Mayayaさんの投稿一覧

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191 - 200件目/全384件
  1. 評価:5.000 5.0

    つまりはツンデレ同士の焦れ恋物語じゃん

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     タイトルは「蜜愛婚」だけれど、蜜愛って感じじゃないよなぁ…強いていうなら、密愛?どちらも、お互いに対する気持ちを「秘密」にしながら、ハリネズミペアのように、近付きそうで近付けない…そんな展開が、結構長く続いて、読者はジリジリさせられます。さすがは焦らしのプロ、白石さよ先生ですわ〜。
     だからこそ、ラストの一発逆転?怒涛の如くハッピーエンドに向かう盛り上げ方はお手のもの、全てのパーツが収まるところに収まって、スッキリすることこの上なしです。なんだかんだいっても、悪人がいない。一番の「悪人」は、ヒーローの連司だったりして?!
     でも、そのくらいこの男、必死だったんだよね。だったら、態度ででも言葉ででも、分かりやすく示せばいいのに、中身は昭和の「男は黙って…」タイプ?あー、めんどくさ。その分、気持ちが通じ合ってからは、同じ人っ?!ってくらい、蜜愛モードに入りますので、そこまで我慢されることをオススメします。
     ヒロイン乃梨子も、責任感の強い自立した女性で、気持ちのよいタイプ。彼女なら、蓮司さんがいなくても大丈夫だったんじゃない?あ、だからこそ、蓮司が強硬手段に打って出たわけだ。
     似た者同士のツンデレお見合い事情、我慢して我慢して、最後にスカッとしたい方にお薦めです。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    頼むぜ、虎治!

    カラダを理由に、浮気したク◯元カレ、涼真。(←顔はいいのに残念。別れてから、次行けよっ💢)
    マウント取りたがりのあざと横盗り女、薫。(←自己中のヒラヒラ蝶々と呼ばせてくれっ💢)

     茜よ、こんな奴らにいいようにされて、潰れてんな!仕事で見返す方法がないわけではないけれど、やはりここは情報戦。正すところは正して、利用できるところは利用して、モラルとマナーを知らない三流日本人の涼真と薫を、ギャフンと言わせてやれ!
     都合がいいっちゃあ都合よく、運命ったら運命?の如く、君の守備範囲に虎治が帰ってきた。今こそ、お子ちゃまの恋を大人の恋に昇華させるとき!実は、Hが苦手っていう女子は、思いのほか一定数いる。だから、引け目なんて感じずに、カラダとココロと両方しっくりくる人を、焦らず探していけばいい。(その相手は、虎治だよね?)
     虎治よ、性格ブスのあざと女子なんかの罠に掛からずに、茜のことをしっかり頼むぜい!ステレオタイプの人物設定とストーリー展開だけれど、それでもタイトルの「激しく愛されます」に期待して、星5です。お願い、スカッとさせてくれぃ。

    • 34
  3. 評価:5.000 5.0

    最強の虫除け物語

     女の子に触れられると、発疹が出る?でも、たった一人の女の子が相手のときだけは、大丈夫?何それ、最強の虫除け、浮気防止やん!!あとは、当の本人たちが、この偶然と必然に気付いているかどうかだよね〜。
     そんな自分の気持ちに、気付いているのかいないのかは微妙だけれど、今のところ、椋佑の押し勝ちですな。ま、彼もこの体質を何とかしたくて、必死なんだろうけれど、どうもそれだけではない気がする…。
     千夏は千夏で、「男らしさ」を前面に出しているけれど、女の子らしい気持ちを封印していたのは、無意識?いずれにせよ、ひと足早く(いやいや、もっとずっと前からか…)大人になっていた椋佑からのムチャぶりアプローチで、目覚めつつあるので、椋ちゃん頑張れーっと応援したくなります。
     基本的にモノクロのほうが好みですが、この作品はフルカラーになっても違和感がなく、丁寧に色がのせられていて、好感度高め。むしろ千夏の喜怒哀楽は、フルカラーのほうが伝わり易いかも?!焦れったさは、相変わらずですが…。
     幼い二人の思い出から始まった、もどかしさMAXのピュア恋物語、まわり道にイラつくこともあるけれど、それでも星5です。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    シディスの溺愛が止まらない!

