Mayayaさんの投稿一覧

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41 - 50件目/全298件
  1. 評価:4.000 4.0

    これはS級にスッキリ!

     異世界転生と、悪役令嬢断罪イベントと、冒険者ダンジョンと、農場スローライフと…よくもまあ、いま流行りの要素を、いろいろぶっ込んだもんだ。ただ、普通はここまで欲張ると、内容が散漫になってしまうものですが、この作品は、そうでもない。それはひとえに、ヒロインシルヴィアーナの強さと逞しさが、きっもちいーからです!👍
     この手のお話って、一度は断罪イベントが成功して、ヒロイン不遇の期間が、少しくらいはあるもの。でも、シルヴィアーナときたら、証拠を完璧に揃え、クリストファー&カティアカップルを、見事に返り討ち!もう、スッキリ爽快です。他の同ジャンルの作品も、このくらい準備しておけば、イライラしなくて済むのにね。
     さて、希望どおりスローライフを始めたシルヴィ。そこに、隠れツンデレ第二王子エドガーが、絡んできた!というわけで、ここからが、実は本編の始まりっていう感じ。花より団子で、恋愛モード皆無のシルヴィを、ここからどう攻略していくのか、エドガーの作戦?が楽しみです。その前にエドガー、その隠れツンデレ、何とかせにゃあ(笑)

    • 4
  2. 評価:4.000 4.0

    バイオリン伴奏のみで唄うのは、難しいぞ〜

    「花より団子」じゃないけれど、レオナルドさま、才能より金をとったわけね。君みたいな自己顕示欲丸出し男にとって、自分より才能のあるアリアは、正直目の上のたんこぶ状態。渡りに船と、銭ゲバほくろ女の誘惑に堕ちたあたり、物語上必須要素。ちゃっちゃと二人で、自爆してくださることを期待します。
     一方、「捨てる神あれば拾う神あり」で、早くもアリア復活?!救いの神?のアルフレッド様とのコンビネーションが楽しみです…が、バイオリン伴奏で、歌?!アルフレッド様の音域って?俄然今度は、彼の「声」が気になり始めました。
     ルックスからいくと、バスやバリトンではなく、テノールっぽいのですが、果たしてバイオリンの音域と合っている?よもやよもやのカウンターテナーだったりして?!二次元の作品だけに、想像が広がります。
     今んとこ、侯爵令嬢のアリアに対して、アルフレッドは子爵家だから、恋愛に発展したとしても、逆玉と言われてしまうのがオチ。でも、公爵家にくっついている子爵位だったら、一発逆転も十分あり得る?二人の今後がとても気になる、物語のスタートです。

    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

    今から読み始めるのなら、フルカラー版で!

     当初は、濡れ衣を着せられた公爵令嬢が、前世の経験を生かし、異世界で悠々自適に自立していく物語かなと思って、読んでいましたが(モノクロ版で)、話が進むにつれて、異世界転生ファンタジーの様相が、どんどん強くなっていきました。
     ヒロインラナ(エレイン)の転生は、1回こっきりではなかったようだし、妖精王やら聖獣やら女神様やらが乱入してくるし、単なるざまぁ展開のお話かと思いきや、そんなスケールではなかった…ということが、回を重ねるうちに分かってきます。ヒーローも、途中までは、第一王子のウィルフレッド様だと堅く信じていたのですが、実は…?いや、これは、まだ分からない。
     自分は元々、タテスクで読む派なので、比較するとすれば、フルカラーの是非。これ、異世界ファンタジーで、ヒロインのコスプレにも力を入れている作品なので、フルカラー化は、なかなか成功だと思います。モノクロ版を全然読んでいない方なら、こちらを読み進めることをお勧め。サンドラの纏う「暗さ」とラナから発する「明るさ」が、フルカラーでより鮮明になっていますよ。欲を言うなら、もう少し陰影まで配慮してもらえれば、星5だったのにな…。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    社畜な元王太子とおちょぼ口の聖女サマ

