5.0
漫画の域を超え!大河ドラマばりの読み応え
ため息をついて感動いたしました!
お恥ずかしながらこの作品で、作家の高橋ショーコさんを初めて知りました(尊い作家さんに出会えました〜(ToT))
絶大なる吸引力に惹き込まれ、無料配信後に課金しまくり配信最終話までたどり着きました。
なんということでしょう〜もはや激動の明治を描いた大河ドラマか、小説を読んだような気持ちでございます。
日本橋の呉服店を軸にしながらも、日本が西洋化の波にのまれ変わっていく時代考証が素晴らしいです!どのキャラクターも確立していて、そのキャラらしい考え方、行動があり、状況に一喜一憂しながら一話一話を読ませていただきました。
画力の凄さももちろんながら、この原案は誰が?と途中から気になって、作家さんが両方?凄すぎでは…と思ったら、いらしたのですね。一話ごとのタイトルに暦の七十ニ候風のタイトルを当てる小粋さも素晴らしい!
作画の中の、街の変化やファッション、由緒ある調度品や小物の一つまで、手を抜かない表現力に魅入りました。
まだまだ続編がありそうで、ワクワクしながら配信を待ちたく思います。
ぜひ、たくさんの方の感動を拡散していただきたく思います。そしてドラマ化を鶴首いたします!
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日に流れて橋に行く