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     ただ一人「皇帝つき女官」に任じられたオルウェン王国男爵家令嬢リーゼ…実はその前世は、幼き皇帝とその従弟を助けて命を落とした、帝国の女性騎士カトラだった…というところから物語が始まります。
     なぜ「イノシシ娘」と罵られているリーゼが、唯一の皇帝つき女官に選ばれたかは、きちんとした理由があるのですが、とにかく、初めっから最後まで、皇帝付き騎士シディスのリーゼに対する独占欲が、半端ない!視線、何気ない言葉、行動全てに、彼女に対する愛情が溢れ出ている感じです。
     どうしてそこまでって?大方の読者は、気付いているはず。実は、前世のカトラが助けた子どもっていうのが、皇帝の従弟シディスで、その頃から彼はカトラが好きで、同時に自分のせいでカトラが死んだという悔恨の気持ちも持ち続けていて、そんでもって、リーゼに出会って、すぐに中身はカトラだって分かって…。そりゃあ、溺愛になるよねー。
     リーゼが17歳、シディスが148歳って、この歳の差どーすんのって、いろいろツッコみたいところだけれど、それについてもしっかり設定がなされているので、十分納得できます。
     みんなで帝国に帰ってきて、無事結婚♡と思いきや、この二人、まだまだ乗り越えなければならない壁がありそう…う〜ん、続きも楽しみ♡転生婚約ラブコメディ、星5で絶賛オススメです!

    • 12
  5. 評価:5.000 5.0

    お見事!離着陸完璧です

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     カフェでの偶然の出会い、空港での再会、パイロットという仕事ゆえの葛藤、統の押しの一手、偶然すぎる人の繋がり、歪められた過去、両親の和解、そして、ビーチでの片膝立てプロポーズ…まさに、「完璧」なシンデレラストーリーです。あ、副操縦士程度じゃ、シンデレラとは言わないか。瀬里奈も立派に自立しているし…それでも、ここまで綺麗にまとまっていると、シンデレラストーリーと言いたくなってしまいます。
     前半は、統の押しの一手、断られても断られても、瀬里奈にアプローチし続けるメンタルの強さと自信が凄い。瀬里奈のどこにそれほど惹かれたんだろうと、この時点ではちょっと疑問に思いますが、後付けで考えれば、遺伝子のなせるわざだったのかな…?
     後半は、瀬里奈の家族にスポットが当たります。瀬里奈が「パイロットを嫌いな理由」の根本原因を、偶然とはいえ、統自身が解決します。こんなうまい話ってある?でも、全てのピースが収まるところに収まって、見事な着地っぷり、高田ちさき先生、さすがです。何気なく写り込んでいたクロワッサンでさえも、ピースの一つだったんだな…。
     作画のはやぶち先生いわく、「一途で清廉な物語」。その言葉に偽りなしの瀬里奈と統の物語、安定の星5でおすすめです。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    緻密な設定と華麗な画

     確かなストーリー性とその画力で、悩める?現代女子たちを描いてきたこもも先生が、またまた素敵なファンタジーを届けてくださいました。緻密な設定と、一つ一つの小物にも手を抜かない確かな考証力は、さすがこもも先生、もう楽しみしかありません。
     異能の家に生まれたのに、その力を持ち合わせないヒロイン、それゆえに、虐げられ続ける不遇の日々、挙げ句の果ての、無体な仕打ち…確かに、似たような設定は、他にもあります。けれども、こもも先生にかかると、既定路線とは異なる展開になると信じているので、全然気になりません。(はっきり言って、ファンの贔屓目ですが…笑)
     それにしても、力のない者を蔑んで、マウントとりたがるのは、人の本能か…たまには、まともな家族関係はないものかと期待するのですが、今回の石戸家・義姉の桜も、ろくでもない人物たちのよう…今から、石戸家&水の神vs小夜&火の神・鬼灯という構図が目に見えるようです。全てのものと心を通わせられるという、凄い力を秘めた小夜を蔑ろにしたツケを、そのうち払ってほしいもんだ。
     大正溺愛ファンタジーにふさわしい華麗な滑り出し、早くデレた鬼灯さまにお目にかかりたいと願いつつ、これからの配信を、楽しみに待ちたいと思います。

    • 117
  7. 評価:5.000 5.0

    ミューの(大人の)階段物語

     引きこもり伯爵令嬢のミュリエルが、家族に騙され(?)、更にサイモン団長の早とちりで(?)、聖獣たちのお世話係になってしまったところから始まる、聖獣ファンタジーラブコメディーです。
     ファンタジー部分は、何といっても個性溢れる聖獣たちの活躍です。普通、聖獣って、龍とか一角獣とか、なんか神々しいイメージ。でも、こちらの聖獣は、ウサギやらイノシシやらモグラやら…ちょっと笑ってしまうかも?!そして、なぜかしらこの聖獣たちと意思疎通できるのがミュリエルで、彼らのやり取りがとっても楽しいのです。一方、聖獣の「本来の種から離れ 聖獣という括りの生き物になる」意味についても、シリアスに投げかけています。
     ラブコメ部分は、16歳元引きこもりど天然お嬢様のミュリエルと、これまた無自覚ど天然ホスト(?)の聖獣騎士団長サイラス様との、ど定番すれ違いLove。ただ、障害や横槍が入ってのすれ違いではなく、あまりにも対人スキルに乏しいミュリエルと、無駄に色気ダダ漏れのサイラス様だからこそ生じてしまう、微笑まし〜すれ違いなのでご安心を。実際、団服姿のサイラス様は神々しく、ミュリエルじゃなくても、大人の階段を上りたくなります?!
     少しずつ関係を深めているミュリエルとサイラスですが、なぜ彼女だけが聖獣の話がわかるのか、そのあたりの謎が解き明かされることで、また展開が変わってきそうです。今、一番お気に入りのファンタジー、星5強で絶賛お薦めです!

