Mayayaさんの投稿一覧

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131 - 140件目/全285件
  1. 評価:5.000 5.0

    あーたん、達観すぎっ!

     ふくふくしているから、「白豚」って二つ名で呼ぶんだろうけれど、それって豚に失礼。豚を馬鹿にする人は、一生豚肉食うんぢゃねーぞー💢
     鳳蝶くんにも文句を言いたい。いずれ弟のレグルスに討たれる運命だからって、さっさとそれを受け入れるなんて、いったいあなた何様? 確かに「中の人」は、5歳児じゃないけれど、それにしたって諦めが早すぎる。あまりにも達観し過ぎてる。生きるために、もっと泥臭く足掻いてみろ。何より、可愛い弟レグルスに罪を犯させるな。
     以上が、このお話への苦言で、他はもう完璧♡ レグルスは可愛いし、鳳蝶は賢く優しく、出会う人出会う人(神サマもエルフも)みんなを魅了してしまうスーパー5歳児!?それこそ、痛々しいくらいに…。
     転生前の知識そのものが、彼のチート能力として今生の助けとなっているなど、お話そのものはほのぼのとしたサクセスストーリーですが、見方を変えれば、身勝手な両親からネグレクトを受けている、幼い兄弟の成長と愛情の物語。まさしく親はなくても子は育つ?!ただし、周囲の適切な支援があれば(この場合は、使用人やエルフたち、時々神サマ?)だけれど…。
     こんなに愛情をかけられて育ち、こんなににぃに大好きなレグルスが、将来鳳蝶の命を狙うかもな展開は、愚の骨頂。このまま、神サマとエルフたちに祝福されながら、のんびりまったりと領地経営を成功させ、あーたんに長生きして欲しいなぁと思っているのは、私だけ?

    • 12
  2. 評価:5.000 5.0

    塩対応にはワケがある?!

     七瀬くん、超絶イケメンなのに、塩対応?何それ、最高じゃん!つまり、来る者拒まずのクズ男じゃないってことでしょ?そして、男を見る目のない陽毬サン、あなたへの塩対応も、実は訳ありのニオイがプンプンいたしますがな〜。
     だって、七瀬くん、陽毬を意識しまくってるじゃん!男を見る目のないニブチンの陽毬サンには、分からないだろうけれど。彼氏がいるあなたに、自分をアピールすることなく、4年間「塩対応」を貫いた七瀬くんの誠実さを、褒めてあげようよ。
     さ、ゲス男の元カレ浩介にも、しっかり引導を渡せたみたいだし、いよいよ七瀬くんと本気で向き合うときが来たみたいだね、陽毬。こんなにあなたのことを、女性としても人間としても認めてくれている男子、そうそういないから。
     そして七瀬くん、塩対応の向こう側にある、君の本気を見せてくれい!陽毬と読者に、リアル「愛され女子」の気持ちを、存分に味わわせてくれることを信じ、星5を捧げます。

    • 28
  3. 評価:5.000 5.0

    綾瀬はるか!?

     木絵を綾瀬はるか、光正を斎藤工のキャスティングで、映画化されたのは知っていたけれど、よもやよもやのこんな楽しいお話だったとは…さすが、森本梢子先生です、っつーか、木絵が本当に綾瀬はるかで良かったの?!いくら地味にしたって、あの美しさは隠し切れないでしょ。イケメンハイスペックセレブ男子が、外見より内面をみてパートナーを選ぶという、世の平凡地味女子にとっての希望の物語なので、そこは個性派女優さんを使ってほしかったかな〜と思うのは、私だけ?
     光正がテレパスだから、平凡木絵を選んだという向きもあるけれど、大切なのは、相手を信じられるか、そして、相手に信じてもらえるかって、結局それだけなんじゃない?人間関係って。そして、どうにでもなれという「開き直り」…だから、落ち着くべくして落ち着いた二人だと思います。
     ときどき、人前で読んじゃいけない本に出合いますが、この作品もその一つ。だって、絶対に声出して笑っちゃうもん。森本先生、やっぱり天才だー!

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    16話で腑に落ちた

    「ジャンル、変えさせて頂きます!」ん?どのジャンルからどのジャンルへ?まあ、悲劇から喜劇へってことかな?なんて考えながら、楽しんできました。
     とにかく、主要登場人物3人のキャラが立っていて、面白いことこの上なし!幼いけれど、中身は一丁前、イケメンでツンデレなルカ、やや堅苦しいけれど、真面目で実直なルカの叔父リューティガー、そしてルカの叔母で、本作の真の主人公であるユディット、この3人のやり取りが堪りません。

     ところで、16話まで進んだところで、タイトルの謎が解けました。作者さん、堂々とユディットに語らせているではありませんか!「復讐劇から詐欺劇、そして成長物語へ」と。作者さんがタイトルに込めた願いが、ここに来てやっと伝わった気がします。
    「冬の森の主」が、悲劇の復讐劇で終わらないように、ルカの母親になりすまして、孤軍奮闘?を続けるユディット。実に健気で、不器用で、心の声がダダ漏れで、可愛らしい存在です。物語は詐欺劇の様相を呈してきましたが、ここから本当に「成長物語」にシフトチェンジしていけるのか、しっかりと見守っていきたいと思います。
     ところで、「成長」するのはルカだと思うけれど、ユディットとリューティガーの恋も成長していくのかな?

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    手とり足とり教えてください

     初めは異世界ラブコメかと思って読み始めたら、いやいやどうして、一人の少女のブラッシュアップストーリーの様相です。
     女王として登場したフィリス、何の苦労もなくその地位に就けたわけでは、決してなさそう…そこに至るまでの事情が明らかになるに連れ、フィリスが無意識のうちにもリアンを指名した理由や、リアンの隠された想いが見えてくるのではと期待しきりです。また、ど天然破壊神のフィリスを、リアンがどのように攻略していくのか見守るのも、楽しみの一つ。フィリス母娘を公爵家から追い出した「兄」や、従兄弟の意地悪王子殿下は、どうなったのかなぁ〜ん?これから、手とり足とり教えていただくことにしましょう。
     70ptは、少々お高いのですが、1話分の長さからすれば、まあ妥当な線か。そのうちお安くなることを期待して、星5で。

    • 11
  6. 評価:5.000 5.0

    小豆こま先生は、小豆先生???

     ストーリーはよくある「掴みは政略結婚」モノですが、アルファポリスーエタニティでおなじみ砂原雑音先生の原作であることと、作画が小豆先生らしいということで、購入を決めました。
    「らしい」というのは、「小豆こま」先生って、本当に小豆先生ご本人?改名?他ペンネーム?それとも、暖簾分けの赤の他人?正直、よく分からないので、誰か教えてくださいませ。まあ、万が一ご本人ではなくても、こちらの作品、小豆先生テイストたっぷりなので、よいことにしたいと思います。
     一見、葛城圭サマの押しの一手風物語なのですが、二人の出会いからしばらく経って、藍が圭のことを忘れた頃にコンタクトを試みるって、圭サマ、いったいどーゆーこと?それとも実は、ずっと縁談を申し込んでいた?そのあたりの事情、ちょっと気になります。
     藍ちゃんは、ただのホワホワ女子じゃないところがいい。圭をイケメンと認めつつも、割と冷静に対応しているところが、意外とデキる女、ヒロインとして好感がもてます。
     まだまだビジネスライクな雰囲気が抜け切らない二人。ここからどうやって甘々にもっていくのか、圭さん、腕の見せどころです。タイトルどおり「艶恋」を、小豆先生(多分)が描くスタイリッシュな作画で楽しめることを期待して、星5です。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    明治版「コレットは死ぬことにした」

     生贄のヒロインと異種ヒーローとが結ばれるお話は様々ありますが、「死神」をこんなに優しい存在として扱った作品は、そうそう多くはありません。死者を黄泉へ正しく導くために、枕元に立って印を付けているのに、恐れられ、嫌われ、憎まれる…どう考えても割に合わない死神の八雲様、まるで「コレットは死ぬことにした」の冥王ハデス様みたいです。八雲様も、ハデス様も、死者を大切に扱っている神様。そしてどちらも、死と向き合うことで、生きることの大切さに気付かせてくれる、素晴らしい作品です。
     コレットは、天然ゆえの真っ直ぐさで、ハデス様のハートを鷲づかみでしたが、こちらのヒロイン千鶴も、元華族の高潔さと愛されて育った誠実さで、八雲様を魅了していきます。この二人の強さと潔さ、ある意味似た者同士かも?そりゃ、どちらも神様に愛されちゃうくらいだかんねー。でも、ほとんどポーカーフェイスのハデス様に対して、八雲様は、笑顔、デレ顔もそれなりに見せてくれるので、より可愛さ増し増しかもです。
     コレットは一度死に、女神ペルセポネとして復活しましたが、八雲様と千鶴を待ち受ける運命は?ご都合主義と罵られても構わないので、二人に幸せをと願わずにはいられません。

    • 10
  8. 評価:5.000 5.0

    恋でも愛でも、どっちでもいいじゃん!

