Mayayaさんの投稿一覧

投稿
1,693
いいね獲得
21,994
評価5 38% 647
評価4 34% 582
評価3 22% 367
評価2 4% 70
評価1 2% 27
151 - 160件目/全228件
  1. 評価:3.000 3.0

    設定が「ぎこちない」

     いろいろ設定の振り幅が大きすぎて、今ひとつ物語の世界にのめり込めなかったというのが、正直な感想。いろいろ「ぎこちなくて」ざわざわします。
     まず、久世くんの変装。特殊メイク?肉襦袢?でもない限り、洋服だけで体をあそこまで膨らませるのは、かなり難しいと思う。初っ端から、ここでひいてしまいました。あれ?肉襦袢着けてたんだっけ?
     それから、久世くんを取り巻く周囲の(特に、女どもの)反応。あそこまで、手のひら返し?いくらいい男なんだかどうだか知らないけれど、あの反応の落差は、相当デフォルメでは?それとも、あの会社が馬鹿ばっかしなの?
     どうでもいいけど、理央の元カレ?こいつも何考えていたんだか…。理央に振り向いてほしくて、他の女の子と遊んでた?今どき、小学生でもそんなことやんないよ。まさに、負け犬の遠吠え。
     あーすけ先生の作品は好きですが、こちらはどうだろ。登場人物が、みんなぎこちなさ過ぎて、ちょっとなぁ…。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    大化けするか、このままか…

     ネグレクト?ヤングケアラー?あゆみの置かれた状況は、まさにそういうこと。タグに「社会問題」も付け加えよう。親が親としての役割を果たさない為に、子供が子供らしく生きられない現実がある。にも関わらず、奨学生の資格を勝ち取って、自力で自分の人生を切り拓こうとする彼女を、心から応援したい。
    「放課後、恋した。」「なまいきざかり」等、運動部と並行してストーリー展開する作品はいくつもあるが、ヒロインの立ち位置は、大抵マネージャー。こちらのように、ヒロイン自身も汗水流す作品は、久しぶりかも…。ただし、陸上競技好きの視点で言わせてもらうなら、唯愛をはじめとする陸上部員たちの走るフォームが、全然速そうに見えない。短距離、中・長距離毎でも、走るフォームは異なるから、そこは描き分けてほしいかなぁ。
     苦労人勤労高校生あゆみとイケメンモテ男唯愛、普通なら交わりそうもない二人の人生だったが、「走る」ことに込められた想いを共有したことによって、運命の歯車が回り始めた。ベタな展開か、それとも大化けするのか、今のところ評価は五分五分。瞳の表現が特徴的なので、好きか嫌いか好みが分かれるだろうな。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    いろいろ回収不足…

    ネタバレ レビューを表示する

     異世界転生モノに、整合性を求めてはいけないことは、分かっちゃいるけれど、やっぱり気になる!綺麗にまとまっているように見えて、な〜んも解決しておらんだろって感じかな。
     まず、国王陛下ソルバイトは、舞花のどこにそんなに惚れたんだ?ある日、突然舞花の声が頭の中に聞こえてきてって…その程度で、こんなスパダリになっていーんかい?
     それから、「救世の力」を子孫に伝えるために、王族や血族以外との婚姻は許されないのが絶対ルールのはずだけど、結局舞花でいーんかい。ソールの様子を見ていると、そもそも「救世の力」を強めているのは、重すぎる愛に由来する強い意思ぢゃないの?
     異世界に飛ばされた理由が、はっきりしていない様子からすると、またいつか元の世界に戻ってしまうと考えるのは、舞花も読者も当然のこと。そこんところも、全く放置されたままで完結しちゃった。
     何より、最後の最後まで、ソールに対する舞花の返事は「お断りします!」ま、これはツンデレだからいいんだけれど。でも、ここまでソールが入れ込む舞花の魅力、最後まで分からなかった…。
     厳しめレビューですが、異世界転生ドタバタラブコメという点では、とても楽しめます。多少人物の交雑が見られるものの、文月路亜先生の画も好みなので、ツッコミを入れつつ、最後まで一気に読み通せました。軽めの異世界ファンタジーがお好みの方に、おすすめです。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    どーした?渋谷くん

