Mayayaさんの投稿一覧

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231 - 240件目/全274件
  1. 評価:4.000 4.0

    もしも「虎の穴」が、防大にあったなら…

     常に有事に備え、目まぐるしく変化する状況を的確に把握、最善を選択して、命令を下し作戦を実行する…それをできる人材を養成するのが、「防大」こと防衛大学校。うん、それは分かる、分かるよ。そして、この漫画、細かいところまで丁寧に取材して、一般大学とは全く異なる防大ならではの規律規則風習について、ほぼ正確に再現していることも分かるよ。ただ、この漫画を読んで、防大志願者が減りはしないか、ちょっと心配です。かなりデフォルメされている印象…。
    「金八先生」「熱中時代」「GTO」「女王の教室」などなど、教師が主人公のお話は多々あれど、実際の先生方は「ありえね〜っ」と、いろいろツッコミを入れながら、これらの作品を見ていたそうです。現役防大生や今は幹部としてその手腕を発揮している防大OBは、「あおざくら」を読んでどんな感想をもつのかな?いつか聞いてみたい気がします。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    反撃の狼煙をあげろ!

     この頃流行りの「令嬢モノ」ですが、九割方主人公の兄弟姉妹が、アホで、自己中で、とんでもない性格で、読者をとことんイラッとさせることが多いようです。同じ遺伝子を受け継いでいるはずなのにねー。そしてこのお話も然り、「兄弟仲良く」に、必要以上には幻想を抱いていないつもりだけれど、それにしてもリーナのルイゼに対する態度は酷すぎる。成長するにつれて二人の確執が…というのならまだしも、幼い頃から一方的に計算づくでという感じだから、もしかしてこの妹、何らかの発達障害を抱えているのかもしれません。(あくまで個人の印象です。)親がちゃんと見ていなくちゃいけないのに、この親も使いもんになんねー。さすが、リーナの親!彼女の気質は、君から遺伝したのかな?
     ルイゼは賢いのに控えめだから、自ら反撃の口火を切りそうにはない。とすると、やっぱりここはルキウス君に頑張ってもらいましょ。まず、ルイゼの自己肯定感を高め、愛される喜びを教え、リーナとフレッドの高慢ちきな鼻をボッキボキにへし折ってくれないと、読者は納得しないよ〜。スッキリする展開を、強く強く期待しております。

    • 59
  3. 評価:4.000 4.0

    設定はさておき、美しさに注目!

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     タイトル及び莉央が初めて正智にかけた言葉が「初めまして こんにちは、離婚してください」で、掴みはOK、一体この二人に何があった?とワクワクしたのですが、読み進めるに連れて???が…。
    ①誕生日に1000万円振り込まれるだけで、10年間会いに来ることもなく、人格を否定されたと莉央ちゃまお怒りなのですが、じゃあ、自分で何らかのコンタクトをよればよかったんじゃない?
    ②正智サンのおとー様、「一番私を 驚かせてくれた者に すべてを譲る」とのことでしたが、「無関係の女と結婚して 意味もなく別居し 財産をどんどん減らす」が、一番驚かされたこと? ショボ…。
    ③同じく正智サンのおとー様、後継はいないとのことでしたが、政治家K、官僚T、弁護士Hのお兄様方は、既に立派な後継者候補だったでしょ。大臣まで務めた人だったら、愛人の子だろうが何だろうが、力技で自分の地盤を継がせようとするのでは?
     その存在さえ忘れていたのに、莉央に会った途端、猛アタックを始めた正智のお子ちゃまぶりにもダメを出したくなるなど、タイトルがドラマチックな割には、ご都合主義なところがあるかなぁ…。ただ、そのツッコミを掻き消して有り余る魅力を発しているのが、七里ベティ先生の画です。登場人物全てが美しい!ここまで水準が高い作品も珍しい!特に、瞳が美しい!!!どうせなら、フルカラーにしましょうよ。青墨、浅葱鼠色、曇天の空の色をより印象付けるのなら、カラーが一番だと思います。だから、設定にさんざんツッコミを入れながらも、星は4、美しさは全てを凌駕するのです…。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    33歳処女の何が悪い?

