4.0
高校生たちの多感で繊細な心理描写が巧みです。友達とすれ違ってから話しかけられなくなって無視され、転校したり、みんなから憧れられる男子二人には告白しないなど。どの登場人物にも感情移入できます。
- 0
11331位 ?
高校生たちの多感で繊細な心理描写が巧みです。友達とすれ違ってから話しかけられなくなって無視され、転校したり、みんなから憧れられる男子二人には告白しないなど。どの登場人物にも感情移入できます。
なんだかつらいのに読むのがやめられなくなる不思議な作品です。
持ってたポイント全部分使ってしまいました。
自分も家族の問題で人生ずっと苦しんできたからかもしれません。
展開がダラダラしていて疲れるし、気持ちが暗くなるときもありましたが、途中から課金が止まらなくなり、最後まで読みました。
鈴や同級生の友達の父親など好きになれない登場人物はいつまでも好きになれませんが、最後の方はたーたんの辛抱、忍耐に胸を打たれました。
最後、鈴はもっとたーたんに感謝しないとダメでしょと私は思いました。
ラストもなかなかよかったと思います。
よくありそうな話という印象。
結局、第一印象が最悪だった男と主人公は交際する。
お見合い結婚で夫が不倫相手と暮らしていた友人は、子供を捨ててはじめて好きになった人と逃避行する。
いくえみ先生の作品20年以上前から読んでるけど、たしかにこの作品は作画崩れしてる気がする。
39歳の主人公、幼なじみ、友人らが再会し、昔話に花を咲かせ、過去の描写と現在の描写が交互に織り交ぜられた作品。
交際には至らなかったけど好きだったのでは?という微妙な関係って確かにあるよな。
そして今主人公は未亡人で幼なじみは離婚して独身。
となると恋愛などが自由にできる。
でも友情のような感情と恋愛感情も違う。
なんか共感してしまう。
最初のマツ子さんの話はくどいというかお涙頂戴感が嫌な感じだったが、その後の会社員の男性の話や、保険会社の女性の話が良かった。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
プリンシパル