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ストーカー?純愛です
惚れた相手にストーカーのように執着する久我くんと、どこか感覚が一般人とはズレているアイドルオタクの翠との微笑ましい純愛ストーリーです。
久我くんの後輩や翠の元同僚からはズレた二人の恋路は危なっかしく見えるけど、読者は久我くんと翠が自分の気持ち以上に相手を思い遣っている心情が分かるので、なんともハラハラしつつも応援したい恋物語でした。
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惚れた相手にストーカーのように執着する久我くんと、どこか感覚が一般人とはズレているアイドルオタクの翠との微笑ましい純愛ストーリーです。
久我くんの後輩や翠の元同僚からはズレた二人の恋路は危なっかしく見えるけど、読者は久我くんと翠が自分の気持ち以上に相手を思い遣っている心情が分かるので、なんともハラハラしつつも応援したい恋物語でした。
一見とっつきにくそうな経済行動学をマルチ商法やマインドコントロールといった、一般的にも耳にする事例を解決する手法で読者にも分かりやすくタメになる作品だと思います。
成人が18歳になり、高校卒業したばかりの若者でもローンやクレジットを申し込めるようになった昨今、こういう事例こそ高校生のうちに知っておくべきではないでしょうか?
原作の『日本奥地紀行』を読んだことがあります。原作でのバードのイメージは日本に興味があるが変に日本を神格化せず、フラットな視点で物事を見ようとするクレバーな女性。当時の日本文化を西洋的視点で頭ごなしに否定するような事はせず、全てを受け入れて自分なりに咀嚼した紀行文はとても読み応えがありました。
漫画のバードは若々しく明るく元気なキャラクターでとっつき易い。通訳の伊藤は原作では「英語力には少々の難あり。何か企んでいるようにも見えて完全には信頼は出来ない」という人物評でしたが、漫画では何でも出来るツンデレ・スーパーマン的な扱い。まぁその方が漫画的には話になり易いでしょう。ストーリー展開もテンポが良く、サクサク読めます。漫画を読んでから原作を手にしてみるのもいいかもしれません。
病気療養のため1年留年した1歳上の同級生を自然と受け入れるクラスの雰囲気がいい。
変わり者の教師や同級生、当たりは強いけど愛情深い家族との春太郎の日常をずっと見ていたい気持ちになりました。
1人の養子として老夫婦に引き取られたミギとダリ。老夫婦に対して何か企みを持って近づいた2人だけど、老夫婦のほうは養子のヒトリとして愛情深く接していく。
老夫婦の普段の会話のワードセンスや、ミギとダリの常人離れした身体能力など、ミステリじみたストーリーの中にも笑える要素が散りばめられています。
2人が老夫婦を狙う目的は何か、老夫婦の過去には何があったのか、ドキドキしつつも笑える秀逸なストーリー展開だと思います。
毎日仕事終わりに1話ずつ読むのを楽しみにしています。長野市の新米警察官の日常がほのぼのと描かれています。きっとリアルな交番勤務では洒落にならないような悲惨な事件もあったりするのでしょうが、この漫画ではせいぜい不審者やスリップ事故くらい。スリの犯人も出て来ますが、基本的には善男善女の地域住民とお巡りさんとの心の触れ合いがメインテーマのようです。
そればかりが警察官のリアルではないとは思いますが、このほのぼのとした日常の描写が仕事終わりの疲れた身体に染み入ります。
作中にたびたび出てくる善光寺や名物おやきに旅情を誘われます。いつか長野に行っていみたいものです。
貧しい生まれで学歴コンプレックスを抱えながらも一生懸命に働く藤子さんの隣に越してきたイケメン男性。仲良くなって日々の癒しとなるほどに、優しく紳士的な隣人が実は藤子さんを長年監視していたストーカーだったとは!それが判明するまでのひたすら甘々が日々が、正体が知れてからは急転直下の恐怖になります。ストーカー対策に力を貸してくれる上司の坂本さんとの関係性も気になる。藤子さんはどちらに傾くのか…早く続きをお願いします。
肉食獣と草食獣が共に学び生活する寄宿学校が舞台。捕食する側される側という揺るがない関係性の中で育まれる友情や、先輩後輩といった上下関係。全て登場するのは動物だけど、逆に動物でなければ成立できない世界観の中で読者は身の置き所に一瞬躊躇するでしょう。「自分はどちら側の立場なのか?」と。
世の中の不条理や差別意識といったものを、この漫画の設定やストーリーから考えさせられます。
無料分しかまだ読んでいませんが魅了されました。戦国時代の食材を現代の調理法で料理したら…それば戦国時代の人々にとっては恐怖にさえ思えるほどの衝撃なのでしょうね。その衝撃を自らの野望のために使おうとする信長。
以前読んだタイムスリップ物の別作品でも、現代からきた物を物怖じせずに自分の中に取り入れようとしていたのは、その作品でも信長でした。
信長ってタイムスリップ物では使い勝手のいいキャラなのかしら。
暗殺で名を馳せる悪名高き官僚の娘という事が職場に知れ渡っている為、「ただ友達が欲しい」という主人公の小さな願いがどうしても叶わないのが、可哀想だけど可笑しい。手芸が好きで友達が欲しいというささやかな望みを持ちながら、父親譲りの暗殺のスキルはやたらと高いというギャップもまた可笑しい。同僚の女官たちには避けられてばかりなので、いっそ幼い皇帝と友達になれたらいいのに…と願ってしまいます。
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