    ネタバレ レビューを表示する

     年上保育士と若手人気俳優との、単なるほんわかラブコメと思って読んでいたら、それは前半まで。後半の渋谷くん、闇堕ちとまではいかないけれど、ちょっと違う感じになっちゃった。何よりも、画が変わった感じ、それも残念なほうへ…。(あくまで好みの問題です)
     精神的ネグレクトを強いられ、家族を支えなければならないというヤングケアラー的な役割も担わされてきた渋谷くんだから、確かに闇を抱える設定でも仕方がなかったのかもしれません。それから、愛花との「普通の生活」を守るためには、何らかの形で芸能界を引退しなければならなかったのかもしれません。それでも、渋谷くんが起こした「事件」は残念。話の流れとして、「事件」の必然性を感じませんでした。こんなことをさせなくても、愛花はきちんと渋谷くんのことを理解して、寄り添ってくれたと思うんだけどなぁ…。
     最後は、日常を取り戻した「渋谷一家」の様子を垣間見ることができて、ハッピーエンド、とりあえず…。でも、やっぱりモヤモヤ、星5→3の珍しいケースとなりました。

    • 5
  5. 評価:3.000 3.0

    溺愛?偏愛?あるいは妄執?

    ネタバレ レビューを表示する

     悪い魔女に猫にされ、使い魔としての訓練を受けていたアーシェ。その魔女が滅びてしまったのだから、魔法が解けてもおかしくないのに、何故かしら猫の姿のまま…う〜ん、なんかライトリークの呟く言葉が、意味深だと思っていたら、やっぱりこの男、やりおった!魔女の魔法はとっくに解けていたのに、アーシェを自分の手元に置きたいからって、猫の姿のままにしていたらしい…もちろん、ライトにはライトの事情なり、心の傷があったからだけれど、それって本当に愛といえるのかな?
     また、アーシェを隠したことで、ライトは審判を受けることになったのだけれど、その際、アーシェが事実とは異なる証言をして、ライトを庇おうとしたことも疑問符。二人の本当のスタート、これでよかったのかな?ライトがアーシェに愛を注いだ理由も、最後に取ってつけたようなエピソード、すっきりハッピーエンドのようで、実はちょっとモヤッているのは、私だけ?

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    適切な支援を受けて王子は目覚める

     宮廷時代物風の設定ですが、価値観は、完全に現代風。エイミー嬢、ヒロインオードリー(転生者)が、エリオット王子をたぶらかしたってお怒りだけれど、そもそも中世ヨーロッパや江戸時代なら、アラサーは棺桶に片足突っ込んでるようなもん。大奥なんて、30越えたら「お褥御免」よー。怒る対象にさえならないはず…と、いろいろ突っ込みたいところですが、「SNSヘイトスピーチ」「特別支援教育」や「女性の専門職」的な観点で見れば、なかなか興味深い作品です。
     読者としては、オードリーとエリオットが幸せに…というのが、一番の着地点。でも、23歳第1王子と32歳男爵令嬢じゃ、普通は絶対無理。それとも、恩人だからって理由で、ゴリ押ししちゃうのかな?作者さんの腕の見せどころですね。ただ、一国の王妃として「アラサー」くらいの見識と落ち着きは、もっていてほしいかなと…。その意味でオードリー、やっぱりあなたはエリオットに溺愛されていなさい。
     気になったのは、オノマトペ、擬音語、擬態語の表記の多さ。画の未熟さを誤魔化している?好みはそれぞれでしょうが、煩わしいと感じたのは、私だけ?

