Mayayaさんの投稿一覧

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評価3 21% 330
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701 - 710件目/全942件
  1. 評価:4.000 4.0

    絵に描いたような王道!安心して読めます

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     赤ん坊の頃、人質としてイスパニアに連れてこられたシャノワール国第八王女ブランシュが、優しくしてくれる王太子リカルドを、慕うようになるのは当たり前。そして、それが、恋心に変わるのも時間の問題でした。そしてリカルドも、「赤い悪鬼」の自分を恐れることなく、素直に愛情を向けてくるブランシュを憎からず思うようになるのは、自然な流れ。普通なら、身分違いがネックになるところですが、ブランシュは小国ながらも一国の王女。あとは、どうやってこの二人に、お互いの想いを伝えさせ合うかだけでしたが、こちらもしっかりとリカルドが腹を決めてくれたので、ぐだぐだせず意外とスムーズ♡ 結論として、絵に描いたような王道恋物語となり、安心して読めるお話になりました。ただ、ルナの存在は、本当に必要だったのかな?星はちょっと緩めで、星4で。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    ん?昭和か?

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     昔々、昭和の時代に、山口百恵主演の「赤い〜」シリーズなどというものがございまして、その一つに、ヒロインが放射能漏れ(現在は、こんなふうには言わん)の事故に巻き込まれて、白血病になってしまう…というお話があったとさ。いつの間にかできている腕の内出血とか、頻繁な鼻血とか、やたら疲れやすいとか…う〜ん、ある意味ベタな展開。白血病とか、再生不良性貧血とか、本当にこんなことで発症が分かるもんですかね?いつか、その道の専門家にお聞きしてみたい気もします。
     琉聖さん、遊び人設定だけれど、画のタイプが幼めなので、そんなふうには見えないところが、ちょっと惜しいかも…。その分、溺愛モードに入ってからは、絵柄と役柄がぴったり嵌まります。もちろん、柚葉はいうに及ばすで、逆に、薄幸感、ちょっと薄いかも…。星野先生、ごめんなさい。若菜先生に原作と星野先生の作画、実はミスマッチかもです。(あくまで、個人の感想です。)
     昭和の時代には、“不治の病”といわれていた病気も、現代では十分対処可能、そしてQOLなども重要視されています。劇中の山口百恵も、今ならあんなに苦しまずにすんだ?今時珍しい闘病つき恋愛漫画ですが、昭和の雰囲気を味わいながら楽しむのも、また一興かもしれません。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    顔プイ男子のルーツはここに?

    「勘違い妻は騎士隊長に愛される。」のヒーロー、ヴォルク・レグナガルドの両親の物語です。
     それにしても、あの照れ屋で無愛想で、顔プイヴォルクの父親が、こんな脳筋男だったなんて…。愛した相手のためなら、国も王様も、自分の命さえも関係ない、名付けて、溺愛押しの一手KY男!こんなのに見込まれたら、静かに波風立てずに生きてきた、生き残りの魔女エレニーだって、絆されないわけにはいかないよね。
     そのエレニーは、ヴォルクの母親。彼女は、東国の魔女の生き残りだけあって、逞しくはっきり物申すタイプ。やっぱりヴォルクとは、タイプが違う。う〜ん、親子って似て非なるものなんだね。
     そんな二人の馴れ初めと結ばれるまでの物語、最後はちょっと急ぎ過ぎた?どうしてヴァルフェンは、そこまでエレニーのことを好きになっちゃうの?等、ツッコミどころはそれなりにありますが、そこはヴァルフェンの溺愛っぷりに免じて、見て見ぬふりを…。レグナガルド一族による「勘違い」シリーズ第二弾(世に出た順番は逆ですが)、「勘違い妻〜」と合わせて読むことをおすすめします。

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    ぎゃあぁぁ〜っ、この線の粗さは何だ?!

     31番目の貧乏くじのお妃様フェリア、その智慧と勇気と逞しさと、そして、想像の斜め上を行く鋼のメンタル、大好きです!そのフルカラーverということで、表紙絵のような絵柄のテイストで楽しめると、わくわくしながら紐解いてみると、!!! なんじゃこりゃ?!? 輪郭線が粗さが、気になって気になって、話を読むどころではありませんでした。いったい、どーしたん、これ?
     フルカラーだから60ptが定番だけれど、この画に60pt は高すぎ。ストーリーを追うなら、こちらよりはややリーズナブルなモノクロverで十分だと思いました。敢えてフルカラーで読むよさが、見い出せません…ということで、ストーリーにのみ、星3を差し上げ奉りまする…。

    • 15
  5. 評価:5.000 5.0

    片想いを頑張った結果が両思い

    「片想いの逆襲」完璧超人の霧島くんと、彼にポンコツ猿人と思われている不動ちゃんのお話です。女の子として見てもらうために頑張る不動ちゃんが、可愛いです。
    「ごめんなさい、大好きです」先生を好きになってしまった女子高生、吾妻ちゃん。「私じゃダメなのも 全部わかってて 好きなんです」だから、ごめんなさいなんだ…。良沢先生の覚悟は如何に?
    「100年たっても」彼女と別れて、人は「心変わり」するものだと思ってしまった翼先輩。1年後だって、100年後だって、先輩を好きという気持ちを信じてもらうために、天城ちゃんのとった行動は?
    「この初恋のれきし」家庭的に恵まれない男子高校生甲斐くんの、本当の優しさを知ってしまった小学生の藍。そこから、16歳、23歳と、変わらず甲斐くんを想い続けた彼女の片想いの歴史です。森野萌先生の「マイ・フェア・ネイバー」を彷彿とさせる年の差ピュアラブです。
     馬瀬先生いわく、「両想いはどっちかが片想いを頑張った結果」だそうです。誰もが一度は経験しているであるであろう片想い。締め付けられるような胸のときめきを、思い出させてくれるオムニバスです。
     ところで、藍以外の女の子たちは、みんな苗字だけなんですが、それって馬瀬先生のポリシーなのかな?

