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ソフトなほうの「光差す世界で君と」です
早瀬黒絵先生の原作で、作画先生を替えての競作となっているようですが、そのうちの一編です。どちらも「ヒロイン」リュシエンヌへの暴力的行為が、なかなかハードな内容となっており、本作のほうがやや表現がソフト。悪役リュシエンヌの雰囲気がほんわかしているので、儚い感じが際立ち、ヒーロールフェーヴルが彼女にのめり込んでいく過程に納得です。
この手の作品にしては珍しく、ヒーローが「悪役」ポジ…決して正義の味方という感じではありません。気まぐれルフェーヴルの言動は、ふざけてんのか真面目なのか、斜に構えてんのか本気なのか…つかみどころのなさが彼の魅力の一つで、早くも隠しキャラとして本領を発揮しています。リュシーは闇堕ちすることなく「ヒロイン」としての道を歩み続けられるのか、そして、ルルの「野望」は叶えられるのか、その結末はもう少し先のことになりそう…
ところで、あらすじに「年の差・偏愛ファンタジー」とありますが、ルルとリュシーの年の差って、一体いくつなんでしょうね?(笑)
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悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。@COMIC