     ネグレクト、虐待、魔法至上主義を是とするヴィルキャスト家が「悪」ならば、傷付いたララをそのまま受け入れ、慈しむトゥルムフート王国は「善」。一家から排除されたヒロインの物語は、これまでたくさん読んできましたが、ここまで明確に「悪」がはっきりしていて、同情の余地がない作品も珍しい…そのくらい、実父と義母は金の亡者で、義妹は脳内お花畑の自己中勘違い娘で、義弟は卑屈なエロがっぱで…ま、こんな連中を認めているくらいだから、ベルブロン王国の民度もさもありなむ。
     反対に、トゥルムフート王国のほうは、全ての関係者が善き人たち(今のところ)。ヒーローのロイが、「元王太子」っていうから、どんな陰謀に巻き込まれて、そんなことに?!って思っていたら、何のことはない働き過ぎで体を壊し、これ以上無理させないためとか…異母弟が王太子になっても、みんな仲良しって、うん、なかなか新しいパターンだ。
     さて、水の浄化を巡ってのベルブロンとトゥルムフートのせめぎ合いでは、トゥルムフートに軍配が上がり、ロイとララの初々しい関係も、大人の階段を登ったところで、ここから全て順風満帆…とは、いかないんだろうな。それでも、どこか不完全な二人が、互いを補い合いながら、きっと幸せを手に入れてくれると信じています。

    • 5
  5. 評価:4.000 4.0

    惜しい!でも、楽しみでもある

     もし、この作品が5年程早く紹介されていれば、こんなレビュータイトルにはならなかったでしょう。でも、「ツガイ」「四や五等、お好きな漢数字をどうぞ→◯摂家」「異能」などのワードが並び始め、且つヒロインが虐げられている設定とくれば、どうしても「わたしの幸せな結婚」「結界師の一輪華」「鬼の花嫁」等々あたりの、先発の作品を思い浮かべてしまうのは仕方ないこと。紙コミックス化されているそれらの作品と比べても、遜色ないほどの画力と構成力で、とても面白く読めるだけに、二番煎じ感があるのが、ホント勿体無いです。
     ヒロインツユリが、芯のある逞しい女性であること、最上位ヒーロー刀夜様が、狼の姿にもなれること、ツユリの弟雪緒の行方が物語の鍵になっていることなど、先発作品とは異なる設定も多く、今後のストーリー展開によっては、二番煎じ感を払拭して、更にオリジナリティを発揮してくれるかも?
    「惜しい!でも、楽しみでもある」というのが、今の正直な感想。この先、大化けしてくれることを、大いに期待しています。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    昔一途、今ストーカー?!

     ストーカーっていう概念、いつ頃から認知されるようになったっけ?あみんの「待つわ」や石川ひとみの「まちぶせ」が流行った頃は、まだ、そうでもなかった気がする。そういえば、メット無しで原付に乗っても、シートベルトしないで運転しても、違反にならなかった…イジメは、いじめられたと思った時点で、認知件数にカウント。違反、犯罪、コンプライアンス…時代とともに変化して、まるで生き物のようです。
     だから、森山春奈、相馬直人とも、現代の基準でいけば、多分お互いにストーカー。好きになったら、相手のことを知りたくなったり、相手の持ち物を欲しくなったりするものだけど、それって「推し活」とどう違うんだろ。
     ただこの二人は、お互い憎からず想い合っているので、ストーカー事例にカウントされないんだろうな。だから「犯罪ではなく恋」なんだ。春奈目線と直人目線とで、それぞれのエピソードが描かれるので、誤解の生じようがなく、安心して読むことができます。(本人たち以外はー笑)
     誌上?最高最凶のスレ違いジレきゅん物語、75ptはかなりお高めですが、この鈍チン二人がどうやって折り合いをつけていくのか、見守るのも一興ですよ〜。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    すべて和彦社長の手のひらの上(笑)

     ウェディング会社を立ち上げた父母の下で育った雅也氏が、なぜここまで「結婚はビジネスだ」と言い切る大人になっちゃったのか…まず、そこに違和感を感じました。ビジネス一辺倒、愛のない冷淡な関係の両親の影響?とも思いましたが、和彦パパを見る限り、そんなことはなさそう…。彼が、超堅物思考の持ち主になってしまった経緯は、追々明らかになってくれると信じています。
     それにしても和彦社長、「偽装結婚」作戦とは、恐れ入りました。社長の椅子をチラつかせ、尚且つ好敵手?のなつきを餌にするとは、さすが百戦錬磨のビジネスマン、伊達に創業者をやっていないよね。まんまと罠に嵌められた雅也クン、年貢の納め時です。
     育った背景も価値観の異なる二人が、生活を共にする中で、少しずつ距離を詰めていく…これ、「偽装結婚」モノの王道。ただし今回は、ウェディング会社の役員と社員故に起こる厄介ごとが…それも、すべて和彦社長の思し召すまま?かどうかは分かりませんが、なつきと雅也の動向、追いかける価値はありそうですよ。

