5.0
完読しました…♪
ハムとパイ…
↑どうしてこの呼び名に…?と思いましたが、なるほど〜♪
ずっと食べてみたかった食べ物と大好物な食べ物をお互いに付けたようです
しかも後ほどこの呼び名がカギとなってきます
まだ幼い頃に継母の悪巧みで森へ捨てられた皇子であるヒーローが、見目は醜いけれど心優しいなまりの強いヒロインに助けられ、一緒に暮らし始めお互いにかけがえのない大切な存在になっていたのに…
↑ヒロインのこの強いなまりも後々カギとなります
数年後森の中で皇子が生きていると知った自国の騎士達が一緒に暮らしていた魔獣達をコロし、見目から魔獣と勘違いしたヒロインまでも…
あきらかにヒーローを守っていると見たら分かるのに理由も聞かずただ見目だけで…怒
このシーンは涙と怒りで悲しくて切なかったです
あの騎士が許せない…怒
ストーリー的にヒロインを転生させる為だとは理解しているけれど怒りは無くならないです
そして今度はため息が出るほどに美しい見目の貴族のご令嬢に転生したヒロインでした
が…前世の記憶があり、そして美しいのに強いなまりが残り、外見とのギャップが…笑
しかもヒーローの方も冷徹な悪魔皇帝と言われるほど変わってしまって…
そしてふたりは、皇帝のお妃になる相手を決める為に開かれた夜会で再会するのでした
ごちそうが並ぶ中、パイ料理を下げろと命令したヒーローにヒロインが食べ物を粗末にしてはいけないと注意して…
そして上記にも書きましたが、カギになっているパイとハムの話題がここで出てきます
自分はパイとハムが好きな事、大事な事などと言ったヒロインをヒーローは少しずつ気になり始め、何度かお城へ呼び話をするようになって…
そんなある日、魔獣がお城へ近付いて来て…
でもその魔獣は前世でヒロインが仲良くしていたグリフォンで姿が変わっても彼女だと分かり会いに来てくれただけでした
あのなまりで魔獣をグリちゃんと呼び話す姿を見てヒロインだと気付いたヒーローでした
が、あの頃とは違い、皇帝という立場から反する者や彼女をコロした騎士達を処ケイして冷徹悪魔皇帝と呼ばれるようになった事から自分がハムだと言えず…
でもそうして生きてこなければならなかった事を理解してくれる思いやりある優しいヒロインなので心配無用でした
再会したふたりが結ばれ、今度は夫婦という家族になりいつでも幸せに…と願います☆彡
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無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝 ~前世拾った子供が皇帝になっていました~