Mayayaさんの投稿一覧

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131 - 140件目/全201件
  1. 評価:3.000 3.0

    好みとイメージの問題ですが…

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     時は大正、秘密を抱えたヒロイン楓と、華族で陸軍大尉のヒーロー雪禎との政略結婚…う〜ん、どこかで聞いたことがある設定、というか、大元は大和和紀先生の「はいからさんが通る」だわさー。だから、あれを超える作品となると、なかなか条件が厳しいかも…。その中にあって、砂川雨路先生の原作なら、他作品でもとても楽しませていただいているので、期待大。楓と雪禎と、そして大正という災害と戦争に翻弄された時代とを、どう絡めて描いてくださるのか、とても楽しみです。
     ただ、作画はナガトカヨ先生の画で、本当によかったのかな?砂川先生の作風からすると、ヒロインのイメージが幼すぎる印象。サブタイトルに「初心」とあるので、この楓の雰囲気でもよいのかもしれませんが、もう少し落ち着きのある感じのほうが好みかも?(あくまで、個人の意見です!)
     まだまだ、始まったばかりの二人の関係。様々な困難を乗り越えての、雪禎サマの純愛・執愛・溺愛を、期待しております。

    • 4
  2. 評価:3.000 3.0

    確かに「受難」ちゃあ「受難」か?

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     ヒーロー竹若和馬クンのヒロインユウカに対する「猛攻撃」も唐突だけれど、ストーリーも急転直下?が多く、アルファポリスーエタニティにしては珍しく外した感のある作品です…って書いちゃ、身も蓋もないかぁ…。でも、こちらの作品は、どうしてもその感覚が否めない。
     まず、ある日突然、竹若氏のユウカ(ユウカと呼ばれることは、ほとんどない。小日向葵さんかタンポポちゃん?)に対する猛アピールが始まるけれど、どうしてユウカがそこまで想われるのか、本編ではほとんど伝わってこない。(いつもながら、紙版の番外編で補足されています。)
     そして、ラブコメ風だったのに、いきなり起承転結の「転」で、犯罪に巻き込まれそうになるユウカ!一瞬、バイオレンスアクション風になります。「自分」より大切な「モノ」は、ないはずなんだけれどね、タンポポちゃん。かと思えば、差出人不明の悪意のメモ事案があって、二人の愛に赤信号?と思いきや、犯人は表面化されず、あっさり解決しちゃってるし…。
     以上、いろいろ「?」を感じる作品ですが、溺愛モノが好きな方にはオススメかな?

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    The 韓流!

     生まれたお家柄のお陰で、若いのにやたら周囲にぺこぺこされるイケメンヒーローと、一般庶民女子(大抵お金がない)との、漫画みたいな韓流ラブコメドラマって感じです、あ、漫画だった…。
     とにかく、どいつもこいつも話が通じない、話を聞こうとしない、だから堂々巡りで、話が進まない、韓国の人って、本当にこんな人ばかりなの? きっとそのすれ違いを楽しむのが、韓流ラブコメなんでしょうけれど、本当にこんな人ばっかだったら、あの国で生活するの、疲れるだろうなあ…。
     韓流ラブコメが好きな方には、絶対におすすめ!あのドタバタ感が、忠実に再現されています。ハッピーエンドもお約束でしょう。普通の恋愛ものが好きな方には、全くおすすめ致しません。そもそも設定が、荒唐無稽過ぎますので…。面白くないわけではないので、韓流ラブコメへの入り口として読み始める分には、丁度良いと思いますよ。

