Mayayaさんの投稿一覧

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241 - 250件目/全997件
  1. 評価:4.000 4.0

    これからも、ツッコミながら読むぞ!

    一つめのツッコミ…
    いくら学生時代は勉強ばかり、その後は仕事ばかりと言っても、そのスペックだと、寄ってくる女も多くて、その全てを断るわけにもいかなかったんじゃない、普通は、35歳の副社長サン。ちょっと女性と手が触れたからって、赤面してるって、どんだけ純粋培養されてたん?中高一貫の有名私立男子校出身の可能性は、あるわな〜。
    二つめのツッコミ…
    浮気する男が一番悪いんだけれど、それにしても、何年も付き合っていて、ゲス男が既婚者だって、全く気付かなかったの、美子。下手すりゃ、不倫の共犯だよ。仕事ができる割には、脇が甘い…
    三つめのツッコミ…
    マッチングアプリで知り合った二人が、同じ会社、同じエレベーターでブッキングの超偶然…そして、勤務時間内に、スマホ操作?いやいや、きっと休憩時間だったんだよね?

    モサ男のモチローくんにも、ひと言いいたかったんですけど、まずは、かる〜くこのくらい…。でも、ツッコミどころが多いってことは、それだけフィクション性、ファンタジー性、エンタメ性に優れてるってことだよね。モチローくんが、スペックに見合った「いい男」になれるかどうかは、美子の導き次第。さて、青田刈りならぬ晩稲刈り、マイ・フェア・レディ逆バージョンを、しばらくの間、楽しみたいと思います。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    (今は昔の)10代みたいな二人の恋物語

     話は、すごく面白いんです。どうしようもなく拗らせ両想いの、まるで10代みたいなピュアな二人が、自白剤やら、トラウマ緩和薬やら、周囲のおせっかいやらの力を借りながら、少しずつ距離を縮めていく…いい話じゃ、ありませんか。少女漫画ジャンルにふさわしく、全くのエロ無し!それどころか、甘い絡みっぽいシーンもほぼ皆無!!少女漫画とはいえ、今どき珍しいほどピュアな内容です。
     それでは、何故レビュー評価が低いのか…おそらく、画の幼い雰囲気が、受け入れられていないのかと…。例えば、ヒロインで庶民の治癒魔術師エディットの造形は、まあ、それらしいと思います。でも、ヒーローの伯爵家子息で容姿端麗のロルフ・ダールベック様は、これでよいのぉ?眼光鋭い刈り上げツーブロックは、コワモテではあっても、容姿端麗のカテゴリーに入れにくいのでわ…?
     最後のほうは55ptと、少しは落ち着いたものの、この画に最高で125ptを課金する気になるかどうか…ただ、本当にストーリーは面白いので、伯爵令息と庶民の結婚は可能かなんて、ツッコむことなく、気軽に楽しめばよいと思います。

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  3. 評価:4.000 4.0

    沼系とヤンデレ系の違いを教えて

     浮気した爽太と春陽に、面と向かって「ふざけんなよ こんちくしょう」と、啖呵を切っておけば、弱っているところにつけ込まれることも?なかったのでしょうか…。でも、春陽みたいなタイプには、にっこり笑って「わかった ごゆっくり!」と返したほうが、ダメージ少なかったよなぁ。サレカノとしては、悩ましい限りです。読者的には、浮気がなくても別れどきだったよ、香澄。
     タイミングよく登場した萱場潤くん、イケメンで、しごできで、配慮が行き届いていて、なんて頼もしい。普通に読んでいたら、「クズ男と別れたら、グレード上のハイスペ彼氏ができました」系のお話と認識しちゃうほど。でも、広告?キャッチコピー?リード文?に、「沼系男子」の怪しげな文字が…。意識して読むと、多分「伏線」らしき言動も、見え隠れ。潤くんの本領発揮は、いよいよ次回配信分かららしいです。
     ところで、本格ヤンデレ系なら「愛重くんは病んでいる。」が、真っ先に頭に思い浮かぶのですが、沼系とヤンデレ系の違いって、何なんでしょう?そこらへんも比べながら、読んでいこうと思います。願わくば「ふざけんなよ こんちくしょう」という結末に、なりませんように…。

    • 219
  4. 評価:5.000 5.0

    300年の時を駆ける愛情物語

     精霊魔法が使えないヒロインエヴァが、婚約者である王太子リズリーと義妹のマルティに陥れられ、ただ働きさせられるよりはと、追放を選んだところ、使用人のフリしていた隣国の王弟アランがくっついてきた!序盤をざっくりまとめると、こんな感じ。
     リズリーとマルティは、キャンキャン騒ぐ小者感満載だし、アランは王弟で腕も立つし、おまけにエヴァは、精霊女王の生まれ変わり?!全然スペックが違うじゃん!だから、リズリーとマルティにざまぁして、二人は精霊を大切にする国フォレスティ王国で、幸せに暮らしました♡という結末を予想したのに、そうは問屋が卸さなかった〜〜〜っという展開です。
     よく読めば、至るところに伏線が、張り巡らされていました。精霊女王エルフィーランジュについて伝わるあれこれ、フォレスティ王国初代国王ルヴァンの肖像、そして、バルバーリ城の誓約の間にある、金の霊具が埋め込まれたソルマン王の像…う〜ん、ラスボス感半端ない。
     300年の時を超えて、エヴァとアランは幸せな結末を迎えることができるのか、今後の展開がとても楽しみな異世界ファンタジー、もちろん星5です。
     ところで、へっちょこリズリーですが、一旦退場したものの、ある存在に憑依?されて、昔のサンライズ系美形悪役キャラ風に、変貌を遂げます。そこだけでも拝む価値あるかも?

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    言葉足らず令嬢と早とちり王子(笑)

     タイトル詐欺の原作小説は、結構シビアそうなのに、モブ令嬢のオリヴィアが「ヒロイン」でいる以上、コント色全開!楽しく読んでいけそうです。
     元々は、現代日本の社畜オタ女子、鋼のメンタル舐めんなよってことで、本来の貴族令嬢なんかが持ち合わせていない勤勉性と柔軟性で、難局を乗り切っていくオリヴィア。でも、何故かしら「ヒーロー」クリオスに対してだけ、ポンコツに…。おかげで?人慣れしていないクリオスは、大きく勘違いをする羽目になってしまい、その微妙なギャップが笑いのツボです。
     今のところオリヴィアの行動は、全て「推し」のアルバートのために…その事実を知ったとき、クリオスの「呪い」は、どのような方向に向かうのでしょうか。そして、原作小説では全貌が明らかになっていなかった「黒幕王子」クリオスと、間近に接することによって起こる、オリヴィアの心境の変化は…?これからの展開が、楽しみでなりません。
     でも、実は一番気になっているのが、推しの王太子アルバート様が、このままパーフェクト王子でいつづけるのかってこと…よもやの?SORAJIMAあるあるを、ちょっと期待しているへそ曲がりな自分がいます(笑)

    • 5
  6. 評価:5.000 5.0

    回収っぷりが、お見事です!

     TVドラマを観てから、原作漫画を読んだ場合と、原作漫画を読んでから、TVドラマを観た場合と、どちらがダメージが少ないか…これって、漫画好きにとって、永遠の命題なような気がします。多分、答えは、ケースバイケース?
    「ラジエーションハウス」や「コウノドリ」は、テレビから入っちゃったから、そっちが好みだし、「鹿楓堂〜」は、絶対漫画のほうが良かったし、「フリーレン」は、漫画もアニメも素晴らしい!「カリオストロの城」に至っては、あれは別次元…(笑)
     では、TVドラマと原作漫画と、ほぼ同時進行で観賞したこの「嘘解きレトリック」は?う〜ん、俳優さんたちも演出さんも、頑張っていらっしゃるけれど、個人的にはキャスティングに???
     左右馬はちょっと真面目過ぎて、おとぼけが足りないし、鹿乃子はちょっと背が高過ぎで、バタバタ感少なめだし…一番?だったのは、「史郎」さん。もう少し、少年の雰囲気を残しておいてほしかったかなぁ。
     さて、原作漫画ですが、それぞれのエピソードがバラバラのようでいて、実に上手く最終話に収束させていく手腕は、お見事でした。初めは面白かったのに、最終話はグダグダという作品が少なくない中で、この作品は美しく着地しています。あれ?このレビュー、最後だけで、よかったかも…💦

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  7. 評価:4.000 4.0

    見た目で人の運命を決めるなよ!

    「柔らかな金の髪とルビーレッドの瞳」…これが、聖女ネシェリと同じ髪色と瞳の色をもつ、アメリアの姿…ってぇ、全然金色に見えないんですけどぉ。栗色?下手すりゃ、赤毛?そして、ルビーレッドって、ほとんどのの異世界ファンタジーで、忌み嫌われている「赤い瞳」じゃん!はい、アメリア、悪女決定!
     結局1周目は、見た目+愛嬌+社交性+策+物欲に長けたアメリアに軍配が上がっても、何ら不思議じゃない状況。だって、ヒロインミーシャ、全然やる気ないもん。初めから、自分が「悪女の巫女」であると思い込み、「耳をふさぎ目を閉じて」自己肯定感どん底状態。自分に手を下したルベルトに対して、お手を煩わせて申し訳ない…だってぇ?もう、ミーシャ、化けて出てやれっ💢
     それもこれも「銀の髪に淡い水色の髪」という、ミーシャの容姿のせい。見た目が陰気で冷たい印象だから、彼女が「悪女の巫女」だろうという勝手な憶測の産物。仮にも、貴族最高位である公爵家の令嬢に対してだよ?相当、信心深い国民と家族です。
     さて、同じ能力の人物が、より自分を磨き、行動を変えれば、その後の運命は変わるのか…見た目で人の運命決めんなよっ!ってことで、精霊リューネとともに、ミーシャ、今世こそ「聖女の巫女」としての本領発揮です!

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  8. 評価:5.000 5.0

    イネスの闘い、三度目の正直?!

     ヒロインイネス、幼いのに、やけにスンッとしていると思ったら、分かっている範囲で、既に3度目の人生。単純に足し算すると、中身は齢50歳越えの、愛も絶望も経験済みの才媛熟女だった…?こりゃ、カッセル、どう頑張っても、勝負にならんわ…(笑)
     1周目も2周目も、愛ゆえに全てを失うことになったイネス。考えに考えた末、選んだ3度目の人生の「お相手」は、家柄と容姿が良いだけの公爵令息カッセルでした。「愛」は除外されていた要素だったにも関わらず、この遊び人カッセルくん、実はハートの部分が、意外とピュアだった…?!これは、イネスにとって大きな計算違い。ここから、二人の愛と命をかけた駆け引きが始まります。
     結婚前は遊び人だったのに、結婚をきっかけに溺愛夫に変貌というのは、プレイボーイものあるあるですが、カッセルに至っては、無意識下の自分の行動の意味にも気付いていなかったという体たらく。その状況で、元夫の皇太子オスカルや、前夫の画家エミリアーノの存在とも闘わなければならないのだから、相当のハンデです。頑張れ、カッセル!
     イネスの3度の人生が交錯して描かれたり、イネス視点とカッセル視点が、入り混じったりすることで、多少混乱することもありますが、二人の心情と背景がより明確になって、面白いと思います。
     さてこの結婚、二度あることは三度あるで、三たび悲劇で終わるのか、それとも、三度目の正直となるのか…タイトル返しを期待して、星5です。

    • 10
  9. 評価:5.000 5.0

    人格破綻大公、一世一代の猿芝居

     初めは、脳内お花畑の伯爵令嬢と、「人格破綻者」と呼ばれる大公との猿芝居って感じで、さして真面目に読んではいませんでした。けれども、意外と設定がしっかりしていて、回を追うごとにその魅力にどハマり、もう猿芝居万歳!って感じです。
     ヒロインイスエル、一見、脳内お花畑のポヤポヤお嬢様ですが、実は卑劣な犯罪に巻き込まれ、そこから立ち直ろうとしているサバイバー。「過保護」には、れっきとした理由がありました。どのような状況に陥っても、彼女を愛し守ろうとする、父親のブリーシャ伯爵と兄レオが、家族愛に満ちて素敵です。
     そして、輪をかけて「過保護」なのは、本作のヒーローラハン・エル・カノックス大公。戦闘狂で悪魔で冷血漢の彼が、何故かしらイスエルの前でだけ、完璧な紳士に…。それには、きちんとした理由があるのですが、その猫被りっぷりと、巻き込まれた周囲の人々(イスエル以外)の慌てっぷりが、とにかく面白い!ここ、笑えます。作中の登場人物同様、読者も呆気に取られること、請け合いです。
     さて、公爵令息セザールや教会の面々、彫刻家イスエルの「神の祝福」を狙う「あの人」たちから、イスエルを守り抜き、無事結婚まで辿り着けるのか…ラハン、ここが猫の被りどころ、もとい人格破綻者の腕の見せどころでっせ!ラハンのイスエル溺愛劇場、間違いなく星5です。

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  10. 評価:5.000 5.0

    悲劇は繰り返す?ジルの選択は…

     ザークレイド王国の悲劇…これは、言うまでもなく、前王が第4夫人のナンシーを愛し過ぎ、その息子である末っ子王子ジルを次王に定めてしまったから…。更に、身も蓋もない言い方をすれば、ナンシーだけを愛していたのに、彼女を第4夫人にしかできず、先に他の妃との王子をもうけてしまったから…。王として、戦略上仕方なかったとはいえ、全ての原因が、ここにあると思います。
     そして、現在、再び同じ悲劇が繰り返されそうな予感が…。はっきり言って、ヒロインのラシェリ、パーフェクト過ぎる!そして、ジル陛下の亡き母ナンシー妃と、性格や思考が、被り過ぎる!「誰もが笑える未来をつくる お手伝いをさせてください」なんて、単なる家庭教師の範疇を超えて、まるで帝王学の教授のよう。没落貴族とはいえ、さすが王族の指南役を担ってきた家系のであることが窺えます。こんな菩薩?のようなラシェリを、慕うなというほうが、無理があるよねー、ジル陛下、及び周辺の皆々様?
     さて、王としての義務を最優先して、親世代と同様の悲劇を再び繰り返すのか、それとも、一人の男として、自分の心を守りつつ、愛する人をも守り切るのか…ジル陛下、お手並み拝見です!

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