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    みんな主役、みんな脇役

     スタイリッシュな画、簡潔明瞭で分かりやすい話運び、好感のもてるキャラ設定、さりげなくぶっ込んでくるユーモア、とにかくどこを読んでもスマートで、ストレスが溜まりません。強いて言うなら、こんな会社、こんな職場環境、あるわけない!!って、やっかみたくなるところが玉に瑕か…。
     誰が主役か脇役か、それぞれにスポットを当てたショートストーリーが順を追って登場し、読む側を全く飽きさせません。エロに奔っても非難されない年齢設定なのに、そちらに流されることもなく、大人同士の焦れムズきゅんを、小気味よく伝えてくれます。家族で安心して?話題にできる、今どき珍しい恋愛漫画なのでは?
     主役は、おそらく速水部長と青山さんなのでしょうが、ある意味み〜んな主役、”推し”をつくって、この作品を楽しむのも、また一興。勿論個人的には、イケメンで、“抜け”たところでさえスマートにしか見えない、速水部長がイチオシです!

    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

    あ、これ、駄目なやつ…

     自分でもしつこいと思うのですが、モノクロで描かれた作品がフルカラーされたときって、ほとんどの場合「あー、これ、駄目なやつ」と、心の中で叫んでいます。今まで、カラー化されて良くなったのは、「SPY×FAMILY(カラー版)」くらい。ギリ及第点は、「愛になるまであたためて」「凛子さんはシてみたい」「青島くん〜」あたりか?他には、思い当たらない。中でもTLなんて、カットか白抜きばかりで、目も当てられない。
     で、こちらの「偽装カレシ〜」は、女性漫画だから、大丈夫と思って読み始めたら、がぁ〜ん!秋穂センセの、こののっぺり感はなんじゃ???とてもじゃないけれど、イケメンの若手医師には見えんぞ!何か目もちっこいし、一体どうした?って感じです。ストーリーは、ワクワクもやもやで面白いので、これならモノクロだけで十分。同じ読むなら、絶対モノクロ版で、こちらはストーリーのみ評価して、星3です。

    • 1
  8. 評価:3.000 3.0

    おばはんかっ!?いいえ、16歳?

     ヒロインカティアって、何歳設定?多分16歳…にしては、考え方・話し方が、オバハンっぽすぎる!常に上から目線で、おヌシ、一体何様!?って感じです。
     そもそも、たかが公爵令嬢風情が、どーしてそんなに偉そうなの?確かに公爵ともなると、王族に連なる家系のことが多いけれど、それにしたって、その肝心の王族がペコペコし過ぎ!仮面の下は醜くはない設定らしいのですが、画的にカティア、ぜんっぜん可愛くも綺麗でもない!むしろ、高ビーな態度と硬質な仮面のせいで、本当に「醜く」不細工に見えてくるから、不思議なものです。
     あー言えば、こー言うって感じで、周囲で起きる全てのことを高みの見物を決め込んで、受け流していく様子を見れば、よほど知能指数が高いのでしょう。たいへん申し訳ございませんが、凡人はついて行けそうにもありませんので、お付き合いは無料分までといたしまして、星3で。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    そーとー残念な朝比奈さん…

     容姿はごく普通で地味設定のはずなのに、作品中ではなぜか可愛かったり、そこそこイケメンに描かれがちのヒーロー、ヒロイン!やっぱり、漫画の世界だもんねー💢と思うことがほとんどですが、この作品は違う!ヒロインの凛は、女子校出身→職場は女性ばかりの、よくある男性苦手でカッチコチタイプだから、縁遠いのも致し方ない。そして、朝比奈さん!こりゃあ、アカン!!いろんな意味で、癖が強すぎ!だから、いくらイケメンハイスペックでも、ひくわ〜。触りを読んだだけの読者が、ひいてるほどだから、実際に彼が生きている世界では、どれだけひかれているのか、想像するのも恐ろしい…。イケメンDTとして、辻褄の合う存在です。
     それだけに、これからのポテンシャル、伸び代はあるのでは?レビュー評価が低いのは、現時点での朝比奈さんのキャラに耐えられないから…。ストーリー自体は面白く展開しそうなので、ここは踏ん張って、朝比奈湊のイケメンヒーローとしての成長を、もう少し見守っていきたいと思います。さあ、一ノ瀬凛ちゃん、あなたはプリンスメーカーだっ、頑張れー!

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  10. 評価:5.000 5.0

    「君にしてよかった」になりますように

     青山りさ先生の描く男性キャラ、ビジュアルがもろ好みです。今回の羽田クンも、よき年下後輩感が出ていて、とってもよい感じ♡ 先輩社員を下の名前呼びをするのは、会社の方針?まさかの帰国子女?鈴木佐藤高橋中村なら、さもありなむでしょうが、目黒ならそれほど多くない。でも、これだけハイスペック男子から「藍里さん」と呼ばれるなら、特別感あって許したくもなるなー。イケメンは得です。
     羽田クンお試しと言っているけれど、絶対そんなことはないよね。そもそも、会社の先輩後輩同士とはいえ、二人っきりでご飯に行くことがそれなりに多いのなら、何も考えていない筈がない!藍里さん、アラサーアラサーと焦っていらっしゃいますが、本当に羽田クンのこの仕込みに気付いていないようなら、心は中学生。それはそれで、可愛いと思いますがネ。
     それでは、藍里と羽田クン、お互いに「君にしてみた」→「君にしてよかった」のベタな展開を期待して、星5、次の配信を心待ちにしたいと思います。

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