4.0
こんな先生がいたらいいな
総合診療科とは一般的にあるのでしょうか。まさに「なんでも看られるお医者さん」。
でもこんな先生こそ地方医療に関わって欲しいな。都会ならいくらでも病院はあるけど、地方では総合病院か一軒か、もしくは隣市まで行かなければならないところもある。
なんでも診察できる先生が地方医療機関にいたらどんなにいいだろうかと思った。
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総合診療科とは一般的にあるのでしょうか。まさに「なんでも看られるお医者さん」。
でもこんな先生こそ地方医療に関わって欲しいな。都会ならいくらでも病院はあるけど、地方では総合病院か一軒か、もしくは隣市まで行かなければならないところもある。
なんでも診察できる先生が地方医療機関にいたらどんなにいいだろうかと思った。
猫又のニタと絵師の十兵衛のコンビが江戸市中で巻き起こる摩訶不思議な事件を解決していくお話。時々挟み込まれる江戸の日常的な風景風俗がよく書き込まれていて亡き杉浦日奈子さんのエッセイや漫画を思い出します。
亡くなった人の心残りをはらす仕事を時給300円で請け合い死神役をしている、という設定の説明が回りくどいうえに、主人公の初回の仕事の対象である同級生女子との間でも過去に何かがあり…とすんなりと作品世界に入りにくい複雑な設定だと思います。
こういう「死者の心残りをはらす」系の話はよくありますが、そもそも請け負う側と対象者とは生前に関係があっては仕事にならないような気もするのですが…
自意識にがんじがらめにされていた藤子が、小柳さんから手解きされて自分を解放していくステップが小気味いいです。
タイトルが秀逸。ぞっとするようなストーリーだけど、ほんわかしてる絵柄ですいすい読んでいるうちに家庭内に潜む地獄の深みにハマってしまいます。
古典文学としての「とりかへばや物語」は当時はどんな位置付けで読まれていたのでしょうか。
LGTBの概念がある現代人の目からは、双樹と睡蓮よりもその周囲の人々の方が性別に囚われ過ぎているようにも見えて不思議です。
線の硬さがありますが、ストーリーは面白く引き込まれます。風介くんは躑躅森の人たちの中では異端だけど、彼の素直で他人に寄り添える優しさが武器にもなるし弱点にもなる。秀逸な人物設定だと思います。
個人的には花壱さんのイケおじっぷりが好きです。
記憶喪失で人格まで変わっちゃった夢子ちゃんだけど、そのおかげで仕事も職場の人間関係もずっと好転したのだから、むしろ良かったくらい。事故前の暗くてどんよりとした夢子ちゃんのままだったら、人生暗黒のままだったもの。
副社長の疑惑が晴れて夢子ちゃんとハッピーエンドになればいいな。
硬派な小説家でありながら、差し入れのスイーツにホクホクの笑顔でスキップしてしまう兼松先生が可愛い。山田さんの心ざしは先生に届くのだろうか。
作中に出てくる和菓子やスイーツもどれも美味しそうで食べてみたい。
奇妙な設定ですが端正な絵で読みやすいです。映画オタクのミワさんが、神と仰ぐ八海サマ宅の家政婦になりすますところまで無料分で読みました。1話ごとのサブタイトルが実際にある映画タイトルのもじりなのが映画好きにはニヤリとしてしまいます。
八海サマがミワさんを少し意識しだして、これから波乱が起こりそうだけど、そこから先のポイントが高過ぎる!残念ながらここで脱落します。
漫画自体はとても面白いのに、ポイント高過ぎのため星1つ減らしました。
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