    • 3
  8. 評価:4.000 4.0

    あぁ?めんどくせぇ💢

     神田由良くん、君にも君なりのプライドと事情があるのは、よく分かる。気になる女の子を、ちょっと突き放してみて、こっちに関心をもたせたいという潜在意識も、よく分かる。でもね、巨人大鵬玉子焼き、地震雷火事親父が幅を利かせていた昭和でもあるまいし、男は黙ってサッポ◯ビールを飲んでいれば、全てわかってもらえた時代は、歴史の教科書上の出来事。今は、陽キャで、優しくて、自己主張できる子のほうが、ウケがいいんだよ〜。
     って、ヒロイン結佳以外には、いい顔してるんだっけ?結佳に対してだけ、塩対応?あ、こりゃ、ダメだ。普通の女の子だったら、絶対離れていくわ。結佳だって、「幼馴染み枠」がなかったら、どうだったか分かんないし…
     いろいろツンデレものを見てきたけれど、由良くんぐらい面倒くさいツンデレは、なかなか珍しいかも。そして、負けず劣らず激ニブで少女漫画的に困ったちゃん?の結佳。ジレきゅんは大好物だけれど、度を過ぎると、ちょっとお腹いっぱいで、はばけ気味だよ〜。
     作者先生方、この面倒くさい二人を、早く何とかしてくださいませませ〜。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    巨大ハーレム誕生の予感…?

     一夫一妻制の日本にあって、自分の記憶上、初めて「一夫多妻」を公然と表明したアニメは、「いなかっぺ大将」。花ちゃんと菊ちゃんの両方と「結婚」して?旅立っていく風大左エ門の姿は、かなりインパクトがあった。さすがに、「タッチ」や「みゆき」では、踏み止まっていたが、以来、少年誌や青年誌の中に、「男のロマン」?を追い求める設定が、少なからず存在することは否めない。
     多分、この「災害級使徒の花嫁探し」も、そのカテゴリー。幸か不幸か、「お色気」方面にはあまり走っていないものの、出てくる女の子出てくる女の子、み〜んな主人公のヨルを好きになる。ヨル自体は、全然クズじゃないんだけれど、何せ無双で、その上普通に優しいから、どの子も快くヨルを送り出し、再会を期待する。その数、あまりにも多過ぎて、おまけに顔もみんな似ているから、どの子が本命か、ようわからん状態…。多分、アリサが頭一つ抜け出しているんだろうけれど、カールや、その他の女の子たちも、家柄、能力等遜色なく、どんぐりの背比べ?
     このまま「花嫁探し」を続けると、ヨル個人の意思と関係なく、巨大ハーレム誕生の予感が…。作者先生方、そろそろ花嫁候補、絞りませんかぁ?

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  10. 評価:4.000 4.0

    これからも、ツッコミながら読むぞ!

    一つめのツッコミ…
    いくら学生時代は勉強ばかり、その後は仕事ばかりと言っても、そのスペックだと、寄ってくる女も多くて、その全てを断るわけにもいかなかったんじゃない、普通は、35歳の副社長サン。ちょっと女性と手が触れたからって、赤面してるって、どんだけ純粋培養されてたん?中高一貫の有名私立男子校出身の可能性は、あるわな〜。
    二つめのツッコミ…
    浮気する男が一番悪いんだけれど、それにしても、何年も付き合っていて、ゲス男が既婚者だって、全く気付かなかったの、美子。下手すりゃ、不倫の共犯だよ。仕事ができる割には、脇が甘い…
    三つめのツッコミ…
    マッチングアプリで知り合った二人が、同じ会社、同じエレベーターでブッキングの超偶然…そして、勤務時間内に、スマホ操作?いやいや、きっと休憩時間だったんだよね?

    モサ男のモチローくんにも、ひと言いいたかったんですけど、まずは、かる〜くこのくらい…。でも、ツッコミどころが多いってことは、それだけフィクション性、ファンタジー性、エンタメ性に優れてるってことだよね。モチローくんが、スペックに見合った「いい男」になれるかどうかは、美子の導き次第。さて、青田刈りならぬ晩稲刈り、マイ・フェア・レディ逆バージョンを、しばらくの間、楽しみたいと思います。

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