     名家のお嬢様と、彼女に仕えるイケメンハイスペック執事…う〜ん、使い込まれた鉄板ネタだ。差別化を図るとすれば、ヒーロー、ヒロインのキャラ設定をどうするかってあたりでしょうが、こちらの作品は「普通」を夢見る純情素直なお嬢様と、お嬢様命でありながら、そうそう簡単に心の内は見せない和服執事の「愛」の物語。鉄板ネタにも関わらず、佑架の普通っぽさと美絃の囲い込みっぷりに、早くもワクワクさせられています。
     でも、よく考えたら、この二人、障害なんて殆どなさそう。だって花染家は、名家で桁違いのお金持ちだから、今さら佑架が政略結婚をする必要なんて、全くない。お兄ちゃんをはじめ、家族だって佑架を大事にしていそう。おまけに、ハイスペック美絃は、花染家の内情もよく理解しているし、ご当主様の懐刀として、これ以上ない適任。忠誠心は、言わずもがなで、これで、この二人をくっつけない理由が、正直見当たらないんですけれど…。
     だから、本当にあとは、二人の気持ち次第。恋でも愛でも、一生一緒にいたい気持ちがあるのなら、どっちでもいいじゃん、とっととくっついちゃえ〜〜〜っと、心の中で叫びながら、これからもこの二人を、生ぬる〜い目で見守っていこうと思います。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    こちらの「黒崎」くんは…

    「黒崎くん」が出てくるお話って、結構あるけれど、それだけヒーロー向きの姓なのかな?でも、こちらの黒崎くん、数ある「黒崎くん」の中では、一番ピュアでクセがない男の子かもです。だって、イケメン高身長で、サッカーは全国レベル、頭だって悪くないのに、チャラくない!!これは、ポイント高いよ〜。普通のDKだったら、すぐ女の子と遊んじゃうだろうに、一体なぜ?単なる女嫌いなら、モカとも関わらないだろうから、多分性根が透けて見えるヒラヒラ女子が苦手なんだろうな。いつか黒崎くん目線で、そのあたりの事情が語られるんじゃないかと期待しています。
     サブタイトルで「はじめての恋は甘すぎて」とあるように、とにかくこの二人、初々しい。特にモカ、自己肯定感低すぎて、焦れったい!(←気持ちは分かるけど)他の女子には、完璧に塩対応の黒崎くんが、あれだけいろいろ気にかけてくれるんだから、もっとごっつりしてもいいと思うよー。
     動き出した二人の心、このまま和泉クンの独占溺愛モードといきたいところですが、モカ、相当数の女子を敵に回しそうだね。それでも黒崎くんを信じられる?そして、黒崎和泉クン、モカを守り切れる?二人が「はじめての恋」をどのように成就させていくのか、これからの展開がとても楽しみです。ピュアなモカとチャラくない黒崎くんにエールを送る意味で、星5です。

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  10. 評価:5.000 5.0

    こりゃ無理でしょ

     この作品の存在を知ったのは、映画化によって。でも、みてはいない、なぜなら、今をときめく?人気アイドルをキャスティングしていて、映画としては、あまり期待できそうもないと感じたから。
     そして、今さら原作を読んでの正直な感想…こりゃ、映画化、無理でしょ。かぐやと白銀、それと生徒会を取り巻く面々の頭脳戦?心理戦?を支える膨大かつ適切なタイミングで繰り広げられる台詞の数々、これを単なる話し言葉だけで伝えようとしたのなら、この面白さ、多分伝わらない。
     それにしても、すれ違い、思い込み、空回りの波状攻撃がここまで面白いとは…まさに毎話、腹筋崩壊!思わず笑い声が漏れてしまうので、他人がいるところでは、読まないほうが無難。家族にだって、気味悪がられてしまうかも?!結構な台詞の文字量があるので、音声や映像ではなく、自分のペースで読んで楽しむほうが、絶対に笑えると思います。
     とはいえ、実際に映画をみていないのに、思い込みでこき下ろすのもなぁ。なんか、続編も作られたみたいだし。公平を期して、映画のほうもみてみることにします。あ、こちらの書籍版の原作、もちろん星5の面白さですよー。

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