかりしているので、物語として読んでいて面白いと思いました。
光と影とかが好きな人にはオススメ。
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オークの樹の下
024話
第24話