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     残念なのが、なぜ33歳処女が引かれる時代になっちゃったのかということ。趣味で始めるスポーツとは違うはずなんだけれど、そこんとこの価値観、どーなってるの??そもそも、花笑の人生に一度だけあったチャンスって、新歓コンパ?のあの先輩でしょ?付き合ってもいないうちから、ラブホってどうよ。だから、門限を理由に断った花笑の対応は、全く間違っていないと思うけれど…。ましてや、実家住まいなら、33歳まで処女も頷ける。それだけ花笑が、両親思いの優しい女性ってことでしょ?
     年の差婚は、確かに世間的には興味の対象になりがち。特に、女が10以上年上の場合は…。でも、どこぞの国の大統領夫人だって、母親位の年齢だし、二人がどーんと構えてられるのなら、それでいいと思う。その意味で、花笑はその境地に至るまで、時間が必要だったね。9:1で、朝尾サンとの方が歓迎されるって分かっているのに、それでも田之倉くんを選んだところは尊敬。朝尾サンとでも、それなりに上手くやれたと思うよ。ifを語っても仕方がないけれど、朝尾サンとに出会いが、田之倉くんと付き合う前だったら、どう転んだのかな?なるほど、これが朝尾推しの願望か…。藤村センセ、パラレルで朝尾・恋が成就するバージョンを描くっきゃありませんね。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    みんな微妙に大人になっちゃったなあ…

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     いわずと知れた双星館メンバー、その後のお話を詰め込んだ小品集です。
    第1話(1、2話):フランス留学中の良を訪ねて、伯王が弾丸ツアー?を決行、でも、良は意外と元気で、伯王はちょっと拍子抜け…?まあまあ、相変わらずの二人です。伯王、落ち着きすぎ〜っ!
    第2話(3、4話):別々に暮らし始めた庵と隼人ですが…こちらも相変わらずです。精神的BLとまでは申しませんが、いつまでもわちゃわちゃしていてほしい二人です。
    第3話(5、6話):真琴と仙堂のお話。滅私奉公、ストイックな征貴クンの心にも変化が…。真琴ちん、粘り勝ちだね。Encore!の中では、一番のお気に入りです。
    第4話(7、8話):伯王の弟、理皇も双星館に入学するお年頃になりました。やんちゃな伯王って感じに成長したね。理皇が自分の気持ちを見つめ直すまでが、いじらしいです。
    第5話(9、10話):紗英と黒江の物語。紗英ちゃん、今や女社長で、黒江は片腕兼執事。辛い思いを乗り越えて成長した二人だからこそ、幸せになってほしいな。
    第6話(11、12話):皆様、ついに、遂に、長らくお待たせしました〜っのお話です。結局、25歳くらい?良ちゃんも伯王も、すっかり大人になりました。てか、やっぱり伯王、落ち着きすぎ。
     個人的には、連載開始当初と比べて、伯王のオレ様感が激減したことが、ちょっと残念。まあ、オトナになったってことなんだろうな…。願わくば、2世たちの活躍を見たいと思うのは、私だけ?

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    命名:京都在住ミスター・マープル

     こちらの作品も青年誌由来。青年誌って、料理とか着物とか妖怪とか、すご〜く専門的な内容を深く深く掘り下げて描く中に、ゆうるりと恋愛を混ぜ込む形の作品が多く、恋愛←それが成就するか否かが大事!の少女・女性誌とは、やっぱり趣が違いますね。一部読者の期待として、葵と清貴の恋の行方は?となるのでしょうが、あぁ、こりゃお茶を濁して終わりかな…そんな予感がしないでもない、青年誌あるあるです。
     シャーロック・ホームズも確かに観察眼が鋭かったけれど、持ち込まれる事件?の傾向からすると、清貴サンはむしろミス・マープルのイメージ。地域の事情を把握した上で、細やかに観察し、推理の欠片を繋ぎ合わせて、全体像を浮かび上がらせる…ミス・マープルでしょ!話の柱として、骨董と京文化をぶっ込まなくてはならないので、毎回リサーチ大変だろうなあ。京都絡みの2時間サスペンスや連続ドラマ(もれなく警察関係者が関わってくる)を視て、京都への憧れが募ったものですが、今回、改めて京都を旅してみたくなりました。清貴みたいな「京男子」に会えるかな?

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  7. 評価:4.000 4.0

    ptちょっとお高め、中身は充実!

     ざっくりまとめると、マッチングアプリで知り合って、弾みと勢いで結婚した二人が、毎週末BBQを楽しむ話…と言ってしまえば、身も蓋もない!その実、交際ほぼ0日の遠距離週末婚夫婦が、少しずつお互いを理解し、愛を育てていく過程を、素人でも手を出しやすいBBQレシピとともに楽しませてくれる良作です。
     それにしても、まあ、千尋サンは、高嶺の花で、仕事に夢中で、ちょっとシャイなところがあるから、これだけ美人でも独身というのは、分かる気がする。でも、健太は、どーして彼女いなかったの?見た目まあまあだし、これだけ誠実で、懐が深くて、優しいんだから、もっとモテてもおかしくなかったのに…。周囲の女ども、見る目がないね〜。逆に千尋サン、数回会っただけで、よくぞ見抜いた!やっぱり、結婚は弾みだね。
     おいしそうなBBQレシピを試しながら、二人がどんどん夫婦らしくなっていく様子を、ず〜っと追いかけていきたいけれど、さすがに1話分のpt高すぎませんか? 全話購入は苦しいので、サブタイトル見ながら、興味深いものから読んでいこうと計画しています。お金持ちならぬpt持ちの方は、ぜひ購読をおすすめしますヨ♡

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  8. 評価:4.000 4.0

    年下御曹司のお手並み拝見

    「その溺愛、お断りします」で、村崎翠先生の画の大ファンになりました。溺愛系のお話を描かせたら、いつもぴったりと嵌まりますよね。今回のヒロイン真純とヒーロー孝太郎も、ばっちりです!
     失恋からの〜フリーハグから始まったこの関係、まさにドラマチック! 運命の出会いってやつ? フィクションだから「ほぇ〜」で済むけれど、現実だったら、ちょっと恐っ。それとも、イケメンで無害そうなら、案外ノリで行っちゃうのかな? それが、会社で再会しちゃうんだから、予定調和と言わずして何とする?(別名、王道です)
     いろいろ障害ぶつが登場して、時々イラッとさせられていますが、基本、一途で裏切らないヒーローに溺愛される真純のあれこれを、安心して読んでいけそうな空模様。まずは、年下御曹司のお手並み拝見といきましょうか?

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  9. 評価:4.000 4.0

    不思議な空気感の中の、じれったい二人

     一見、美男美女カップルの久我慎一郎と月島翠。でも慎一郎は、警察官なのに、残念イケメンストーカー気質。翠は翠で、周囲から遠巻きにされがちな、隠れドルオタ派遣社員。この二人の初デートが、男性アイドルのコンサート会場っていうから、想像の斜め上を行く初期設定に、思わずクスリとさせられます。
     二人以外の登場人物も、どこにでもいそうな人たちながら、それぞれキャラが立っていて、存在感アリです。特に、玉ちゃんと千代ちゃんは、名バイブレーヤー! よい味出しています。ただ最後のほうで、慎一郎と尚也(翠の推しメン!)が知り合ってしまうあたりは、正直??? 作者さん、どうしたかったんだろ?
     背景をあまり描き込まないためか、全体的に白っぽい印象。けれども、それ故に主人公たちの表情が際立ち、不思議な空気感を醸し出すことに成功しているのかも…。タイトルが「からっぽダンス」である理由は、最後までピンときませんでしたが、空回りしている等身大男女の物語ということなのかな? 星4で、ご購読いかがでしょう。

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  10. 評価:4.000 4.0

    インク作り、カッター作り、その次は?

     生きるために青色巫女見習いとなったマイン。一つ一つ課題を解決しながら、ステップアップしていく様子は、さながらロールプレイゲームを見ているよう。勿論、最終的なゴールは「思う存分、本を読むこと」
     第一部で、何とか紙を完成させたマインとルッツ、第二部では、インク作り、印刷のための試行錯誤と、まだまだ苦労は続きます。紙もインクも彫刻刀もカッターも、文具店に行けば簡単に手に入るのに、それらが「ない」世界では、材料・道具を作るところから始めなきゃいけない…1冊の本に、これだけの技術と手間がかけられていると考えると、マインじゃなくても、本当に本が愛しいものに思えてきます。
     マインの世界はあくまでファンタジーで、現代に生きる私たちの周囲から本がなくなるなんて、考えたこともなかったけれど、電子書籍隆盛のこの時代、あと10年もすれば、本当に紙書籍が珍しいものになってしまうかもしれません。そうなったとき、マインのように一から本を作り出せるのか…第二部では、「ものづくり」の本質について問うと同時に、人と人との結び付きについても考えさせてくれます。本好きな人は勿論、読書が苦手な人にも読んでほしい珠玉の一冊です。

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