4.0
好きなお話でした。
読み終わって、そう思えました。
切なかったり、悲しかったり、苦しかったり…色々あったけど、きっと二人にはこの“遠回り”が必要だったんだろうなぁ。
女性陣は可愛いくて、それぞれにタイプは違えどスゴく好感持てる人達で、応援したくなりました。3組とも、この後も良い関係が続いて欲しいなぁ!
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2位 ?
読み終わって、そう思えました。
切なかったり、悲しかったり、苦しかったり…色々あったけど、きっと二人にはこの“遠回り”が必要だったんだろうなぁ。
女性陣は可愛いくて、それぞれにタイプは違えどスゴく好感持てる人達で、応援したくなりました。3組とも、この後も良い関係が続いて欲しいなぁ!
ヒロインサイドと、ヒーローサイド、それぞれ別仕立てで読めるの、楽しい♪
そして、このヒーローサイド、心の中では結構ずぅーっと自分で自分に“言い訳”してて、メッチャ可笑しい!
やっぱ、男って強がっててもこんなもんだよなぁ~…なんて。笑笑笑
ま、とにかく、ヒーローがちゃんと思いやりと愛情ある人で、本当に良かった!!
要約すると、古い、特殊な一族の血を引く主人公達が、ドロドロの愛憎劇に引きずり込まれていくお話…なんですが、樹先生の手にかかると、全然“ドロドロ”した不快感なく、ただただ主人公達のそれぞれの苦悩や一生懸命さに惹かれて、お話にドンドン引き込まれて、先を読みたくて、気がつくと終わってしまって、もう一度読み返したくなるんです!
霖も零も、えいいちサンも、男性主人公達がメチャクチャ綺麗でカッコ良くて、でも可愛くてスゴく素敵!!なのと対照的に、女性陣は色んな意味で“怖い(恐い)”人が多くて。笑
ただただシリアス一点張りって事はなく、ホッと気の抜ける、楽しいポイントもあったりして、緩急あるので、最後まで楽しめます!
星を4つにしたのは…ん~…色んな立場、色んな面で、ちょっと気持ち的に辛い部分が多いので、1つ星を削っちゃいました。
レビュータイトルを何と付けるか迷ってしまった…
あまり的を射てない気がするが、これ以上は思い浮かばず…
さておき。
偉大で、威厳と強さを求められる王と、
誰からも認められず求められず見捨てる為にのみ育てられたちっぽけな女の子。
両極に在りながら、心にしまいきるには大き過ぎる孤独を持つ二人が出逢ってしまったら、それは惹かれあって求めあってしまうでしょう!
でも、だからと言って、ただただお互いを甘やかし合う様な簡単お手軽お気軽な関係になる事なく、お互いがちゃんと一人で立てるよう、認め合い、時に癒して、高め合う関係を、色々間違ったりつまづいたりしながら、しっかり歩んでいく様を、丁寧にゆっくり描いていて、読んでるこちらも癒されながら成長させて貰った感じです。
これだけ褒めまくっといて、星が4つなのは…
申し上げにくいのだけれど、ヒロインのビジュアルが好みでなく。汗
他は、とても美しい絵だなぁと思ってるだけに、とても残念で。
ヒロインファンの方、作者さん、ごめんなさい!汗汗
展開もスピーディーで読み易かったし、ちゃんと細かい所も種明かししてくれたし、ダラダラ長過ぎず簡潔な話数で、遺恨が残らない形での大団円。
読後もスッキリ!で良かったです。
瑠璃&沙世子が可愛いのと、雪嶺さんがメッチャ瑠璃溺愛なのが、とてもとても良い!
難点を挙げるとしたら、展開や仕掛けが予測出来てしまう点ですかね。
なので、星は4つにしておきます。
なんか、ヒロインもヒーローも、それぞれにスゴく可愛げがあって、憎めないカップルで、好きだなぁ!
色々と都合よく運ぶ展開も、いっそ潔く、お話がモタつく事なく、気持ちよくハッピーエンドまで進んでくれて良かった!笑
そして何と言っても美男美女だし。これ大事!!笑
欲を言えば、ヒロインの両親との関わりや、ヒーローとおばぁさまとの絆の深さとか、それぞれの身内とのエピソードが物足りなかったかな。
でも概ねヨシ!って事で、星4つです!
1話毎のポイント数も高いし、内容も展開も予想通りだし、「何かが特別」って言うのでもないんだけれど、なんか、スゴく良かったです!笑笑
ヒロインの言動(性格?考え方?)で「?」に思う部分が少なからずあって、ちょっと「う~ん…」と思う事も多少あったけど、何と言っても、いとこ達や同僚達、彼女の周りの人達がイイ人ばっかりで、関係性やお互いの距離感も好きな感じで、お話自体も彼らに救われて、嫌な気分になる事なく最後まで読めました。
ま、予定通りの大団円で、めでたしめでたし!です。笑笑
この作者さんの絵、女性も男性も、すごく好みです。
それだけでお話に引き込まれます!
100%手放しでハッピー!っていうのとは違って、全体的に切なさと寂しさが漂ってて、ちょっともの悲しさを感じるのと、脇役とは言え大事な役所の藤くんのエピソードが中途半端な状態で終わっちゃったので、星は4つに。
ただ、未来に希望のあるエンディングは、とても良かったです!
最近、いわゆる“異世界もの”でハズレばかり引いてて、あまり期待せず読み始めましたが、これは当たり!!でした!
先ず、ヒロイン&ヒーローの気持ちが、何があっても決してブレない、とても強い結びつきである事。これは、何を置いても一番大事で、一番の好(高)ポイント!
そして色々入る横やりについても、気分の悪い最悪の展開になる前に、きっちりスッキリ解決してくれる後味の良さもスゴく良い。
後、Web漫画だと1話があまりに細切れで話がブチ切られてて、分かりにくい事が多いのに、この作品は、各話毎にちゃんと山場があり、解決、又は解決の糸口を示して『つづく』になるのでとても読み易く、気持ち良く続きを待てるし、続きを読む時も直ぐ世界に入って行かれて、ストーリー展開が秀逸でした!!
本当は星5つ付けたい所ですが、最終話が…。最終話自体はふんわり温かい気持ちになれるエピソードではあるし、良かったのですが、この最終話になる前に、もう少し“エルザとレンの8年間”を読ませて欲しかったです。それがスゴくスゴく残念で星は4つにしました。
お話が、とにかく良かった!
ヒロイン&ヒーローも、それぞれも素敵だし、二人の心の結びつき方も、とてもとても素敵で。ヒロインは、ホントに心から応援したくなる素敵な女性で、黎と真白くん、二人ともが惹かれるの、スゴく良く分かるし、どちらも応援しちゃいました!
残念ポイントとしては、黎の昔のエピソードで出てきた“変化”した姿…。何故、あの大きさだったのか…。突然ギャグマンガになったのか?って位の違和感で。苦笑
別に普通の大きさで良かったのでは?又は、大きいなら、もう少し細身というか、屏風の猫の感じにして欲しかった。苦笑
それと、ヒロイン&ヒーローの感動のシーンからのエンディングへの飛び方も…ちょっと先へ飛ばし過ぎでしょう。見たいシーン、エピソードがすっ飛ばされて、肩透かしな感じで、本当に残念でした。…ので、星は4つにしておきます。
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遠回り~それでも好きになっていいですか?~