    • 17
  8. 評価:5.000 5.0

    よもやよもやの…

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     巷で流行っている「異世界転生ファンタジー」ほどには、荒唐無稽と思わないけれど、この作品、それなりに荒唐無稽設定。だからこそ、面白いのです。
     まず、スタートはこの上なく闇で、読むのがしんどい…。その元凶が、「妻競売」現代の日本では、まず考えられないけれど、多分この地球上のどっかの国では、実際に行われているんだろうな。そこまでではなくとも、女性の人権が認められているとは言い難い国や地域は、思っている以上に存在します。「クロエ」は、決して創作上の人物ではない。
     アッシュが登場してからは、読み易いのなんのって、優しい顔してヤンデレ路線。クロエだけに向けられた愛の力で、彼女がどんどん立ち直っていく過程がよく分かり、もうイケイケです。なぜ、アッシュがクロエを溺愛するのか…きちんとした理由があるのですが、そのキーワードは、よもやよもやの「性転換」!?アッシュ、君はクマノミかっ。ホンソメワケベラとは言わないけれど、異世界転生と比べて、どちらが荒唐無稽かね?
     ダークな展開もそれなりにありますが、ほんわかした画が、重苦しさを緩和しているので、最後まで飽きずに読み切れます。個人的に気になるのは、二人の間に生まれた双子の娘ちゃん。将来的に、どちらかが「長男」になるのかなー。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    フルカラーで悪女の凄みが?!

     中華宮廷もんって、奥さんが複数いて、な〜んかモヤることが多い。今作も皇帝傑倫は、ヒロイン蘭玲(莉妃)なんぞに目もくれず、他に明妃という寵愛の妃がいるという設定。おまけに蘭玲は、悪女顔の悪女設定で、明妃毒殺の犯人とされてしまい…の、踏んだり蹴ったりのスタートです。
     でも、少し読めば、
    ①明妃毒殺事件は、もう一人の妃愁妃とその父親丞相の企みであること
    ②皇帝傑倫は、丞相一派と対決しようとしていること
    ③明妃は、実は暁明という男で、傑倫の有能な配下であること
    ④傑倫は、幼馴染みでもある蘭玲を、大切に思っていること
    などがすぐ分かり、ひと安心。傑倫に呪いをかけた愁妃親子に、正義の鉄槌が下されるザマァを眺めつつ、傑倫と蘭玲の愛が育まれていく様子を、ゆる〜く見守っていけばよいよね〜。呪われたとはいえ、モフモフ姿の傑倫もカッコ可愛いし、この先の展開が楽しみです。
     モノクロverが先行していますが、色のせいか影の付け方のせいか、蘭玲が悪女っぽく見えるのはこちら。その上、今のところ1話につき3pt お得なので、フルカラーverのほうがリーズナブルかもです。でも、本当は悪女でもないのに、悪女っぽく見える必要あるかしらん?

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    やばい!ごっつーオモシロイ…

     噂には聞いていたけれど、確かにこれは面白い!アニメになるのも、分かる気がする。偶然と必然が複雑に絡み合い、事件が人為的なものなのか、自然発火的なものなのか、ぎりぎりまで分からない。だから、ホント猫猫と一緒に、謎解きをしている気分に浸れます。
     さらにそこへ、過去と現在の秘密、入り組んだ人間関係、権謀術数etc etcと、正直、電子版だけで読んでいると、頭が追い付きません。だって、絶対読み返して、伏線探したくなるもん!これ、絶対紙書籍購入オススメコースだわ…。
     エニクス版と比較されますが、どちらもよくコミカライズされていると思う。結局は好みの問題だろうなぁ。自分は、こちらが好みです。行間もより丁寧に表現されているのが、こちらという印象なので。
     ただ、少年漫画ジャンルなので、女性が好むようなラストではなく、何とな〜くのっぺりまったりと最終話を迎えるような、そんな予感…。それも含めて、この先、このお話を追っかけていきたいと思います。あれ?原作って、完結してたっけ???

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