4.0
悪人がいない!(ほとんど)
女性漫画っていうよりは、少女漫画かも?!だって、悪役令嬢モノなのに、ドロドロしてない…いや、しているか…性悪ヒロインリリアーナが、幅を利かせているターンは、確かにモヤる、お約束だけれど。それから、アイリーンとカーゴの恋路に横槍を入れてくる、話の通じない自己中お姫様シャーロットのターンも、かなりイラつくけれど。でも、アイリーンの懐の深さに絆されて、結局リリアーナもシャーロットも改心しちゃうんだよね〜。そういう意味では、真の悪役が見当たらない。強いて挙げるのなら、リリアーナのとーちゃんとシャーロットのにーちゃんくらいかなぁ…。
性悪ヒロインたちに理解を示すことで、彼女たちの心を癒し、懐に取り込んでしまうアイリーン。ま、よくできたヒロインだわ。カーゴが、ずっと想いを寄せて、見守り続けるだけのことはあります。雨の日にカーゴが、モフモフの巨大白猫聖獣(ホントは虎らしいけれど)に獣化してしまう設定は、ご愛嬌だけれど。
一つ気になったのは、前世でヒロインが想いを寄せていた加護社長が、カーゴかどうか最後まではっきりしなかったこと。彼が、意識の薄れゆくヒロインに何を伝えたかったか、気になるんだよなぁ…。一緒に転生してきたっていうのなら、ドラマチックだったのにね。
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追放された悪役令嬢ですが、モフモフ付き!?スローライフはじめました