    • 4
  4. 評価:3.000 3.0

    話が進むにつれ、面白くなってきたけど

     異世界転生って、荒唐無稽すぎて、なんて都合のよい設定なんだろって、眉に唾して見ていたけれど、こちらの「仮想現実世界に入ったら、なぜかしら元に戻れなくなった」という基本設定なら、実際にありそでなさそで、それなりに納得。そこは、ポイント入ります。
     ただし、主人公リノの魅力のなさには辟易。中身がアラサー天才リケジョだから、余計そう感じるのかもしれませんが、とにかく「ラスナロク」世界で傍若無人の好き放題!それでいて、カワイイ設定だそうだから???エドワードの純朴さとイケメンぶりがなかったら、読むのやめていました。
     ストーリーは、初め冗長な感じで、今一つのめり込めませんでしたが、70話も超えるあたりから、やっとノってきた感じです。それと同時に、作品タイトルとストーリー展開も、ここにきてようやく結びついたかな?あとは、このまま、「ラスナロク」どおり皇帝エンディングを迎えれば、めでたしめでたし…。
     ただし、ヒロインリノ(マリナ)は、どうなっちゃうんだろ?仮想現実世界にとどまれば、本体のマリナが弱っちゃうだろうし、現実に戻ってくれば、リノとエドワードは結ばれないだろうし…。今、一番エンディングが予想できない作品かもしれません。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    歪なジグソーパズルの如く

     落花と楽禍、落花と咲夜、椿と蓮美、小梅にあやめ…まあまあ名前の感じ(植物由来)が似ていれば、顔も似ている。落花と楽禍は双子だから、同じ顔をしているのは当たり前。けれども、椿と蓮美まで似て見えてしまうのは、何故?この2人が「似ている」ことは、このお話←「初恋相手の兄に嫁ぐ」ことに大きく関わってくるので、似る必要があったのでしょうけれど、読者はたまったもんじゃありません。
     おまけに、あやめと蓮美も、決して他人とは言い切れず…この複雑怪奇な人間関係、まるで嵌まりそうで嵌まらない、形が歪んだジグソーパズルのようで、どうにも気持ちが収まりません。きちんと名前を追っていないと、椿なんだか蓮美なんだか、落花なんだか楽禍なんだか、現在なんだか過去なんだか…作者さんの画力にもよるのでしょうが、顔認証システムが崩壊している者にとっては、ココハドコ?ワタシハダレ?状態にしばしば陥り、ストーリーの行方を見失いがちでした。1話ずつちまちま読むのではなく、一気読みしたほうが分かりやすいかもです。

    • 2
  6. 評価:3.000 3.0

    ヒロインの扱いが酷過ぎる

     日本人は、古来から八百万の神々を大切にしてきた民族なので、妖たちとの共存のお話大いに結構。そ
    の上で、ヒロイン柚子をめぐる家庭環境には?を付けざるを得ない。
     例えば、妹花梨と柚子の扱いの違い。柚子の両親は、何故に花梨だけを可愛がり、柚子を無視したのか?妖の花嫁として見初められることを期待して、容姿のよい(らしい)花梨を特別な学校に通わせたらしいが、花梨が妖狐の花嫁に選ばれたのは結果論。花嫁として、何か特別な能力が具現化していたのなら、両親の期待、溺愛もある程度理解できるが、そんなことは全く分からないわけで、花梨だけを可愛がり、柚子にあれほど酷く当たる理由が、普通には見当たらない。
     ましてや、柚子の祖父母は、至極真っ当な人々で、その人たちに育てられた柚子の父が、ここまで歪んだ考えをするのは、それこそ妖に取り憑かれたか、あるいは、柚子の可哀想さを際立たせるための作者さんの陰謀か、どちらかだろう。
     願わくば、前者であってほしい。嫌われる理由の全くないヒロインが、実の両親や妹から、差別され、虐げられ、愛されないのは、読んでいてとても気分が悪い。玲夜の力を魅せつけるための設定なのかもしれないが、ある種のいじめを見ているようで、気持ちのよいものでは決してない。

    • 7
  7. 評価:3.000 3.0

    「美女と野獣」と「シンデレラ」?

     呪いをかけられた「怪物」と呼ばれる侯爵と、家族に虐げられる薄幸の令嬢とくれば、「美女と野獣」と「シンデレラ」のハイブリットお伽話?とも思ったのですが、話が進むにつれて、主役二人の「思い込み」が、鼻についてきました。まさに、拗らせ両片想いの極みかいなって感じです。
     そもそも呪いの治療に「体液の交換が必要」って設定が??? 意味深に語っているところによると、体液の交換って、あの方法だよね、多分。そして、治療のために、異母妹エマのところに通っていたんだよね。そんときのエマって、一体何歳設定?レイラとの歳の差を考えて整合性をとると、多分10代も10代、10代前半かも?!?いくら治療目的とはいえ、そりゃないよなあ…。そこだけは、エマに同情。エマが治療を拒んだ事実も、肯定したくなる。
     更に、相手を想う故の、二人の自己肯定感の低さ…レイラとアレン、それぞれのモノローグが、ちょっとしつこくて、気になってしまうところ。フルカラーで、そこそこボリュームもあるので、67ptは妥当かもしれませんが、微妙な整合性の綻びがそこかしこに見られ、最後があっさり終わってしまいそうで、積極的な課金をためらってしまいます。さて、この先どうしようかな?