    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    タグに「純愛」あるけれど…

     ん?異世界ファンタジーであることは間違いなさそうだけれど、手を伸ばす方向があまりにも多過ぎて、本当に大丈夫か、この漫画、どこが純愛?という印象です。
     ヒロインネイラのキャラは悪役令嬢風、現世での立ち位置は王侯貴族風、家族の再生、回帰したおかげで身に付いたチート能力を生かしての学園生活、そこに皇子サマたちの覇権争いが加わって…って、これだけで既に満腹気味。それでもまあ、ありきたりだけど、まだ分かりやすかった。
     ところが、へリョンが関わった途端、中華風?龍?神界?嫁いびり?モラハラ?で、おまけの魔女登場ってぇトドメのタイムリープ…と、一体どこを目指しているのか、見当がつきません。
     フルカラーで1話も長めなので、60ptは適正価格。でも、手を広げ過ぎて、本当に伏線回収が可能なのか、かなり懐疑的です。タイトルのイメージどおり、溺愛ものになる可能性も、まだあり?無料分が更に増えることを期待しつつ、この後のレビューやコメントを参考にしながら、課金具合を考えていきたいと思います。

    • 7
  8. 評価:3.000 3.0

    好みとイメージの問題ですが…

    ネタバレ レビューを表示する

     時は大正、秘密を抱えたヒロイン楓と、華族で陸軍大尉のヒーロー雪禎との政略結婚…う〜ん、どこかで聞いたことがある設定、というか、大元は大和和紀先生の「はいからさんが通る」だわさー。だから、あれを超える作品となると、なかなか条件が厳しいかも…。その中にあって、砂川雨路先生の原作なら、他作品でもとても楽しませていただいているので、期待大。楓と雪禎と、そして大正という災害と戦争に翻弄された時代とを、どう絡めて描いてくださるのか、とても楽しみです。
     ただ、作画はナガトカヨ先生の画で、本当によかったのかな?砂川先生の作風からすると、ヒロインのイメージが幼すぎる印象。サブタイトルに「初心」とあるので、この楓の雰囲気でもよいのかもしれませんが、もう少し落ち着きのある感じのほうが好みかも?(あくまで、個人の意見です!)
     まだまだ、始まったばかりの二人の関係。様々な困難を乗り越えての、雪禎サマの純愛・執愛・溺愛を、期待しております。

    • 4
  9. 評価:3.000 3.0

    確かに「受難」ちゃあ「受難」か?

    ネタバレ レビューを表示する

     ヒーロー竹若和馬クンのヒロインユウカに対する「猛攻撃」も唐突だけれど、ストーリーも急転直下?が多く、アルファポリスーエタニティにしては珍しく外した感のある作品です…って書いちゃ、身も蓋もないかぁ…。でも、こちらの作品は、どうしてもその感覚が否めない。
     まず、ある日突然、竹若氏のユウカ(ユウカと呼ばれることは、ほとんどない。小日向葵さんかタンポポちゃん?)に対する猛アピールが始まるけれど、どうしてユウカがそこまで想われるのか、本編ではほとんど伝わってこない。(いつもながら、紙版の番外編で補足されています。)
     そして、ラブコメ風だったのに、いきなり起承転結の「転」で、犯罪に巻き込まれそうになるユウカ!一瞬、バイオレンスアクション風になります。「自分」より大切な「モノ」は、ないはずなんだけれどね、タンポポちゃん。かと思えば、差出人不明の悪意のメモ事案があって、二人の愛に赤信号?と思いきや、犯人は表面化されず、あっさり解決しちゃってるし…。
     以上、いろいろ「?」を感じる作品ですが、溺愛モノが好きな方にはオススメかな?

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    The 韓流!

     生まれたお家柄のお陰で、若いのにやたら周囲にぺこぺこされるイケメンヒーローと、一般庶民女子(大抵お金がない)との、漫画みたいな韓流ラブコメドラマって感じです、あ、漫画だった…。
     とにかく、どいつもこいつも話が通じない、話を聞こうとしない、だから堂々巡りで、話が進まない、韓国の人って、本当にこんな人ばかりなの? きっとそのすれ違いを楽しむのが、韓流ラブコメなんでしょうけれど、本当にこんな人ばっかだったら、あの国で生活するの、疲れるだろうなあ…。
     韓流ラブコメが好きな方には、絶対におすすめ!あのドタバタ感が、忠実に再現されています。ハッピーエンドもお約束でしょう。普通の恋愛ものが好きな方には、全くおすすめ致しません。そもそも設定が、荒唐無稽過ぎますので…。面白くないわけではないので、韓流ラブコメへの入り口として読み始める分には、丁度良いと思いますよ。

    • 4

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています