Mayayaさんの投稿一覧

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評価1 2% 24
61 - 70件目/全200件
  1. 評価:3.000 3.0

    目まぐるし過ぎて…💦

     1話目にいきなり登場するヘビ女(多分アイラ)に、驚愕!確かに、エセ聖女やらワガママ王女サマやら、醜悪に描かれる敵女キャラはそれなりにいるけれど、ここまで「化け物」じみたものはなかったかも…。ヒロインの悔しい胸の内が、推察されます。
     ただ、その割にはクローディア、つい最近までお気楽だったのよねぇ…。6年間も義理母姉に騙されていたのに、全然気付かないし、あれだけ目の前で嘲笑われても、まだ間違いかもって信じようとするし、ほんっとお気楽。しかも、エイデンにちょっと煽られたら、すぐに「復讐」にシフトチェンジするしだし…。かなり目まぐるしい展開です。
     さて、転生も回帰もしていない分、前世の有益な情報がないため(まあ、それが普通だ)、敵を上回るアドバンテージを得られていない状態のクローディアとエイデン。この先、二人の「契約」が上手く果たされるのか、他の作品と比べ、やや不安が残ります。それでも「『クローディア』を捨てなければ 『クローディア』を取り戻せない」という強い決意の下、ルーチェ(=希望の光)となった彼女の推進力を信じたいと思います。(ところで、髪切ったくらいで、別人に見えるものかね?)

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    これは、どっちだ?

     転生したら、性別違っちゃった〜!という転生性性同一性障害(?勝手に名付けました)のお話。性別が異なっても、全く意に介さず、剣の道を極めようとする者、元から想いを寄せていた男性ヒーローに、女性としてアプローチしていく者、男性(ヒーロー)に想いを寄せられ、右往左往する者等、いろいろなパターンがありますが、今作のヒロインケイト(圭)は、男性としての気持ちを優先しながら、試行錯誤を重ねていきそうです。
     ただしこの作品、「アナス・ミラビリスの福音」という乙ゲーの世界だけあって、攻略ルートが目白押し。ケイトは、なまじ攻略法を知っているだけに、思いの外イベントに巻き込まれてしまいます。ここでヒロインが、本当に「ヒロイン」だったら、原作補正無視して、モブっ子がんばれ〜とか、悪役令嬢負けるな〜とかなるのでしょうが、悲しいかな、中身は普通に「俺」。「男同士」でくっつくのには、抵抗があるようで…さて、圭の気持ちを尊重して、ケイトの恋愛ルート無しの展開になるのか、それとも、姿は女性、心は男性のままヒーローと結ばれて、「隠れBL」路線を突っ走るのか、あるいは、時間をかけて完全女性化するのか…作者さんの采配が楽しみです。
     ところで、幼馴染のエドガーに想いを寄せていた、本物のケイトの「精神」は、いったいどこにはじき飛ばされてしまったのでしょうね。

    • 4
  3. 評価:3.000 3.0

    実は時空を超えたロミジュリ物語でした…?

     数多くの見合い姿絵?の中から、たまたま太子妃候補に選ばれたヒロイン花顔、窮屈な生活は真っ平ごめんとばかりに、太子雲遅の求婚を断り続けます。その方法は徹底していて、自分の教養のなさを暴露したり、素行を悪くして評判を落とすだけでなく、不妊を装う術を自らにかけるほど…まさに「太子妃なんて絶対にイヤです!」って滑り出し。花顔はビックマウスの割に、大したことできていないし、雲遅は花顔に対してはヘタレだし…の追いつ追われつ物語、太子がここまで想ってくれるんだから、絆されちゃってもいいじゃん!と思えるぬる〜い展開でした、途中までは…。
     雰囲気が変わってくるのは、花顔が雲遅に絆され?、二人の関係性が変わってくるあたりから。不定期に謎の「発作」に苦しめられる花顔、実は、命に関わるので、太子家と結ばれないように戒める家訓があることが分かってきます。おまけに、単なる言い伝えだけではなく、花顔の魂に「花静」というお后サマの霊魂が紐付けられているという、何ともオカルトな事実が判明!花顔の命のカウントダウンも始まり、完全にロミジュリ展開です。
     よ〜く読むと、ネタはそう悪くもなかったのに、やたら似たような人物を登場させて、あっちこっちに話を振るもんだから、全体的にとっ散らかった印象。余分なエピソードを削ぎ落とし、前世からの因縁解決に絞って話を展開させれば、よかったんじゃないかな〜。

    • 1
  4. 評価:3.000 3.0

    電子向きではないな…

     中華系のお話は、登場人物の名前に、日本で馴染みの薄い漢字を多用しているので、人間関係が頭に入りにくい。そこに、役職、字、位etcが関わって、その上、衣服、顔、髪型が似ているキャラが被ってくるので、完全にお手上げ状態!因みに、見分ける自信のある登場人物は、ヒロイン顧嬌と生ぐさ小坊主の浄空くらいかな。ヒーロー(多分)の六郎でさえ、怪しいときがあるから、他のキャラは言わずもがなです。
     こんな感じだから、電子書籍で無料分を毎日ちまちま読んでいると、以前何があったのか、この人って誰だったのか、すっかり頭から抜けていて、でも、読み返すために、わざわざ課金するのはどうかな〜って雰囲気で…つまりは、漢字と記憶力に自信のある方向けのお話ですわー。
     スーパーエージェントから転生しているので、ヒロインが武術も医術もできちゃうとか、中身が自動的に補充される薬箱とか、結構ご都合主義。それでも回が進むごとに、顧嬌取り違え案件や、夫六郎のまだ明かされていない秘密の匂わせ、そして、大化けしそうな小坊主浄空の存在など、興味深い展開に。う〜ん、面白いのか、面倒くさいのか…でも、ヒロイン顧嬌が、勝ち組になることだけは、間違いなさそうです。

    • 2
  5. 評価:3.000 3.0

    最強脳内お花畑令嬢降臨!

    「生贄」「邪竜」と、タイトル及び設定に禍々しいワードが並んでいますが、ヒロインエミリアの脳内お花畑っぷりで、全てが吹っ飛んでしまいました。多分このお話、かなりの確率でギャグ・コメディー路線です。
     そもそも物語の鍵を握る二体の邪竜の名前が、ゼクシィードとリ・エーンってところから、変。「ゼクシィ」と「離縁」かーい。このお話、とことん「結婚」にこだわったつくりのようです。
     エミリアは単なる脳内お花畑娘か、それとも「結婚」に関わるふか〜い事情があるのか、また、生贄を捧げさせてきたゼクシィードの真意は?等、流れによっては、興味深い展開になりそう…。話の通じない脳内お花畑令嬢の、唯我独尊ドタバタ劇で終わらないことを願っています。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    立ち上がれ、水野七海!

     最初にヒロインが、どん底であればあるほど、そこから這い上がり、ざまぁする気分の良さは、なかなかに代え難いものがある。その意味で、水野七海が置かれた状況も、不自然なほど異常で、ざまぁのしがいがあります。
     まず異常その1、それは、「水野」→「氷野」呼び。社会人が働いている、会社だよね?ここ。びっくりしすぎて、なんも言えね〜。それでも、勤務態度に問題があるのだったら、陰口たたかれることもあるかもしれない。けど、営業成績2位で、どうしてこの扱いになるのか、誰か説明してください。
     次に異常その2、それは、自分からぶつかっておきながら「ぼんやり突っ立っていて、邪魔」呼ばわりする後輩女。普通は「ごめんなさい」「すみません」だよね?こんな娘に育てた、親の顔を見てみたい。
     おまけの異常その3、それは、我が子に経済的支援を強要する七海毒親。親の風上にも置けない「親」もどきよ、いい加減子離れしたら?あ、無理だから、七海にたかっているんだった…(笑)
     こんなとんでも設定の七海だけれど、ヒーロー風沢寛人だけは、彼女を正当に評価していての偽装婚約話?それとも…。七海よ、風沢相手に悔しがっている暇があるならば、会社内での不誠実な扱いに、もっと強く声を上げるべき!そして、さっさと寛人を取り込んで、見事腐れ会社の面々に、ざまぁしてくれる展開を期待しています。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    悪役顔オンパレード!(笑)

     アリエノールの元婚約者レアンドルは、その弱っちい性格のとおりボケナス顔だし、その恋人の日和見クラリスは、性根の悪さが滲み出ている悪女顔…ここまでは、よくあること。でもこの作品、ヒロインのアリエノールとヒーローのクロヴィスも、微妙に悪役顔。表紙のイラストからは、そんな印象受けないんだけれどねー。他の作品に比べて、目が小さめ?黒目の比率が少なめ?だからかなぁ…コマによっては、完全にワルい顔になっています。ま、好みの違いだと思うけれど…。
     ストーリーは、よくある「ざまぁ」モノかと思いきや、スッキリとざまぁできていない感があったり、間髪を容れず、次のライバル令嬢(この子も綺麗に見えて、悪役顔)が、邪魔張りを始めたりで、割とモヤモヤが続きます。ヒロインたちも、悪役たちも、どちらも悪役顔になることがあるので、顔の一部分のみがアップになった場合、ん?これは、ヒロイン側?それとも悪役令嬢?と、混乱するときがあるのも、マイナスポイント。面白くないわけではないけれど、ちょっとストレス多めかな…?

    • 2
  8. 評価:3.000 3.0

    「香水」部分が特色化かな?

     ん〜、どう評価したらいいんだろ…面白いには、面白いんです。多分、核となる要素は「香水」なのだろうけれど、それにしても、異世界転生、ハイスペ男子との恋愛、悪役令嬢、女性の自立、魔界、魔呪術etc…と、物語の要素が多すぎて、ややとっ散らかった感は否めない。
     はじめは、物語の世界に転生した悪役令嬢「アリエル」が、調香師としての夢を叶えながら、ロマンスも…という流れかと思っていましたが、そのうち、セドリックにかけられた人体実験の後遺症とか、魔界の花アクニシアとか、ファンタジーの要素も強くなっていきます。そこに、元商売敵で現当て馬の第五王子アゼキアンが、カッコよくなってアリエルに接近するもんだから、我らがセドリックも、気が気ではない…という構図、良い意味で?カオスです。だって、肝心のアリエルは、商売第一、もとい香水第一で、色恋沙汰は二の次ですから…。このとっ散らかった状態から、どうやって「たった一人の」まで想いを高めていくか、興味深々です。
     ちなみに、物語の節目節目で紹介される「香水レシピ」は、香水好きなら興味が惹かれるところ。でも、アリエル、いくら天才調香師といっても、あなたの新作香水発売ペースは、ちょっと異常なまでの速さです。香水って、もっとじっくりと調合されるものよ〜。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    時代錯誤…

     執愛婚〜契約花嫁ってワードな時点で、内容は推して知るべし、緻密に描かれたコマと、あっさりした線画のみのコマとのギャップが大きく、今のところ星3と、評価は微妙…。この先、ストーリーか画か、あるいはその両方で、強く読者を惹きつける展開を期待しています。
     そもそも、設定が時代錯誤なことが気になり、なかなか内容が頭に入ってきません。まず、ヒロインの澪サン、元武家華族ってからには、大名家出身てことなんでしょうけれど、令和のこの時代に今さら?殿様商売かどうかはさておいて、倒れそうな商事会社を無理に立て直すよりも、有利な条件で手放すほうが、社員のためかもよ?
     ヒーローの魁斗サンは、西園寺財閥の次期総帥ってことですが、韓国でもあるまいし、そもそも現代日本に「財閥」って概念、実態ある?華族制度も財閥も、80年ほど前に日本から消えたと思っていました。漫画って、フィクションだけれど、ある程度のリアリティは欲しい気がします。
     因みに「成金上がり」は、現代ならベンチャー企業?それでいったら、あの世界的自動車メーカーも、あの有名家電メーカーも、そしてあの大手通販会社でさえ、み〜んな「成金」!成金、舐めんなよ…です(笑)

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    ツッコミどころを探せ!?

     男子寮に女子一人ってシチュは、TVドラマにもなったあの有名な漫画をはじめ、いくつかあるけれど、その中でもこの作品ほど、ツッコミどころ満載のものはないのではないかと…。とにかく、笑っちゃうほどツッコミどころが多く、つい声が漏れてしまいます。
     まず、女子がたった一人であることを知らずに、高校入学?これ、一番信じられない。いくら急に決まったからといっても、あまりにも非現実的。
     周の学費等、全て免除らしいけど、何故?成績優秀者ではないし、何か特技があるわけでもなさそう…。「女子」という理由だったら、もっと入学希望者、いてもいいんじゃない?
     周が、男子寮の廉星の部屋に隠れ棲む件…普通、バレるって。ベタ狙いすぎで、あざとささえ感じる。
     周が、廉星とオソロの思い出のキーホルダーを落とす件…そんなに大事なもん、山に持っていくリュックに、わざわざ付け替えるな〜っ💢
     初っ端でこうだから、後も推して知るべしです。周を大切にしているはずの廉星が、他の女の子に腕を組まれても、そのままにしているとかね〜。でも、一番つっこみたいところは、周の異様にでかい目!顔の半分が目って…さ?自分的には、胸キュン<ツッコミが気になる作品です。

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