    • 3
  8. 評価:3.000 3.0

    お前の方が「だっせぇ」よ💢

     あ〜、萎えた。何なん、この会社?何なん、この男?
     まず、発注ミスは、確かに会社の信用に関わるものだから、指導されて然るべきだけれど、オープンスペースでっ!?というのは、何事ぞ?そもそも、そんな大事な書類だったら、上司のチェック入るでしょ、普通。さくらだけをネチネチ責めるのは、お門違い。最悪、チェック漏れがあったとしても、最終的に自分でそのくらい見つけて当たり前じゃろ、自分の企画なんだから。衆人環視の下、不必要な圧力をかけたということで、パワハラ案件として取り上げられても、文句言わせねーし。そして、その様子を見て笑っていた他の社員も、何て奴らだ。さくら、こんな会社のどこがよいの?
     そして、極め付けは、高鹿匠の「だっせぇ」発言。今どきの小学生だって、そんなことは申しません。もっと、空気読みますがな。お前の方が、よっぽどだっせぇよっ💢
     この先も、此奴らには💢っとさせらそうなので、完結するまでは、もう読みません。呼び捨て高鹿匠を、「くん」「さん」を付けて呼びたくなる結末を迎えたときのみ、戻ってこようと思っています。高鹿匠よ、お前にイライラさせられるほど、こっちはヒマじゃないんだよー。

    • 6
  9. 評価:3.000 3.0

    出来の良くない子ほど、可愛い?

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     ざっくりまとめると、「頑張る」と言いつつも、女だから、年下だから、吸収した親会社側だからと、いつもどこか言い訳を探していた出雲楓25歳が、部下の30歳鬼頭国彦に引き摺り回されるうちに、女性として、仕事人として、少しずつ成長していく物語です。
     正直、いくら吸収した側だからって、明らかに会社のためにはならない人事をするのか、日本の企業よ?とは思いました。そのくらい、楓は空回り、自己肯定感低めの性格も相まって、ヒロインとしては、かなり残念な印象です。だから、物語の前半だけを読めば、楓の評価も、作品の評価もかなり低めになってしまうのでは?
     そういう方は、中をとばしてもよいので、80話くらいから読んでみてください。夢を叶えるために、頑張る二人に出会えますから…。本当の会社で、キスから仕事をはじめたら、蹴りを入れたくなりますが、漫画の世界なら結果オーライ?出来の悪い子ほど気になって、結局絆されちゃうんだなぁ…と、しみじみ思ってしまいました。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    ぐだぐだな彼女、それも悪くない

     もし、自分の姓が恵比寿だったら、娘に「福子」なんて名前、付けたかな?聞いているだけで、福がやってきそうな名前だけれど、かえって名前負けしそうかも…。実際、福ちゃんの人生も、なかなかままならないようです…。
     ヒロインが「フツー」、あるいは「ちんくしゃ」という設定はよくあるけれど、漫画的には、うっそ、可愛いじゃん!が一般的。けれども、こちらの福ちゃんは、容姿は並、性格もいろいろ拗らせちゃっている等身大、行動がブレまくりの、専門職だけは普通じゃない本当にふつーの女性です。普通すぎて、ヒロインとしては痛すぎる行動も…。でも、普通の女性だったら、普通はやってしまうかも?
     鬼塚サンは、ある意味、対人スキルに問題を抱えているんだろうな。なまじ優秀だったから、見逃されてきたんだろうけれど、彼にとって世の中は、かなり生きにくい場所だったと想像できる。そんな鬼塚さんにとって、泥臭く仕事に取り組んでいた福子の姿は、新鮮に見えて、とても興味を惹かれる存在になっていったんだと思う。
     3歩進んで2歩下がるような関係のこの二人、でも、こんな組み合わせがあってもいいのかな〜と思える、30オーバー女子に元気をくれるお話です。

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