4.0
ラストが怖くてリアル
おそらく、この話の夫の育った家庭も
妻に対して気遣いがない会話が飛び交っていたのではないかな。
その影響で、夫も妻に感謝することなく、
悪意なく妻の心を少しづつ 傷つけた結果が、
口をきいてくれなくなった ということなのかな。
この本をわが子に中学か高校になったら、読むよう薦めたい。
家族だからこそ、感謝や労わりを言葉にしようね、と。
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おそらく、この話の夫の育った家庭も
妻に対して気遣いがない会話が飛び交っていたのではないかな。
その影響で、夫も妻に感謝することなく、
悪意なく妻の心を少しづつ 傷つけた結果が、
口をきいてくれなくなった ということなのかな。
この本をわが子に中学か高校になったら、読むよう薦めたい。
家族だからこそ、感謝や労わりを言葉にしようね、と。
正義感の強い先生が、いじめ被害者の生徒の霊の無念を晴らすお話。 普段は穏やかで優しい五木先生がいじめ加害者への指導では迷いがないというか、容赦がない。
実際には、加害者にも言い分はあるのかもしれないが、
被害者の絶対的な味方になってくれる先生は、心強い。
製糸工場で働く工女たちは、みな都会に憧れながらも、朝から晩まで働き通しで、お洒落など夢のまた夢。醜い容姿のせいで虐げられていた工女の千代もまた都会の生活に強い憧れを抱いていたが…。 千代がその行動力で自分の運命をどう切り開いていけるのか、楽しみ。
こういう部下思いの上司がいたら、無理に結婚せず、会社も辞めなくてもよかったんじゃ‥と思うけど、若いうちは周りの圧力に負けてしまうんだよなあ。お母さんも強烈だし。親を尊重するのは大事だけど、自分自身を尊重するのが優先なんだよと言ってあげたい。
凄みがある主人公で頼り甲斐がある。
バレーボール強豪校の話で、
なぜ顧問も先輩もやる気がないのかの理由も
描いて欲しかったけれど、
復讐が遂げられ、
少年も成長することができてよかった。
隣に引っ越してきた美男美女夫婦がどのような目的で主人公夫婦に関わろうとしているのか、これから分かって来るのが楽しみ。
美男美女夫婦は仕事がうまくいってない様子なので金銭目的なのかな?
身勝手な夫に我慢に我慢を重ねて、奥さんが最後に離婚届を出すのがかっこいい。何度も失敗を乗り越えて、夫が生まれ変わるか、見切りをつけて離婚するかして、奥さんや子どもには幸せになってほしい。
丁寧で繊細な画風で、表題作ではベネチアのカーニバルの様子も楽しめてうっとりします。 イミテーションラバーもヒロインの控えめな美しさが匂い立つようで、好きな作品です。
子どものいない女性が、純粋な気持ちで児童虐待のおそれのある隣の子を救おうと悩むエピソードは、登場人物それぞれの思いや、育児の難しさの描写に共感できる。
自分には縁のない私立のお嬢様学校の華やかな学園生活がのぞき見られて、おもしろいです。紆余曲折を経ておにいさまと最後、結ばれるのかな?と予測していたのですが…。
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